設定(基本)
『みんなで書いて描こう、スクールブラッドプログラム』の役に立つ設定集はこちら。これは基本なので必読のこと。
背景
2000年代初頭、地球に隕石が落ちた。この隕石が持った電磁波が地球の生命に影響を与え、狂暴進化した生物『クリーチャー』を生み出した。
各国はこの脅威に対抗すべく、義務教育における『防衛科』の必修を定めた。これがスクールブラッドの世界である。倉木闇人が桜花学院を訪れたのは2909年、上杉四季が受験生だったのが2912年となる。年代設定は2013年以降なら制限は無い。
防衛科と神力
人類は当時の軍事力だけではクリーチャーに対抗しきれなかった。そこで、国民一人ひとりが自分の身を守れるように『防衛科』の義務教育における必修を定めた。
この『防衛科』では、特に隕石衝突と同時に人類に目覚めた力『神力』の扱いを習う。
『神力』とは、それ自体は車でいうガソリン、家電でいう電気である。それを消費して運動能力を強化したり、炎を発生させたり、電気を起こしたりする。神力で何が出来るのかは人それぞれだが、身体強化くらいは誰にでもだいたいできる。
人間は神力を消費して様々なことができる。車でいえばエンジンみたいなものが、人それぞれ備わっているのだ。
稀に15級長『武器商人』上杉四季みたいに自身ではエンジンを持たない人もいるのだが。そいつは武器使うから問題なし。
神力は基本的に食物から摂取する。無意識下でも生命維持や治癒の助けになる。ただ空気中にも存在し、それが植物に影響を与えたり、空気から神力を摂取できる人間もいる。
変身系
神力によって身体にあるスイッチを発動させ、身体を変化させる能力を持った人間もいる。『スイッチ型』と『バルーン型』の二種が確認されている。
スイッチ型は倉木闇人など。身体にあるというスイッチに神力を流せば変身でき、変身の瞬間にだけ神力を使う。そのため、変身の維持時間が長い。またスイッチが複数ある場合、形態変化が可能。
バルーン型は四条綴、クラリスなど。神力を流している間のみの変身であり、スイッチ型に比べると維持時間は短い。ただし身体強化のブーストは効果的であり、強い。
大体はクリーチャー出現以前の動物の姿に変身する。ただし、複数の生物が合成されたりクリーチャーの姿に変身するものを『クリーチャーモデル』という。クリーチャーモデルの方が強いと闇人の活躍から思われがちだが、扱いが困難。
クリーチャー
生物が隕石の電磁波で狂暴進化したもの。クリーチャーが『神力』を扱えるため、この電磁波は神力であるとする説もある。
クリーチャーはまず、人類対策として刀剣、銃弾による攻撃に耐性を付けた。肉食クリーチャーはこの耐性を貫く性質を肉体に得ることで狩りを成立させた。
クリーチャーは基本的に繁殖力が強い。なので、いかに草食クリーチャーといえど、放置すれば人間がクリーチャーの棲息地域から押し出されるほど増える。クリーチャー発生初期は草食クリーチャーを放置して、都市がいくつもクリーチャーに占拠された例が枚挙に暇がない。
草食クリーチャーの食料である草も、食べても食べてもみるみる生えてくるオマケ付き。草食クリーチャー繁殖に伴う食料危機は無いので質が悪い。加えて、肉食クリーチャーが草食クリーチャーを狙ってやって来るのだ。
肉食クリーチャーは人間も襲う。肉なら何でもいい模様。
以上の理由から、クリーチャーは草食肉食問わず見つけた瞬間狩ることが推奨される。乱獲バンザイが基本。幸い、死肉は食わない。飢えてると食うのだが、食うと腐ってて消化し切れず死ぬ。なので自分で食わない分は放置が好ましい。
DQN族
日本政府がクリーチャー対策にせっせと用意したシェルターを乗っ取り、繁殖した種族。元は人間だが、生活環境が違い過ぎて別の生き物に。見た目は同じである。
施設が生体管理に使う「バイオタグ」を常に付けている。これは目立つため、見分ける目印になる。
シェルターには専門家や労働者無しで野菜の栽培や家畜の生産が出来る施設があり、家畜や植物の全滅対策もバッチリ。医療施設も医者要らずで種族としての寿命は長い。施設の充実さ故に技能や知能が低い。シェルターの収容数が10億を軽く越えるため、数ばかり多い。自堕落で地上に出て来ては人間に迷惑をかける。そして虐殺へ。
危機を感じると生命維持装置として寄生させてる寄生虫が身体を破って出現し、武器になる。バイオタグ以上に見分けるための鍵になる。
武器
人間はクリーチャーの持つ刀剣銃弾耐性になす術がなかった。だが、肉食クリーチャーが草食クリーチャーを狩る姿を見て、『肉食クリーチャーの爪や牙を武器にすれば倒せるんじゃね?』という発想に至る。また、隕石からの電磁波で変質した金属でも効き目があることがわかった。ただし、クリーチャーへの効き目は『金属<クリーチャー素材』となることが一般的。
そして見事に、肉食クリーチャーの素材から生み出した武器はクリーチャーに対して効率的にダメージを与えた。しかも武器にされたクリーチャーの素材は『神力』を流せば、素材となったクリーチャーが生前使った力を発動出来た。
例えば、神力を消費して炎を起こすクリーチャーの素材で出来た武器に神力を流せば、同じ様に炎を起こせる。クリーチャーが死んでも消えたのは神力の供給だけで、エンジンは生きているのだ。
ただ、クリーチャーの素材から生まれた武器はいわば生き物なので、使用者との相性が合わなけれ力を十分に発揮出来ない。相性が合う武器を長年使えば、よき相棒となる。
相性は武器の見た目や第一印象を気に入るかでだいたいわかる。つまり、100人が100人全員『ダサい』と言うデザインでも相性がいい人が見れば頭ではダサいと思いつつも『だがそれがいい』と感じ、全員が『カッコイイ』と感じるデザインでも相性が悪い人が見れば『なんかピンとこない』と感じるのだ。写真で見ても、話を聞いても同じ現象は起きる。
旧来の刀剣銃器
クリーチャーへの効力が無い旧来の刀剣や銃器だが、全く廃れたわけでは無い。芸術品やホビーとして浸透している。
クリーチャーの刀剣耐性も神力が無ければ働かないので、料理や素材の分解には普通の、ステンレスなどで出来た刃物を用いる。ただ、2900年代ではステンレスなど変質してない金属の方が珍しい。
銃器は、いくら変質した金属がクリーチャーに有効だからといっても、銃弾サイズに細切れにしては力を失うので相変わらずクリーチャー狩りには使われない。クリーチャーの骨などを用いる矢は有効である。
ただ、神力を銃弾に乗せることが出来れば銃器でクリーチャーに有効な打撃を与えることができる。15級長『狙撃手』エルフィ・ラタトクスは銃弾に神力を乗せることで、銃器でクリーチャーに打ち勝っている。これは誰にでも出来る芸当では無い模様。




