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幻の夏祭り  作者: 皐月 満
鳥居へ
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射的屋へ

「射的やらない? 勝負」


「おお、いいよ。勝てると思うなよー!」


誘うと、実紀が同意した。腕には自信があるようだが、射的は健と修行を積んでいる。負けるわけがない。


そういえば、さっき神社の近くで射的屋を見た気がする。なかなか品揃えもよく、その中には欲しかったゲーム機があった筈だ。


自分の射的の腕の自慢をペラペラと喋る実紀を引っ張って大通りを神社に進む。家から少し遠いこのお祭りにきた記憶はないが、ここには来たことがある。あやふやではあるが、馬鹿な実紀中に任せるより自分で露店を探した方がよっぽど効率が良さそうだ。


実紀を連れて、人混みとお神楽の合間を縫って歩いた。

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