The Kaiduka city
この作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件などにはいっさい関係ありません。
ゾット帝国の非公式続編です。私も小説よくわからないのでガバガバな内容になること間違いなし(確信)
第1話 序章
(回想)「はあー」遺跡の中でため息をついた。ネロとミサに合流できてないし、ディーネは長期休暇でどこかへ行ってしまった。
宝でも持ち帰ろうと遺跡の中を40分ぐらいウロチョロしていると、狼の様な魔物に追いかけられた。 オレの鼓動は高鳴り、冷や汗を背中に掻き、スニーカーが濡れ、靴下までも濡れて気持ち悪い。スニーカーが泥だらけだ。
おまけに水溜りを踏んだせいで、足を持っていかれ危うくこけそうになり、足がかゆくてたまらない。。
オレは道に転がっていた小石につまずき、片足が派手に上がる。
「どわっ」
オレは間抜けな声を出してしまった。オレの身体がぬかるんだ地面に倒れそうになる。
魔物が大声で雄たけびをあげたり暴れたりして、なんやかんやで遺跡の壁にヒビが入り、轟音を上げて崩れ始めた。「やばいやんかー!(山崎方正)」悲鳴を上げても誰も助けには来ない。
そこからはよく覚えていない。(回想終了)
駅を見つけた。「やけに人が多いと思ったら、今日は祝日だったとかいう、あるあるネタちゃうやろな?」
そんなことを思いながら耳をほじり、とりあえず捜索願いの届け出を済ませた。
【ネロ 性別:男 歳:11 一人称:ボク
恰好:黒いハットを斜めに被り、黒ぶち眼鏡、左耳にピアス。服は白いシャツに黒いジャケット、左手に2つの指輪、右手首にブレスレット。下はデニムパンツにスニーカー 】
【ミサ 性別:女 歳:11 一人称:あたし
恰好:亜麻色のポニーテールでエメラルドグリーンのベレー帽を斜めに被り、額にゴーグルを装着している。両耳にハートのピアス、首にはハートのネックレス。
服は白のブラウスで胸に小さな紅いリボンが付き、スカイブルーのガーディガン。
コウモリの形をした黒いマントを羽織り、両手に革の黒いグローブを嵌めている。
下はピンクのフレアスカートに太腿丈の黒いスパッツを穿き、膝から下は縞のニーソックス。
靴は黒いショートブーツ。】
「これでよし、と。」
駅員は肩をすくめ、まぶたを閉じてため息をこぼす。