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万物が芽吹く時

仁平元年、辛未春正月二十六日改元す。

詔があり、大赦が行われ多くの老人、僧尼に米穀などを賜った。

春から何かしら目出度い年であった。この年の三月三日島根の松江で、大きな産声で元気な男の子が生まれた。春酣、正に万物が芽吹く時である。男児の名は鬼若、後の西塔の武蔵坊弁慶であった。

弁慶の出生には諸説あり、熊野三山の別当、湛増の子と云う説が有力ではあるが、我が国の血統を重んじる風潮の中、原始日本男児の典型を弁慶に見た著者としては、此の希代な人物の出現に、余りにも話が出来過ぎて居るのも、面白く無いので、敢えて人間味の溢れた、西國出雲の伝承を基に話をはじめたい。


弁慶の母は弁吉女と呼ばれ、生まれは紀州田辺の生まれであった。中々の才女であったが、信仰深い、娘であった。

五月の或晴れた日弁吉は、大勢の人々と浪速辺りの街道を歩いていた。

初老の男衆が云った。

「お館さまも大変よのう。一族郎党を引き連れられてのう。」「うむ、誠に。」「今度のお館様のご領地は出雲じゃ。」「未だ未だ、ずっと遠いのかえ。」「死ぬる程歩くのじゃろう。野を越え山を越え。」「これこれ、そんな言い方をするんじゃない!」「へい。」

小柄で美形とは云い難いが、中々利発そうな娘が云った。「お嬶さま。」「何じゃ、弁吉。」

「私は夕べ夢を見ました。」「ほう、どんなじゃ。」「夢の中に観音様が現れました。何でも出雲の里で、良縁に恵まれるとか。」「ほっほっほ~っ。そりゃ、良いの~父さま。」「む。たわいの無い夢よのう。ははっ。」すると、後ろから目付け役が「そこの衆、も少し急がれよ。後二里の辛抱じゃ。」長閑な旅出雲路ではあったが、巷では西に東に波瀾の絶える日は無かった様である。


