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幸せの道具
これは…昔の私の記憶である、闇にいたときにふと見えてきたものだ。
祖母と二人でいたときのことだ。
料理をしている時…
祖母が突然「幸せの具材って知ってるか?」と聞いてきた・
もちろん私はきょとんとした顔で「?」という。
すると、祖母は少し悲しそうに言った。
「幸せには代償がいるんだよ。だから笑顔になるときは考えないといけない、その代わり誰かが泣いているなどの、悲しい気持ちになっていることを・・」と言った。
その時の私にはその意味がよく分からなかった。
そして闇の中で意味が分かりたくさん泣いた。
そして少し合わせになってくれると思うとうれしかった。
これについてですが、幸せの道具とは悲しいことだったようですね。
皆さんも悲しいことがあったら、誰かが喜んでるから…ってことで喜びましょう。