表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
屍怪人 GUYコツの受難  作者: 恐竜列島
決戦 vs ネオ怪人協会
164/214

戦いの前

明けましておめでとうございます!

今年も頑張っていきます!宜しくお願いします。

 この家について一時間ほど経過する頃には、緊張も解け、GUYコツ、キャットシー、博士、凪の四人はリビングでくつろぎはじめていた。

 そんな時に、玄関の扉が開く音がして、足音がリビングに向かって近づいてきているようだ。

 突然な事態に互いに戸惑った顔を見合わせる。

 声には出さないが、どうするの?と、キャットシーは視線が訴えているのを感じた。GUYコツはキャットシーにうなづいて答える。この部屋に向かってくる何かを待ち構えるようにGUYコツとキャットシーは構えた。

 扉の前に立ったのがわかる。

 息を飲み込み、声を殺して、来訪者が扉をあげるのを構えて待つ。


「ちょっと! ここ私の家なんだけど!?」


 バーンと開かれた扉の先に少しだけ怒りの混じりふくれっ面の凸de子が顔が見えた。

 現れたのが見知った顔でだったので、GUYコツから毒気が抜けてしまう。


「あぁ、悪かったよ。休める場所を探してたらここに着いたんだ。」


「ふーん。あまりお家の中は荒らしてないでしょうね。」


「それは勿論、リビングでくつろいでいただけだ。ここ以外の部屋には入ってないよ。」


 皆がGUYコツの返事に同意するように強くうなづいた。


「そう。なら良いけど。」


 そっけなくそう言う凸de子からも怒りが治まっていく。

 家の探索をしなかったのは正解だったようだ。


「勝手に入ったのは悪かった。それで凸de子はなんでここに?」


「あっ、そうだ。見つけたわ。アンザイちゃんと人質になってる子達。だから、GUYコツちゃんを連れきたのよ。」


 簡単言ってきた。一時間もの間、敵を抱えて動いてた緊張のようなものは見えない。


「大丈夫だったのか?」


「うん?」


眉を細めてGUYコツの質問の意図を探っているようだった。


「あぁ、大丈夫よ。ここは見つからないもの。私が認めた奴しか入れないの。ただの怪人に見つかるわけないわ。凹ちゃんも待ってるわ。」


「そうか。それじゃ連れて行ってくれ。」


「……それで他の人達はどうするかしら? 個人的には出て行って貰えると嬉しいのだけど。」


 凸de子はキャットシー、博士、凪を見渡し聞く。

 ここは戦闘の無さそうな場所だ。キャットシーは兎も角、博士や凪はここに居た方が安全だろう。

 外に出ると言う言葉で凪がピクリと動いたのがわかる。


「外は戦闘になる。凸de子、悪いんだけど、凪や博士だけでもここに居ていいか?」


「構わないけど……二人はそれで良いの?」


 二人は無言だ。

 ただ、凪の顔には外にでる不安があるように見えた。


「俺の我儘に付き合わせる必要は無いよ。安全な場所があるならそこにいるのは構わないだろう。」


「まぁ、困るわけじゃないから別に良いけど。」


「キャットシーも悪いけど、二人を見ててくれ。」


「大丈夫ー?」


「それは分からないな。だが行ってくる。それじゃ凸de子、俺を連れて行ってくれ。」


「わかった。」


 凸de子ごは返事をすると同時に空間が歪み始めた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