五月の或日出雲の國松江、中海の小島に一双の小舟が静かに上陸した。

五月の中海は静かであった。島の入り江には鴎が群れて、まるで巷とは別天地の赴きであった。

小舟には年増の女と、其の子であろう大柄な男の子が乗り合わせ、屈強な海の男が一人櫓を漕いでいた。

暫くして「き~っ、き~っ」

波の音のあい間に、相変わらず櫓を漕ぐ音のみが聞こえるが、本土へ帰る筈の小舟に乗って居るのは、年増の女と、漕ぎ手だけであった。

未だ幼い少年はと見ると、波打ち際で船の立ち去るのを呆然として見て居るだけであった。

小舟の女はやがって苦渋に耐え兼ね、船端に身を伏せてもがいた。

もう、引き返す事は出来ないのか。

ひとり櫓を漕ぐ男も眼差しは遠く、遥か彼方にさすらうだけだった。

「母じゃ~。母じゃ~。母じゃ~。返せ~。俺が馬鹿じゃった。」

しかし、小舟は無情にも遥か彼方へと去って行った。大柄な少年は身体を持て余したように、いつ迄も小舟の消えた波頭の先を見つめていた。


野生の迸り。


この児は何者であろう。「誰じゃ。またあいつか。」

里の朝は今日も静かに明けたが、突然の騒ぎに沸き立った。「捕らえろ~~。」

「ふん縛れ。」「何とかしろ。」里人は又もや一人の小天狗に悩まされた。

「彼奴。鬼若の奴じゃ。」「どうした。」「鬼若じゃ。」「じゃが、どうしたんじゃ。」

「よ。儂の畑を荒らしやがった。」「どっちへ行った。」「舟方山のようじゃ。」「ようし、追い込め。」

大の大人が童子一人に躍起になって居た。鬼若とは弁吉女の一人子の事であった。

今日も村人の畑を荒らし廻り、瓜やら、芋を盗って行ったらしい。「全く末恐ろしいや、しかし今度は逃がさないぞ。」


村外れに一軒のあばら家があった。その前に何やら佇む者が居た。

里人が挙って押し掛けると、弁吉女とその息子鬼若であった。人知れず、我子の乱暴ぶりには心を傷めて居た。

人の良い母が、気丈にも我が子に縄を掛け、阿修羅の如く立ちはだかって居た。

「弁吉。」「何じゃい。」

「お前の所の悪童は、一体どんな躾をしとるのじゃ。」

「余計な事じゃ。」「何と!」

「我が子なれど、悪行を成し、人様にご迷惑をかけたなれば、儂は…。」

「儂は何じゃ。」皆固唾を飲んだ。

「む…。許しはせんのじゃ。」「ふん。今更ここでどうするんじゃ。」「そうじゃ。どうするんじゃ。」

すると長老の一人が、「お前は黙りなされ。」

「島じゃ。島流しじゃ。」「…弁吉。」「何じゃ。」

「其れは、いかん。いかんぞ。」「悪童なれど鬼若は未だ九歳ではないか。」

「ふ…。中海の小島じゃ。」

「何と!!本気かよ。」「此れは恐ろしや、鬼若の母者は矢張り鬼じゃ。」

「中海の小島となれば、変わり者の坊さんが居るじゃろ。」

「そうか、一応人は居るか。」「いや、世捨て人じゃ。」「弁吉。良いんだな。」

「二言は無いぞ。」「ふん。二言は無い。」「よし、引っ返そう。」

「そうじゃ。もう、云う事は無い。」人々は去り、暫くの間、弁吉親子の周りは静寂が押し包んだ。



「うお~い。あっあっあっあ。」泣いた。母鬼は声を上げ、胸が張り裂けそうになりながら泣いた。

もう、終いなのか。全て終わりなのか。母の祈りとしては、中海は小島の厳仁上人の情に只縋る他は無かった。


其の上人と云えば、元々京の都の背後に聳える叡山の僧侶であったらしい。

佛國土の筈のお山に愛想が尽きて、遠くこの地で世捨て人となったと云う話しだ。



麗らかな中海の夜が明けて来ると、小島にも明るい陽が射して来る。

生い茂る樹々も陽光を一杯に受けて、爽やかに輝いて居た。島の中央にある丘の麓、大きな岩影に一軒の庵が立ててあった。

夜の明ける前に勤行を終えると、庵の扉が開いた。上人が朝餉の仕度をと、

ささやかな炊事場へ行こうとすると、何やら物の怪とは違う、矢張り人であろうか。

「何者じゃ。」

すると薮の中から、大きな童が出て来た。「何じゃ、お前は。むじなか、狐か。」

何とも大人びた風体の大柄な童であった。「名を何と云う…。」

「鬼若。」「何、鬼じゃと。…鬼には縁が無い。」「去れ。」

「…。」じろっと童を睨み付けるが、

「肚が減っとるじゃろ。入れ。」軋みを立てて戸を閉めると奥へ招じた。

「鬼若とやら…何故。ま良かろう。」強いては尋ねなかった。



可笑し名な巡り合わせであった。片や世捨て人。片や嫌われ坊主。

嫌う者と、嫌われ者である。「ふはははあはっ。捨て子か。」鬼若はじろっと睨んだ。

「ま、怒るな。儂とて、捨て子の様なものじゃ。」「お前には未だ判らぬであろうが、儂等は同じ仲間らしい。」

しかし、上人は驚いた。

「良く喰らう童じゃ。本に餓鬼とは…はっはっは。」夢中で喰らう鬼若に厳仁は、何とも云えぬ愛情を感じた。

「飯を喰らうたら、畑仕事じゃ。」「お前も自分の分は自分で作る事じゃ。」

驚くのは鬼若が余りにも素直な事であった。元々利発な鬼若は、此の島の主が誰なのかを、

自分の運命の鍵は此の僧の手の内である事は判って居た。



帝都に近いとは云え、叡山は、人里離れた結界の奥にある聖地であった。

当然開山より女人禁制のお山であった。日々朝未だ暗い内から、勤行に始まり佛事に一日暮れる地であったる。

鬱蒼とした樹立ちの奥には、大師開山以来、数々の御堂が立ち並ぶ、み佛の都である。

真っ白な霧が晴れやらぬ、此処西塔の一角では佛堂に煌々と灯火が絶えず、読経が高らかに流れて、

法楽の空気に満ちて居た。軈て勤行が終えると、朝餉の前に一斉に全山清掃が始まる。

其の頃佛の國に朝日が照り始まるのであった。広い堂内でも一斉に朝餉が始まった。

勿論皆、一言も交わす筈も無い。一汁一菜の質素なもので或が、

皆み佛の慈悲からのみ恵みと感謝のしきたりであった。食後はあらゆる仏事やら、仏法の研鑽の時間であろう。

あれだけ居た僧侶が、彼方此方へ消えるように居なくなった。暫くすると突然一堂から、数人の屈強な僧侶が出て来た。


《鬼若幼年の夢》その五 (話は飛びます。)


