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もし私が神なら  作者: 福竹
薄ら寒い何か
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ね子の日記 2

じょうほうやがしろにやってきてまほうつかいについてさぐりをいれてきた。

じょうほうやはけちなやろうだったが ”たからのちず” と ”かれをよびだすためのじゅもん” をのこしてあるいてかえった。

わたしたちはちずにしたがって ”ひみつのはなぞの” でたからばこをみつけたがかぎがかかっていてがっかりした。

ぼうけんのかえりみちわたしはいいつけどおりかれとてをつながなかった。



昨日に引き続きなんだこれは。

私の物語は急角度でおかしな方向へ曲がりつつある。

「あの子は現実と夢の区別がついていない」と指差されても私はもう反論できない。

それにくらべて他のメンバーはとことん呑気である。

まさか『ゲームなどではよくあること』で流してしまうとは。


それにしてもああ、シナリオの方はどうしよう。

今日彼らのゲームをやっていてちょっと閃いたことがあるんだけど

本日は

疲れてもう

ムリ。

夢であるならあの宝箱の中に完成したシナリオが入っているといいのに。


もしあの時彼と手を繋いでいたら世界は終わっていたのかな。

ひょっとして今引き出しを開けたら『グッジョブ!』と書かれたカードが入っていたり……


***


 製作所に戻って色々試して見たが結局箱は開かなかった。彼らは今も針金を鍵穴に突っ込んでいるのかなとね子は思った。

 引き出しを開けるとき少し緊張したが新たなカードは入っていなかった。ちょっとがっかりした自分がおかしくて彼女はクククと笑った。


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