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何でもお見通しなようだ

「さて、遙さんどこにいきたいのかい?」


俺がデートに遅れてしまったんだ、どこでもつれてってあげようじゃないか


所持金内でだが


「んー、煉くんの所持金による」


満面の笑みでこんなこと言われたらたまったもんじゃない

バイトしよ、って思わせられるな、くそう


「あ、じゃああそこ行こう?」

「あそこ?」

「煉君が大好きな、池袋に」



俺も昔はこの街に憬れた

一時はこっちに引っ越そうという話すら出ていたが

どこかで自分の住む町から離れたくないという思いが募り白紙になった

ここは俺の大好きなアニメのお店が沢山ある

俗に言う乙女ロード

俺はまったく乙女じゃないけどな

それともうひとつ彼女との思い出が沢山ある


「ねぇ、煉くん!あそこはいろう?」

「あぁ…」


俺がいろいろ思いだしているうちにかなり歩いていた


「ここ…」


見慣れた青い店

彼女は知っていたのだろうか

俺の趣味を…


「煉くんこういうの好きでしょ?いこういこう」



さすが俺の嫁

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