魔女の終焉、あるいはその始源
救いのない話が書きたくなったので……。
その魔女は、訳あり顔で各地を転々とまわり、共同体の片隅で只人のふりをしてひっそりと生きていた。
薬草を用いた薬を作れるため、はみ出し者なりに重宝される。
だからといって、有用ならばと絡め取られそうになれば、あっさりと去る。
外見年齢は、壮年にさしかかる程度といったところ。それに加えてくたびれた雰囲気をまとう、どこにでもいるような地味な女は、幸か不幸かあまり目立たない。
魔女はそうやって流離いながら、幾つもの名を捨ててきた。
今もまた、辺境の山裾にある小さな村のさらに隅で、山の恵みを頂戴して帰ってきたところだ。
しかし魔女は、自らの領域の様子がいつもと違うことに気づく。
適当に作った木の門扉を静かにくぐり、庭の菜園を慎重に進み――――井戸の傍らに、何やら大きな物体が落ちていた。
――厄介ごとの気配がする。
魔女は長い溜息を吐き、少しだけ近づいて観察する。
井戸は利用した形跡があり、寄りかかるようにしてうずくまっていたのは、若そうな人間。
頭まで被った外套からはみ出た髪は、ぱさついていて艶もない。
薄汚れた外套はほつれや繕いだらけで、辺境の村人よりも粗末かもしれない。
唯一露出している顔も泥や砂埃でくすみ、顔色の判別も難しい。
眠る顔つきは幼さが残っているため、年齢をどんなに高く見積もっても二十歳は超えないと思われる。
性別を推察できるものは見当たらないが……女。魔女の勘だ。
ただ観察していても目を覚まさないので、思い切って少女(仮)の横にしゃがみ、その鼻先に手を寄せて呼吸を確かめる。
呼吸は規則的で、強くないが弱くもない。
単に疲れ果てているだけで、ひどい病や怪我ではなさそうだ。
しかし、いまはまだ明るく澄んだ秋空の下だが、そろそろ風が冷たくなってくる時間である。
この少女(仮)にどんな対応をするにせよ、このままでは何もできない。
「……おい、起きろ。風邪をひきたいのか?」
「……………………う……?」
魔女がゆさゆさと軽く少女(仮)の肩を揺さぶり、覚醒を促す。
ゆっくりと少女(仮)の目蓋があがり、寝起きのぼやけた思考で魔女を見た後に周囲を見渡し……また魔女を見た。
「…………あ………………あの、ごめんなさい。勝手に入ってしまって……」
がばりと起き上がって勢いよく姿勢を正した少女(仮)は、辺境で耳にする機会などない美しい発音で言葉を操った。
外見は浮浪者そのものなのに、中身はそれなりに高い質の教育を受けていることが窺える。
声は掠れて張りもないが、もともとは可憐なソプラノなのだと想像ができた。
そんなチグハグな印象の少女は困り果てて眉を下げ、魔女に許しを請うていた。
「アンタ旅人だと思うけど、今日の宿のアテはあるの? ま、この村に宿なんか無いけどさ」
「い……いえ……そういうことなら今日も野宿を……」
「やめときな。この山は普通に狼が出るし、それどころか魔物もいるぞ」
魔女の呪いによって生み出された魔物は、主に人間を襲う。なお、野生動物は見向きもしないが、家畜は対象。
魔物は家畜や人間が多い方に向かうので、こういった村外れにある家は意外と安全だったりする。とはいえ、狼などの野生動物には関係ない。
なんにせよ、魔女の庵にはどちらも近づかない。彼らは賢いのだ――――人間と違って。
「アンタをこのまま放りだしても寝覚めが悪いだけだし、今日は泊まってきな」
