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プロローグ2

目をあけて、そこに彼女の姿を探してみても居る筈がなく、名前を呼んでみても、帰ってくるのは規則正しい波の音。

結局一等星の名前を思い出せないまま、海に背を向けて帰路につく。

渚ならすぐ思い出せるんだろうな。そんなことを思いながら。


一歩一歩歩いていると、まるで走馬灯のように渚と過ごした時間が脳裏をよぎる。


あの涙の理由を知らないまま過ごした俺が悪いのかな。あの時、聞けばよかったのかな。


なあ、渚。

俺はどうすればお前を幸せにできた?

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