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『道長、日本速記協会で理事長の示現をこうむること』

作者: 成城速記部

入道殿が、高田馬場のとあるビルの最上階にある日本速記協会に詣でられたとき、日本速記協会理事長が奥の部屋の戸を少しだけ開いて、御自身のプレスマンをちらっとお見せになった。入道殿は大層お喜びになって、日本速記協会に五カ所ほどの所領を寄進なさった。入道殿の栄華は、日本速記協会に対して行った、このときの寄進の功徳によるものだと、人々はうわさし合ったという。



教訓:日本速記協会理事長は、日本速記協会の一番奥の部屋にこもって、速記の行く末の明るからんことを、千年以上もの間祈られているという。

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