「えっ……そんな、悪いです……」
「他人様の家の井戸を勝手に使う度胸はあるのに、どうしてそこは遠慮するんだい……さっさとこっちに来な」
「うっ……うぅ………………すみません、お世話になります……」
少女(仮)はふらふらと立ち上がり、抱え込んでいた荷物をよいせと背負う。
疲労の限界ではあるが、絞り出す気力はあるらしい。根性のある娘だ。
「あぁ、そうだ。アタシはイド。村の端に住んでいる、ただのイドさ」
「私は……ノートです。旅人の、ただのノート」
「……そうかい。じゃあノート、アンタの仕事はまず元気になること。そんで、元気になったら恩返しだ」
「えっ……あ………………わ、わかりました!」
恩返しという単語に反応した少女ノートは、満面の笑みで魔女イドの自分勝手な指示を承諾した。
ずいぶん純粋そうだと思っていたが、意外にもノートは施しに裏を疑うタイプなのだと、イドはひとり感心した。
※
イドはノートに白湯を与え、身体を清めるための湯を与え、温かいスープとパンを与え、清潔な衣服を与えた。
「――あれで男装のつもりだったのかい? アンタ、今までよく無事でいられたねェ」
「う……駄目、でしたか……? 声はどうしようもないので、出来るだけ喋らないようにはしていたのですけど……」
「見た目は少年で通るかも知れないが……振る舞いがイイトコのお嬢なんだよ。言葉遣いと仕草を直しな」
「は、はいぃ……」
外套を脱ぎ汚れを拭ったノートは、ざんばら髪が不釣り合いで痛々しいが……どう見ても良家の娘そのものだった。
全体的に色素が薄く、大陸中央部によくいる人種である。
聞けば、両親の死を発端にしたお家騒動によって親戚に家督を奪われ、命からがら逃げてきたところらしい。
持ち出せたものを換金して装備を整え、不慣れながらも小さな仕事で小銭を稼いでここまで旅を続けてきたという。
ノートの出身国は、この国の隣国のさらに隣。なお、ここは国の端であるが、彼女が越えてきた国境は反対側である。
金銭に余裕があるときは乗り合い馬車を使ったりしたらしいが、箱入り娘がよくぞここまで来たものだ。
「さすがにもう追手はないと思うのですけど……じっとするのは怖くて……」
「だからといって、こんな辺境より大きな街のほうが人に紛れられるだろうに……余計に目立つぞ」
「うぅ……やっぱりそうなんですか」
涙目で頭を抱えるノートに、憐憫くらいは湧く。
だからといって、これ以上してやれることなど何もない。辺境に隠れ住むイドには、権力も金も何もない。
「……イドさんは、どうしてこんな村の端に?」
「単に、アタシも流れ者だからさ。村の共同体を刺激せず、ある程度の貢献ができれば排除はされない」
「さ、参考になります……」
「ま、アタシみたいな年嵩の女だからなんとかなるのであって、アンタみたいな若い女は街のほうが合ってるよ」
旅の間は男装でなんとか誤魔化せても、定住するとなれば性別を誤魔化しつづけることは難しい。
そうして若い女だとバレたのなら、あっという間に共同体へ取り込まれるだろう。
しかもこんな可憐な娘だ。男の欲と女の嫉妬でどんな扱いになるかは……火を見るより明らかだ。
「この先は山ともっと小さな村しかない。身体を休めたら、街に戻って別の方向に行きな」
「は、はい。ご助言、ありがとうございます!」
「はあ……ついでだから言葉遣いも教えてやるよ……」
「……ありがとうございますっ!」
この娘、本当にこれから大丈夫か?