その時、到頭堪り兼ねた六波羅の役人頭が「射て-。」「やれー。」

云ったか云わぬ間にまんをじしていた兵士が、一斉に弓をきりきりと、引き絞った。俄雨の降る様な凄まじい音が響くと無数の矢が降って来た。「むぁ~~っ。」「ぎゃっ。」さすが強者で鳴らした僧兵共はたじろいだ。「止まるな。」「逃げるな。」倒れても人の波は止まらなかった。

其の時、「うぉ~~ん。」と異様な音が辺りに鳴り響いた。

突然の事に溶岩の流れは止まった。

「何者だ。」「きゃつは、何だ。」「叡山の鬼だ。」「南無…。」両軍勢の間に、独り誦しながら異様な大男が分け入った。白い頭巾のその下は、叡山の荒法師連でも見知った者は少ない。


《鬼若幼年の夢》その六


修羅場の中に謎の怪僧が登場した。辺り一面怪しい光と、松明の息苦しい煙りが満ちた。群集の前の方は静まり返って居るが、後ろの方は何がなんだか判らず、あれよこれよと、どよめいて居た。其の時一人の僧が猛しく云い放った。「弁慶じゃな。」「おうっ。」「ふふ。随分と勇ましいが、お前の出る幕じゃない。」「我らの祭りを誰の権威で止めなさる。」弁慶と尋ねられた怪僧は、きっと唇を真一文字にすると、「御諚じゃ。」白い包みを高く差し上げた。突然辺りの荒法師達が波を打った様に跪いた。「ははっ。」「阿闍梨様の御心である。帝都を混乱に落とし入れるではないと。」一人の僧が漏らした。「ちっ。あいつめ。」双方かなりの痛手を受け収集が着かずに、深夜から明け方まで混乱は続いた。


《鬼若幼年の夢》その七


叡山僧房は、朝から黒雲に包まれ、やがて車軸の様な雨となった。一時程経っても未だ止む様子はなかった。玄一坊が帰って来た。今日は、寺の何処に居ても、激しく打ち付ける雨音は凄まじかった。

長い廊下を渡り、離れの書庫へ来ると東側の入口の前で歩みを止めた。「武蔵坊殿。」「…。」「武蔵、」「おー、玄一坊か。」「今、戻りました。」「うむ。」謹慎中の弁慶は少し赤い顔で、くるりと向き合った。「叡山の大衆はたいそう立腹の様子。」「ふん。」そんな事はどうでも良いとばかりに、玄一坊をきっと見つめた。「…。」「で、阿闍梨殿は。」「はい、余り申されませんでした。」「どうした。」「はい。」玄一坊は真剣な表情で、「ご自身が弁慶殿に“御諚”をお渡しなされた時にして、収拾がつく迄の時間が余りにも遅い。遅すぎる。と…。」「儂をお責めなされてか。」「…。」「どうした。」「御自身の御徳の無さ、到らなさと…。」弁慶は目を丸くして、「何と…。」弁慶は改めて自分の落ち度に悔やんでならなかった。「阿闍梨様…。」「阿闍梨様は後は何も申されませんでした。」「む…。」先夜の荒法師達の暴挙に対し、叡山の重鎮として身を挺して阻止に努められたが、成らず、最後の決め手の弁慶に任せた期待が、適わなかった事を相当ご心痛に思われた様である。其の夜、弁慶は一時も眠る事が出来なかった。



《鬼若幼年の夢》その八


「お~~い。」「大変だ。」「何じゃ、どうした。」「きゃつが、居らん。」「弁慶か。」「しょ~も無い。」

「おいっ。堂内を捜せ。」「おうっ。」謹慎中の弁慶が、突如失踪した事で、一山の日頃弁慶を快く思わぬ者共が騒ぎだした。

「捜せ、逃がすんじゃ無い。」叡山は、又々松明の灯りが乱れ飛んだ。



《鬼若幼年の夢》その九


「くわ~~っ。」

草むらに身を伏せて居た大男が、大きく伸びをした。生欠伸であった。

夕べは一睡もして居なかったのであろう。大きな両目が紅く染まって居た。

其の時近くの薮が、がさがさと怪しく音を立てた。「何者!」

「おうっ。弁慶居たか。」「何じゃ。玄一坊か。」「何じゃとは、無礼な。随分と探したぞ。」

「すまん、すまん。どうして此処が判った。」「阿闍梨様の眼力じゃ。大したもんじゃ。」

「ほうー、そりゃ凄い。」「で、何の用じゃ。」「阿闍梨様が弁慶の先を読まれてのう。此れを渡してくれと。」「何であろう。」

弁慶が玄一坊の荷の包みを覗くと、其れは茶色にくすんだ、粗末な鉢であった。「阿闍梨様が修行時代使われた鉢じゃ。」

「遺鉢と云う訳じゃ。……忝ない。儂の様な、うつけ者にのう。」埃にまみれて黒ずんだ弁慶の顔に二筋の跡が残った。

「突然お山を下って、金子も無かろう。此れも阿闍梨様の老婆心からじゃ。」玄一坊は懐から出した、如何許りかの金子の入った金入れを弁慶の大きな手のひらに捻り込んだ。「では、ご免。達者で居られよ。弁慶。」「うお~~っ。」

