大人ってきちゃない。
疲れてます、ごめんなさい…
閉じたまぶたをものともせずに眼を焼くようなきつい光…
あぁ、朝か…
ベッドがぎしぎしと音を立て、揺さぶられる俺の腰に馬乗りになった若い女の姿…
その顔を愉悦に歪ませ、息を弾ませる、その姿…
「ぱぁ~ぱっ! あっしゃでーしゅよー!!
おっきしてくだしゃいっ きょーはまこちゃんとどーぶちゅしゃんたちにあいにいくおやくしょくにゃのです!!
ままがおいちぃーからあげいーっぱいちゅくってくれまちたよ~!!」
「磨子ダメよパパでお馬さんしたら、この前ギックリ腰しちゃったばかりなんだから、遊びに行けなくなっちゃうわよ」
「だぁーってままぁぱぱおねぼーしゃんにゃんだもん!」
…ごめん
「文香、磨子、パパ汚れててごめん…」
「え? どうしたの賢治さん」
「??、ぱぱきちゃないならまこちゃんとおふりょはいりましゅか~?」
「ごめん、大丈夫、今日の休みをもぎ取る為にここんとこ詰め込んでたから、ちょっとハイになってるのかも…
文香、今夜は磨子は疲れて何時もより早く寝るだろうから、そしたら白いマットのジャングルで3ラウンドくらいどうだろうか?」
「え? ごめん賢治さん、元ネタが分からない、言ってる意味も分からない」
「後で教える…後で…」
…磨子は文香そっくりなんだもんなぁ……
確か高校の時の制服まだとってあったよな、文香のウェストはまだ入ったはず、…よし、いける!
「ひっ?!」
「?? ままどーちましたか~?」
「ちょっと寒気が…風邪かな?
やだもうこれから動物園に行くのに、栄養ドリンクとビタミン剤飲んでマスクしてのど飴もって行けば大丈夫かな…
今日は早めに寝なきゃ…」
「うん、寝よう、早めに寝よう」
「「??」」
大人って汚い
そして大人って素晴らしい…!
ハーレム小説が進まない…SF乙ゲ小説が進まない…雪融けがすs(ry