イドは訝しんだ。
※
「イド! うさぎ三羽もいた!」
「おや、間抜けが多かったか。よくやった、ノート」
そんなこんなで一年が経ち――――――何故かノートは、魔女の庵に住み着いていた。
ノートはよく働いた。
特に、イドが少し教えただけの狩りの技術を、めきめきと向上させていた。はて、お嬢様とは何だっただろうか。
薬についても、少しだけ教えた。旅をするなら、傷薬くらいは作れたほうがいい。周辺国でよく使われる、街道周辺で手に入りやすい薬草を使った簡易なものでも、あると便利だ。
一方で家事全般は苦手のようだが、もともとそんなことをする立場ではなかったのだ。慣れるのに時間がかかっても仕方がないだろう。
そう、狩りの腕の上がり方が意味不明なだけだ。ノートに狩りを教えて直ぐ、弓とナイフで猪を仕留めていたとき、イドは目を疑った。
冬支度の良い足しになったが、本当に意味不明だった。
あとから思い返せば、イドもノートも人に飢えていたのだろう。
慌ただしい日々が過ぎて気づいたときにはもう、師弟のような、母娘のような、姉妹のような、親友のような……そんな関係になっていた。
「狩りの獲物を捌くのはあんなに上手いのに、どうして野菜の皮むきはこんなにボコボコなんだ……?」
「あっ、うっ……ご、ごめんなさい……」
「……ま、怪我をしないのが第一。練習あるのみ、さね」
「イドさん、洗濯物が乾いてない~!」
「絞りが甘かったんだよ。しゃーない、このまま室内で乾かすよ――」
「ね、ねぇイド、これってもう食べられる?」
「そうさね……もういいだろう。ノートが育てた野菜第一号だ、おめでとう」
「やったー!」
――だから、もういいのだ。
この温かな想いの先にその結末があるというのなら、イドは微笑んでそれを迎えるだろう。
時間は深夜。
粗末な寝台で眠るイドに、ノートが跨っている。
ノートは大きな瞳から大粒の涙をぼろぼろと零しながら、眩く光るナイフの切っ先をイドの心臓に向けていた。
その姿勢のままでもう何分が経ったのか、目蓋を下ろしたままのイドにはわからない。
「……仕留めるのはアンタの得意分野だろ……ひとおもいにやってくれ」
ノートが泣きじゃくったまま、あまりにも事態が進まないので、イドは見かねて声を掛ける。
わかっていた。
イドにはわかっていたのだ。
いつかはこんな日が来ることを。
「……! な、んで……」
「見ればわかるからねェ――今代の『勇者』さん。アンタもそうなんだろ?」
「――――――――!」
ノートは弾けるように身を起こし、寝台から飛び降りた。
横たわったイドはぼんやりと天井を見つめたまま、ノートの返答を待っている。
「…………そう、です。私が勇者で……貴女が『魔女』アドレーンで…………」
「結局そんな名前にされたんだったか……もう、あまり覚えていないな」
「ねぇ、イド…………どうして……あんなことを……」
「ただ、恨んだからだよ。……アタシはこの世界を――――許さない」
イドが紡ぐぼんやりとした声色のなか、恨みの一言だけが力を持っていた。しかし――。
――でも、もう、疲れた。疲れたんだよ。
勇者の聖剣以外では決して傷つかない「魔女」は、力のない声で呟いた。
※
イドは、遠い昔に遠い国のとある孤児院で育った。
異民族の特徴を色濃く受け継いだその子どもは、実に勤勉だった。
両親のことは何も知らない。名前すら、孤児院の院長がつけたものなのだ。
だからイドは働いた。孤児が学べる限りのものを吸収し、街中で働いた。自分の居場所が、そこにしか無いから。
そうして勤勉さを評価されたイドは、やがて最下級の神官として神殿に引き取られることになり、そこでもよく働いた。
当時の神殿長は高潔な人物で、どう見ても異民族の子であるイドも平等に扱った。しかし当然、それが面白くない人物もいたのだ。
