少年と雪
擬人化的なものが書きたくて書いたものです!
意味が分からないのはお許しください(+_+)
庭の桜の木が
あの小さな淡い桜色の花を
咲かせ始めた頃。
君は僕の前から姿を消した
どこにもいない君
僕は何をしていても君のことが
頭の中を独占していた。
君のことしか考えていなかった。
夏になり、うだるような暑さが続くようになり、
頭の思考回路が途切れる寸前でも、
僕は君のことしか頭になかった。
僕の命より、君が心配だった。
僕は君が帰ってくるのを信じて
待ち続けた。
そして冬のある朝、君は多くの仲間とともに、
また僕のところに舞い戻ってきた。
白くてふわふわの体を風に乗せて。