両肩を震わし、俯く弁慶を残すと、玄一坊は又、山へ帰って行った。



《鬼若幼年の夢》その十



「南無~~。」

京の都の片隅を背の高い怪し気な僧が、体に似合わぬ可愛い鉢を持って、托鉢して居た。

「南無~~。」「まあ、其処の坊んさん。ご苦労さんどす。」

若い元気な京娘に声をかけられ、形にも似合わず、上気する処は弁慶なりと云えども、未だ未だ若い、未熟ものであった。

「南無~~。」

四、五軒行くと、年老いた貧しそうな男が、足を引きずりながら弁慶に近づくと、僅かな食料を弁慶に振舞った。

其の時、僅か遠慮がちに鉢を引いた弁慶に、偶々近くを行く同じ托鉢僧が叫んだ。

「そこな未熟者め。」思わず振り返った弁慶に年長の僧が、厳しい目を向けた。

「何故、素直に押し頂かぬ。」「……。」

「托鉢とは大切な修行じゃ。出家の大事な勤めじゃ。哀れと思ってはいかん。施しを受け、出家が下座に着く事で、在家の者は陰徳を積むのじゃ。御仏に近づくのじゃ。馬鹿者め。」大きな形をした弁慶は、市井の思わぬ処で、滝の様な冷や汗をかいた。



《鬼若幼年の夢》その十一


「若造!来い。」

意外な展開に呆然としながら、弁慶は人目を憚る余裕までは無かった。組織の中での派閥や、葛藤の中で、処世には自信があったつもりの自分が、出家本来の認識の甘さ、日々の基本的な生活が余りにも僧俗のどちらからも遊離して、有頂天だった自身に改めて戸惑いを感じた様である。前を行く見た目に貧相な老僧には弁慶には無い、何かがあった。二人は京の下町の雑多な露天の並んだ雑踏を歩いていた。(何処迄行くのであろうか。)次第に空腹で足取りもふらついて来るのであった、やがて、二人は場末の粗末な小屋が並んだ内で、一枚の筵を跳ね上げて潜り込んだ。




《鬼若幼年の夢》その十二


「飯だ。」「…。」「押し頂くのだ。」

「御坊の、ご尊名は…。」「儂の名を聞きたいか。…」「ん。名は無い。」「人は“おやじ”と呼んで居る。」

老僧の鉢の中には、竹の皮に包んだ握り飯が入っていた。若い弁慶は思わず両手を付くと

「先程来、未熟者故失礼仕った。」

「はっはっはっはっは。そうじゃ。」「頭を丸めりゃ。坊主だと錯覚しよる。」「はっ。」「山を降りては世間を荒らし、身の程もわきまえず刃物を振り回す。その方は何者じゃ。」「ま、喰え、世間の慈悲を、押し頂くのじゃ。」




《鬼若幼年の夢》その十三


「人は何の為に坊主に成りよるか。」「…。釈迦の尊い御教えを…。」

「はっはっはっはっは。そうじゃ。其れで何が不足で刃物三昧なるか。」

弁慶は場都がわるく、詰まらぬ返事をしてしまった事を悔いた。「尊い御教えをどうしたいんじゃ。」

思わず弁慶は頭を垂れた。「お許し下され。」

「…先ず自分自身に求める心が大事。そして只管下座じゃ。托鉢、人助けじゃ。」「はっ。」「其処に仏が現れ申す。」「鬼も現れる。」「心の中に“法灯”を求め、そして始めて仏にも、鬼にも成る事じゃ。」

弁慶は感極まって「むむっ」心成らずも唸ってしまった。


その後弁慶は五条の大橋には全く縁が無く、日々修行に暮れた。義経の家来となった弁慶は彼の従兄弟であったとか。

人生、やらねばならぬ事、考えねば成らぬ事、甚だ多く、弁慶話しに没頭出来ず、また縁にふれましたら、本格的に関わります。

甚だ貧弱な内容、然も未完成状態ですがご容赦くだされ。


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