高潔な神殿長が病で一線を退くのと同時に、イドの地獄が始まった。
新たな神殿長は移民嫌いで、取り巻きにイドを手酷く扱わせた。
イドは耐えた。他に居場所がなかったから。
食事を捨てられても、真冬に冷水を掛けられても、服を切り裂かれても、ただ耐えた。神殿という閉じた世界では、誰も助けてくれなかったから。
時が経ち、病が流行しはじめた。致死率が異様に高い感染症だった。
平民からはじまったそれはやがて貴族にも広まり、ついには王族の死者も出る。
民も為政者も、混乱を極めた。
次に誰が病にかかるのか。次に誰が死ぬのか。
人々は恐れ、悲しみ、怒り――――矛先を定めた。
――これは、異民族の呪いだ。
はじめに誰が言い出したのかはわからない。
わからないが、街に居た少数の異民族は姿を消し、逃げられないイドが槍玉にあげられた。
『異民族め』
『異教徒め』
『子を返せ』
『母を返せ』
『死んでしまえ』
『お前が死ねば』
『呪いは祓われる』
『早く死ね』
『殺せ』
『そうだ殺せ』
『悪しき魔女を殺せ』
イドの身は縄を巻かれ、絞首台の前に引きずり出された。
――ああ、どうしてあいつらは、ただ生きることすら許してくれないのか。
――何もしていない。呪いなんてそんな大層なことなど、出来やしない。
――でも、もし呪いなんてものがこの世にあるのなら……。
――――――――こんな世界、呪われてしまえばいい。
その瞬間、この世界に「魔女」と呪いが生まれた。
国中の人間は呪いの供物となり、魔女は世界に呪いをばら撒いた。
……これが、魔女アドレーン誕生の、ただひとつの真実である。
※
「――信じるか信じないかは、アンタ次第だよ。どうせ、今伝わっている作り話なんて、傲慢な悪しき魔女が~みたいな一方的な話だろ」
「それは……うん………………そう」
「……変わらないよな。人間なんてものはさ」
「うん、私も……お母様が……お城に閉じ込められてて……」
「アンタが逃げ出さないための人質ってことかい? 権力者ってやつはどいつもこいつも……」
イドの言葉を無言で肯定したノートは、ぽつりぽつりと話しだした。
ノートは、とある国のしがない男爵家にて、今代勇者として生を受けた。
この世界において「勇者」とは、魔女を殺すことのできる唯一の存在である。
勇者の誕生と同時に、各国の神殿の代表が天啓を授けられる。
これは幼い勇者を保護するための仕組みだと思われるが……愚かな人間は、天の想像を大きく超えていく。
今に至るまでの数百年間で「魔女」を退治できなかった「勇者」とは、役立たずの代名詞になっていたのだ。
ノートが生まれた国の王は、「勇者」を疎んだ。
国として出すはずの、勇者を魔女退治に向かわせるための金や人材を惜しんだのだ。そんな無駄よりも、パーティーや宝飾品で自らの権威を高めるほうが大事だったから。
王は、勇者をさっさと魔女退治に向かわせろと命じた。勇者はまだ赤子だというのに。魔女の所在すら不明なのに。
流石に無茶振りだということで、国際社会に見放されたくない周囲の説得によって、王は勇者に十二歳までの猶予を与えた。
そうしてノートの十二歳の誕生日を目前に控えた日、父と弟が血を吐いて死んだ。
慌ただしい屋敷で呆然する母とノートを、先触れもなくやってきた叔父が王城へ無理やり送り出す。そのまま代理を努めるとの名目で、叔父が家督を握った。
王城に着いた母娘は直ぐに引き離され、ノートは魔女退治への旅を命じられる。
与えられた使命を要約すると「魔女を殺すまで戻ってくるな」「お前の母は城で丁重にもてなしておく」ということだった。
一刻も早く王都から「勇者」を追い出したかった王と、欲に目がくらんだノートの叔父が手を組んでいたのだろう。
当時十一歳のノートは何の抵抗もできず、端金と共に王都を追放された。
