登場人物こぼれ話
諸事情で少しの間ストーリーを進められないので、箸休めに登場人物の思い入れなどを書いてみました。
剣崎龍一
もともと「けんざき」という名前自体は、小学生の時に興じていた64の野球ゲームのエディットモードをしているときに思いついた名字で、漢字は「健崎」と書きました。
大学の時からサッカーの妄想が始まり、その際「選手は五十音で」と即決。背番号9が「け」で始まる選手と言うことで剣崎が誕生しました。
ただ、当時のポジションは右サイドハーフで、そこからぶち込むミドルが武器という設定でした。後日、雑誌の集合写真を真似てない画力を絞って描いたとき、剣崎はバンダナを巻いたサイヤ人みたいな髪型で吠えていたので、見せた弟に「こいつがFWやろ普通」と突っ込まれ今に至ります。
声優をつけるとしたら檜山修之さんが鉄板。一直線の熱い男っていうキャラクターは自分で書いててかなり楽しいです。
現実のJリーガーに例えるなら、ギネス級のハットトリックを記録した全盛期のゴン中山ですね。多分体は超人(頭はちょっと…(笑))なんで、歳とってもこのままです。
友成哲也
自分の小説の中では指折りの天才です。身長が180を下回っているのは、柏レイソルの菅野孝憲をモデルとしているから。キーパーながら得点力があるのも、菅野がゴールを記録しているからです。なぜ菅野かと言うと、横浜FCで完璧ぶりを見せていた時に思いついたからです。
名字は又いとこの下の名前です。「ともなり」という名前のイントネーションが名字っぽく聞こえたからです。少なくとも自分には。
立ち位置的にはスラダンの流川な感じ。当然声優も緑川光さんで固定です。とにかく主人公とは「味方ながら犬猿の仲でありつつ認め合っている関係」というのを意識しましたね、最初から。
キーパーの理由は前述の菅野に加え「1番のキーパーって普通じゃね?」という、ひねくれた考えからです。
猪口太一
声優のイメージは鈴村健一さんですかね。あんまりないかもしれませんが。
名前はすぐさま思いつきました。「いのぐち」と言う名前を携帯で打つと、大抵は「井口」って出ますけど、チビ(165センチ)なDF故に個性欲しさに「猪口」となりました。
誕生当初はサイドバックでしたが、後に変人内村を思いついたのでセンターバックになりました。
栗栖将人
声優は山口勝平さんをイメージ。主要人物の年齢が軒並み未成年なため、おのずと限られるのが…関係ないや、アニメになりっこないし。
脱線しましたが、まず名前については猪口同様すぐさま思いつきました。私のバイト先の近くに「栗栖」というバス停があり、さらに中学の時に通っていた塾の講師にも栗栖という人がいましたので。プレースタイルに関しては中村俊輔をイメージしていますが、中村俊輔よりは走れません。栗栖に限らず、アガーラの若手は一長一短タイプが多いのですが、こんな設定を思いつくのは、作者の思考が何かしらひねくれてるからです。
竹内俊也
思いついた選手たちの中では、かなりサッカー選手らしい選手です(笑)。
元々は名門からのレンタル選手でしたが、だんだん愛着がわいてしまい、生え抜きになりました。
タイプとしては佐藤寿人と和歌山の至宝・駒野友一の長所を併せ持つ選手で、よくよく考えたらこいつも化け物だ(笑)。
声優は小野大輔さんかな…。
西谷敦志
こいつは熱い男には違いないんですが、剣崎と違って冷静さも併せ持ってる一方、熱くなると空回りしがち。思いついたときはもっと自惚れ屋の傾向がありましたが、それは抑えました。選手は前園真聖をイメージしてますね。とにかくドリブル好きだし。
イメージてきには中井和哉さんかな。ゾロもあれでもともと19だし問題ない。
また次の機会があれば書きます。希望があれば感想の方へ




