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新戦力、続々と

ちょっとした箸休めです。

 12月4日、すなわちJリーグアウォーズの翌日以降、アガーラ和歌山の公式サイトには新戦力の内定ないし移籍加入の情報がリリースされた。


 まず4日に発表されたのは、前湘南のMFマルコス・ソウザと前仙台のGK吉岡聡志。マルコスは百戦錬磨の経験値と中盤を全てこなすユーティリティー性を評価されてのもので、吉岡は天野の長期離脱と瀬川の退団に伴う経験豊富の第2キーパーの穴埋めとして加入した。

 次にアップされたのは6日。片山スカウトが「骨を折ったかいがある」と言い、バドマン次期監督から「素晴らしい」と太鼓判を押された大学生、尾道工科大DF関原慶治、駿河水産大MF久岡孝介の二人の内定が発表された。関原は同大首脳陣すら「なぜ?」と驚いた二部リーグの控え選手だったが、片山スカウトいわく「選手の特長、戦術に対しての理解力が高く、ドリブルやキック力に魅力がある」とのこと。一方の久岡は、地元のJ1クラブも狙っていた逸材だったが「本命として接してくれた」と入団を決めた。ボランチ専任で、タイプとしては「栗栖のキック力と小西の献身性を足して3割増しした」選手だという。

 さらに翌日7日には、今シーズン限りで活動に終止符を打ったJFLの強豪、佐蒲急便FCのDF沼井琢磨と、島根からJリーグを目指す中国2部リーグの出雲蹴球倶楽部からMF結木千裕の獲得を発表した。沼井は練習試合で対戦した複数の選手に、結木は天翔杯で対戦した際に今石監督の目に留まり、ヘッドハンティングされた格好。どちらも剣崎らと同い年で、偶然にも横浜のユースでチームメートだった経歴がある。

 そして最も新しい更新は12日。シーズン途中にセレーノ大阪からレンタルしたFW毛利が天翔杯決勝翌日の来年1月2日を持って返却することが決定。対して加入情報は、鶴岡のオーストラリア時代のチームメートで、現役ニュージーランド代表のMFロイ・ランデル、前尾道のDF長山集太、前福岡のMF手塚弘幸の3人が発表された。いずれもバドマン次期監督が欲したサイドを専任とする選手で、「非常に満足なる補強ができた」とご満悦だったという。それぞれのプロフィールは来年度の選手名鑑に譲る。以下各選手コメント。ポジションの次の数字は背番号。


MF31マルコス・ソウザ

「引き続き日本でプレーできる機会を与えてくれた和歌山に感謝したい。勝負所で積み重ねた経験を、若い選手たちに還元していきたい」


GK40吉岡聡志

「まだサッカー選手でいられることに喜びを感じています。J1昇格という大きな目標の力になれるようがんばります」


DF14関原慶治

「自分がプロになれるとは夢にも思ってませんでした。監督、サポーターの皆さんの期待に応えられるよう全力を尽くしたいと思います」


MF27久岡孝介

「自分のことを一番即戦力として考えていただいたのが和歌山でした。足げく通いつづけてくれた片山さんに泥を塗るまねだけはしないよう、レギュラー定着を目指します」


DF23沼井琢磨

「夢だったJリーガーになれた喜びと、佐蒲で培った経験は自分にとって忘れられない財産です。同級生がたくさんいるなかで、お互いに切磋琢磨し続けられるよう努力します」


MF38結木千裕

「一度は諦めたJリーガーの夢がこういう形で叶いうれしいです。これに満足せず、レギュラーを張れるように頑張りますので応援よろしくお願いします」


MF41ロイ・ランデル

「自分のサッカー人生で初めての北半球。アジアでも随一のハイレベルなリーグでプレーできることに興奮している。代表の肩書に恥じない成績を残したい」


DF21長山集太

「和歌山の皆さん初めまして、長山集太です。JFL時代から対戦してきたクラブに加入するとは・・・人生わかんないです。ムードメーカーとしてではなく、右サイドのスペシャリストとして採ってくれた期待に応えられるよう、J1昇格の原動力になります!サポーターの皆さん、和歌山県民の皆さん、聖地紀三井寺で昇格と優勝を祝えるようともに戦いましょうっ!」


MF19手塚弘幸

「トライアウトで拾っていただきありがとうございます。入団した以上はスタメンを張る気持ちです。サポーターの皆様、応援よろしくお願いします」


バドマン次期監督のコメント


−補強について

「非常に優秀な選手たちが数多く入団したことに、胸が高まる思いです。彼らは必ずJ1昇格、J2優勝という二つの目標に欠かせない戦力となるでしょう」

−FW未加入について

「今の和歌山には剣崎、竹内、鶴岡、西谷。さらには桐嶋と矢神と優秀な能力を持っているので必要ないと判断した。よほどのことがない限り、必ず期待に応えてくれると確信している。前線はこの6人を横一線で考えている」


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