「それからずっと数年間……行き先もなく放浪して……でも、イドに会えた」
「……そうかい。大変だったなァ」
「うん………………」
過去を語る最中でも、ノートの瞳から涙が止まることはなかった。
話し終わってもなお、母への愛とイドへの情を天秤にかけ、ノートはまだ泣いていた。
※
「やっぱり、長く一緒に居すぎたな。……この姿じゃやりにくいだろうし、ケジメも必要か……」
「イド……?」
身体を起こしたイドが目を閉じて何かを呟く。
その瞬間、ノートの目に映るイドの姿がぐにゃりと揺らいだ。
いま、ノートの目の前にいるのは、光を吸い込む黒い髪、鮮血のように赤い瞳……年の頃は十八前後の、美しい娘。
どこにでもいる地味な女の姿はなく、歴史が謳う魔女アドレーンの姿がそこにあった。
イドは自らの髪や瞳の色を変え、さらには加齢の呪いを掛けていたのだ。
「これが、本来のアタシの姿……魔女は不老だからね」
「……いままでのイドはかっこよかったけど、このイドは綺麗」
「そう? ありがとう。……ノートは可愛いから、帰るときも気をつけるんだよ」
別れの時を告げられ、ノートの瞳からぼろりと涙が吹き出す。
ノートは思う。いやだ。別れたくない。殺したくない。
けれど「魔女」の生存は、イドの故国の魔物溜まりで観測できる。あれが存在する以上、「魔女」の生は証明され続けてしまう。
きっと、ノートが思いとどまれば思いとどまるほど、母の立場が悪くなっていく。
そしてなによりも……イドはもう、覚悟を決めている。
「それじゃあ、改めて。アタシは魔女アドレーン……でも、本当は、下級神官のアディ。ただのアディさ」
「わた……私は、ツェリノッタ……オロ男爵家の……ツェリノッタ・オロ……」
「へぇ、不思議な響きの名だ、よく似合っている。ツェリノッタ、お母さんと仲良くな。……また、天の庭で」
「……………………うん……天の庭で。また会おうね、アディ」
魔女と勇者が、死後同じ場所に行けるかはわからない。
それでもイドとノートは、真の名を名乗り合って再会を約束した。
ノートの輝くナイフがイドの身体に沈み込み、容易く魔女の心臓を切り裂く。
イドは痛みに顔を歪めることなく微笑んだまま――――光の粒になって消えた。
辺境の村のさらに隅にある小さな家で、「勇者」は一晩中泣き続けた。
※
――「魔女」の魔物溜まりが消えた。
魔物溜まりを観測していた各国が、数百年間待ち望んだ一報で喜びに沸いた。
ノートの故国の王も喜び、自国の勇者がやり遂げたと胸を張った。
魔物溜まりが消えてから数ヶ月後に帰国したノートは、休む間もなく謁見の間に引っ張り出され、王の前に跪かされた。
王は言う、ノートよりも十歳は年上の放蕩王子の妻の座が報酬だと。
その放蕩王子が多数の愛人を抱えた厄介者だというのは、旅に出る前の十一歳のノートですら知っていた。
なんらかの奇跡が起こり今はまともなのかもしれないが……帰路で疲れ果てているノートにはどうでもいい。ノートは、ただ母に会いたかった。
謁見の間から退出したノートは、母の居場所を聞いた。
伝言ゲームの末に馬車へ押し込まれ、たどり着いたのは――――王都近郊の墓地。
――ああ、いやだ。嫌な予感がする。
ノートから目をそらす担当者に案内されたのは、小さな墓石。
そこに刻まれていたのは、オロの名すら無い、ただの母の名だった。
――――――そうして新たな「魔女」が、世界を呪った。
ビターエンドかと思いきや、バッドエンドでした。
基本的にはハピエン厨なんですけど、たまにはバッドエンドが欲しくなります。
5000文字チャレンジだったのですが、普通にたくさんはみ出しました。また今度挑戦します。
お読みいただき、ありがとうございました。
ブクマとか評価やリアクションなど、お気軽にしていただければ幸いです。