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魔法学校

正式名 ベル魔法魔術訓練学舎兼研究所

一般略称 魔法学校

創立者 不明

創立年数 不明


 ベルの国土の中心から少し外れた辺りに聳える巨大な学校。

 もはや、説明する必要はないかもしれないが魔法を学ぶ学校である。

 内部組織形態は、学校長(旧称は学舎長)と呼ばれる位置を頂点とし、それ以外の教員、生徒を全て横並びに並べた様な形態であり、実際学校の中では生徒と教師に地位の差はない。

 時折、困った貴族の息子や娘等の生徒が他の生徒を権力で脅す事件があるが、学校内では学校長の権限が全てである。

 現在の学校長は、マレス・ラインハル。

 学校を創立した人間などが一切不明な事もあり、かなり過去からあった模様。

 一説には、伝説の魔法使いが始めたと言う噂もあるが、定かではない。


 ちなみに、魔法魔術訓練学舎兼研究所と言う物は他国にも存在する。

 だが、他国でも魔法学校と呼称するのは、ベルの魔法魔術訓練学舎兼研究所だけである。

 これは、ベルの魔法学校と他国の魔法学校との大きな違いによる物だ。


 その違いは、ベルの魔法学校はあらゆる全般的な魔法を教えている事。

 これは魔法魔術訓練学舎兼研究所と言うものの本来の意味から来ている差である。

 本来、魔法魔術訓練学舎兼研究所とは、その国の風土や自然に対する生存の知恵や狩りの手法として魔法を国民に教える施設であった為、その国の環境にあった魔法ばかりを取り扱っていた。

 故に、土地や国によって教えられる魔法に大きな差があったのだ。

 元々、ベルの魔法魔術訓練学舎兼研究所も同じように国土にあった魔法を扱っていたのだが、ベルの国土が温暖で恵まれすぎていたため、生存に必要な魔法はこれと言って無かったのだ。

 そして、余りにも暇だった当時の学校長(学舎長)が発案したものが、異国や辺境の魔法も取り入れようと言うものだった。

 この取り組みによって、ベルの魔法魔術訓練学舎兼研究所はあらゆる魔法を取り入れ、各国から魔法学校と呼ばれるようになったのだ。


 この差によって、ベルの魔法魔術訓練学舎兼研究所は他国から魔法学校と親しまれているのだ。


 魔法学校の登場する格言

 『有りすぎる中から何かを見出す事は難しいが、弱小国家のベルはそんな中から魔法学校を創り出した』

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