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曇天返詩

今にも雨が 降りだしそうな

そんな季節


歩いた森が 深く滅入って

迷路になる


汗は冷たく 肌は火照って

放って枯れる


枝を踏む音 苔むした石

大志はない


--------------------


レシート裏に書いたそれを   bi ri

千切って曇り空に投げた      bi ri ni


環境に優しい素材でできたインクで

印字された

環境に優しい素材でできたレシートは

やはり

環境に優しい素材でできたペンで

記入された

環境に優しい素材でできた詩なので


きっとうまくそらに溶けてくれるだろう

(書かれた詩よりもはるかに自然に)


環境に良くない素材でできたインクで

印字された

環境に良くない素材でできたレシートは

反対に

環境に良くない素材でできたペンで

記入された

環境に良くない素材でできた詩なので


きっとたぶんいぶつとしてのこるだろう

(書かれた詩のよにたぶんに自然に) 不自然?


詩は自分自身の副産物かがみなので

前者←→後者だとしても

同じように違って世界と混ざる


詰まりは金継ぎの要領で


レシート裏に書かれたそれを   ba ra

さらって戻すこともできる      ba ra na


--------------------


開けた場所の ベンチに座り

前を向けば


木々の後ろに 湖があり

答えになる


「時間の風が 吹いている

  ゆるやかに 流れている


 時間の風が 吹いている

  ゆるやかに 流れている 今」

お読みいただき、ありがとうございました。

次回作にご期待ください。

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― 新着の感想 ―
[一言] 全部読みましたー。
2024/08/15 17:08 退会済み
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