私の世界
あ、人物紹介忘れてた…
私sideの主人公は女の子ですよ。
名前?
斎藤茂吉!
…ってのは嘘です。ごめんなさい。
神凪時雨です。
歳は前回の内容をご確認くださいな。
今回は時雨ちゃんのお話になります。
僕の説明は僕sideでしますのでしばしお待ちを…!m(_ _)m
こんな感じでグダってますが、良ければ最後までおつきあいお願いしますね。
それでは閉じた世界をお楽しみください。
午前11時
私の1日はここから始まる。
私はパソコンを開いていつもの様に私の仕事をこなす。
何をやってるのかって?
そりゃ、自分で言うのもあれだけど、売れっ子の漫画家だし…
まあ、元々は歌い手のペチカとしてネットの世界では名が売れてるんだけどね。
あの人はこの時間は学校で居ないし、私の漫画の台詞担当のルーク先生も学生だから私は予めメールで聞いていたシナリオに合わせて絵を描くだけ…
その作業が終われば、趣味の歌い手活動をする…
それが私の日課である…
「今日の作業は早く終わりそうだね…」
私はそう言って絵を描き始める…
どんな絵を描いてるかって?
あー、それは子供には言えない様なあんな絵やこんな絵もあるけど、だいたいは普通の女の子の絵だよ。
ほら、よく言う艦〇れとか〇常とか〇子〇校生の日〇とかそういう感じなやつ!
それをルーク先生のシナリオに合わせてあんな姿で描いたりとか…
え?あんな姿ってどんな姿かって?
…察して?ここ全年齢対象だから。
基本的に私は起きて、たまに作業をして、歌い手活動をして、動画配信とかをしてる感じかな…
ちなみに私がメイキング配信をする事もあるんだ。
…とまあ、これがいつもの私の生活パターンってやつなんだけどね。
画力はもちろん売り物に出来る程度にはあるわ。
そうでないと、漫画家としてやっていけないからね。
さて、そんなこんなで私の作業は2時間程度の時間で終わったわ。
この後は歌い手活動をするわ。
ちなみに今日も個人的に好きな初芽ミグの歌を歌うわ。
私はパソコンのフォルダーからミグの歌を選ぶ…
そして、それを普段絵を描くのに使ってるタブレット端末にボーカルを消して入れる。
いつもの様に私の歌声を入れて、MVを作る。
ちなみに私は元々歌唱力だけはあったわ。
自慢にみえるかもしれないけど、カラオケでは95点以下は取ったことがないわ。
その声の幅から歌手とか声優とかの声を使う場所にスカウトされた事もあったけど、断ってたわ。
理由?
そんなの分かりきった事じゃない。
めんどくさいし、子供が仕事するなんて普通の親が余程の事情も無いのに許可する訳ないでしょう?
私もハッキリとめんどくさいと言っていたし…
それに、何年も前の話だけど、ルーク先生と約束をしてるからね…
そんな訳で、私はフリーの歌い手なのよ。
MVのメイキングは2時間半程度の時間で出来た。
やっぱり、こっちの方が私は描きやすいな…
今日はあいつも早帰りの日のはず…
まあ、私にとってはご飯係ってなだけなんだけど…
私は絵を描き始める…
私は絵を描くのも歌を歌うのも動画配信も好きだからやってるんだ。
だから、早く帰ってこい…
私のご飯!
(ぐぅぅ)
それから少しして玄関の開く音がする…
私はお腹空いたアピールとして床を蹴る様に踏んでみた…
「全く…ただいまくらい言わせろよ…いくら、我の手料理が待てぬからと言っても…」
なんか言ってる様な気がしないでもないけど、とりあえず床を蹴る…
「クッ…我が闇の右腕が疼く…」
そう言いながらも料理を作る音が聞こえたのでとりあえず大人しくしておく…
(コンコン)
「時雨、我だ!貴様に我が世界のフルコースを授けてやろう…さぁ!出てくるがよい!我が妹よ!」
もちろん、私は出て行かない。
あいつにも姿を見られたくないし…
でも、お腹は空いた…
私はオボンがギリギリ通る程度に扉を開けて、前のご飯のオボンと交換する。
「フッ…我が妹ながら、なかなか素晴らしい力を持っている…我は嬉しいぞ!」
そう言いながらあいつはオボンを手に取るとそのまま下に降りていったのだ。
私の生活パターンはいつもこんな感じだ。
これが私の世界。
私だけの世界…
もう一人ぼっち…
誰も居ない…
私だけの世界…
お疲れ様でした。
っていきなりかよ!
はい。どうも、ペチャポンです。
いつもノリツッコミしては恥ずかしくなってますw
普段はTwitterに引き篭もって書きたい時に小説を書いてる系のペチャポンです。
ちなみにTwitterのアカウント名は@UGOUGODOUWANGOです。
良ければ感想リプなどお送りいただけると嬉しいです。
それでは!
次回の閉じた世界もよろしくお願いしますね♪