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VS美晴 前編

遅くなって申し訳ない


俺は後退りしながらも警戒を最大、いつでも愛刀を抜けて移動も出来るようにしていた。

「落ち着け美晴、なにもそこまでする必要はないんだ。だから頼むここでは……」

「ここでは…なに?私はこの国を滅ぼす、そう決めたの。今さらどこにいくの?結果は同じだよ」

「美晴」

俺は悲壮に顔を歪め歯噛みした。

(なぜもっと注意出来なかった!こうなることくらい予想できたのに手を打っていなかった。していれはこんなことには……でも何とかして抑えないと、今の美晴じゃ本当にこの国は地図から消える!何とかしないと、でもどうしたら!)

そんなふうに思考がぐるぐるして考えが堂々巡りしていたときだった。

「なっ、なぁ美晴。いったいどうしたんだ?八雲もどうしたんだよ」

間にたつ荒太が聞いてきた。汗を流し脚が震え、歯が会わないほどカチカチ音をたてているのにだ。

今の美晴は尋常じゃないプレッシャーと威圧スキルと覇気スキルに殺気を合わせたとてつもないものを周囲に放ち続けているからだ。そのせいで遠くで陰口を叩いていたやつらはすでに気絶、他は知らずに近くを通っただけで気絶かへたりこんでしまい廊下は死屍累々といった感じだ。

「もう一度言う。落ち着け、言いたい事はたくさんあるだろ。なら部屋に行って何日だって聞いてやる。だがここで暴れるのはダメだ、そればかりは納得してほしい」

俺は何とか落ち着いてもらおうと刺激しないよう言葉を選び、優しく語りかけながら話した。

でもここでまた邪魔が入った。

「こ、この化け物!お前みたいな不味いな化け物を生む親なんて全員化け物だ!」

無情にもへたりこむのでどうにかなっていたやつが運悪く正気を保ったようだ、そのせいで最悪のタイミングで最悪の言葉を口走ってしまった。

「ばっ……なんてことを」

俺は思わず振り向いた……振り向いてしまったのだ。俺は美晴から眼を離してしまった。

「シネ」

俺が振り向いた瞬間顔の横を何が高速で飛んでいき誰かわからない執事に当たった。執事は胸になにか当たった感じでなったとき上半身が爆散した。

俺はもう一度振り向くと美晴が手刀が槍のようにして前に突きだしていた。

「美晴」

「八雲私もう無理、こんなこと言われるんだったらもういい!確かに八雲が言ったことはなんとなく分かる。でもさっきのまで許したら私は私でなくなる。だからごめん」

「……俺ももう何も言わないよでも滅ぼすなら先に俺が先にお前の相手してやる」

俺は居合斬りの構えで待ち受けた。

「ありがと」

その時の美晴の顔はとても優しい笑顔だった。

次の瞬間には視界がブレて壁に激突して突き抜けていた。その事に気づいた後に痛みがやって来た。

「がっ……は……何がぐぶっ!」

わからないまま今度は床を突き抜け3階から1階に落ちた。

「ぐぼっ……かっ…はっ……“思考加速”!“身体強化”!」

俺は追撃(ついげき)される前に魔法を体に掛けた。それを待っていたかのように美晴は横に立ち蹴りを放ってきた。俺は迫る蹴りを両手クロスで受けて後ろに飛ばされた。

「み~は~る~てめぇ無詠唱でこの2つ使ったな?」

「気付いたんだ」

俺は苦々しく悪態をつきたかった。俺が構えているとき既に美晴は魔法を2つ使っており初撃から俺を潰しに来ていた。さっき追撃が遅れたのは張った魔法が切れたから張り直していたからだ。運が良かったとしか言いようがない。

「カッコ悪いとこ見せたな。さっきのは俺が悪い、なに呑気にしてたのか、鈍ったか?」

「でも私の攻撃に耐えたじゃん。流石だよ」

たまたまだよと言おうとしたとき美晴が低い姿勢で突っ込んできた。俺は掌底突きで迎え撃つ。でも美晴は片手でいなそうと側面から弾きに来たのでそのまま手首を掴んで体を回転させた。

「わっ!」

美晴は驚き倒れるが反撃で脚を狩りに来たので後ろに飛んで避けた。

「合気、柔術か~私の苦手分野だし久々に見たからやられたよ。上手い手口だねっ!」

「お褒めに預り光栄だよっ!」

俺と美晴は同時に駆け出すと愛刀を抜いて打ち合った。

数十、数百と打ち合い飛びひそぐと美晴に語り掛けた。

「美晴」

「なに?」

「もう()()()()()()()()()()()?」

「っ!?!!…………知ってる」

「まだ……無理か?」

「えぇ」

「……了解だ。続けよう」

「かぁあああああああああああ!!」

さっきのしおらしく暗い雰囲気を一瞬で消し飛ばして、激怒一色に染まった顔で雄叫びと共に突っ込んできた。

俺は待ち受けて受け止めた。美晴は受け止めた刀を軸に頭上を一回転すると空中から横薙ぎに斬りかかってきたが、俺は首を傾げて避けるとカウンターで袈裟懸けした。

「“金剛”!」

美晴は脚に金色の膜を張り巡らせるとその脚で刀を受けると、振りきれる勢いで後退した。

「擬似神器作成『死神の大鎌』!」

俺はその隙をついて愛刀を重ね合わせた。光が輝き収まると2本の刀が無くなり大きな鎌を握っていた。

「ぜらぁあああああああああああ!!」

水平に構えて美晴に肉配した。上段から斬りかかるが美晴も合わせてきて鍔迫(つばぜ)り合いになった。押し合っていると脇腹に痛みが走り真横に飛ばされた。

瓦礫(がれき)のなかを転がりながら何があったか考える。

(なにされた?!いや、蹴られたのか。くそっ、油断した!)

俺はすぐに起き上がる……前に勢いよく真横に転がった。立ち上がりみるとさっきまでいたところに美晴の刀が振り下ろされていた。

「あっぶねぇ~」

冷や汗を流していると美晴はノールックでこっちに刀を飛ばしてきた。

「ちょっ!…はぁっ!?」

俺は焦りながらも片手で弾いたがそれで視界が一瞬覆われ美晴を見えなくした。見ると美晴は消えていて、()()()()()()()()()()()()()()()()

「ぬぅおぉおおおおおおおおおおおおおお!!」

俺はなにも考えず直感と勘に運を(ゆだ)ねて大鎌で受けの態勢をとった。その次の瞬間にガキンッ!と音と共に大鎌に刀が勢いよくぶつかった。

「“剛脚”」

「ぐぼっぉあっ!」

俺は無防備な腹に蹴りをくらって壁を突き破って城下に飛んでいった。民家の屋根を突き破り瓦礫に沈んだ。大鎌はどこかに飛んでいったいようだ。

「かはっ!ちくしょう容赦ないねぇ~……ちっもう来たか」

体が埋もれながらもゆらゆらと立ち上がると、開けた穴から高速でやってくる美晴が見えた。

俺は半身になって癒魔法で動くのに大事になる傷を優先して治した。

さぁ場所が変わり第2ラウンドの始まりだ。







お盆で仕事に休みがない

つらいよ~

18連勤なんてなんつう会社ですか。終わるの7時

俺パートなのに。

みたいなことを毎日思っています。愚痴書いてすみません

こんな俺が言うのもなんですがお体に気を付けてお過ごし下さい

また次回もよろしく

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