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序章
俺は白野煉。普通に女子に囲まれるぐらいのモテ男だ
実は、隠れオタクだ
週末はもちろん、家に帰ればモードチェンジ
その辺のオタクとは違う、ガチオタだ
そんな俺には好きな人もいる。
ちょっと、いや、かなり変わっている
「ねぇ、ねぇ煉くん煉くん」
「ん?(誰だこいつ)」
「調理実習でお菓子作ったのあげ…る…え?ちょあれ、」
俺に渡そうと駆け寄って来た彼女の手には何もなかった
またあいつか…
「っいた…」
「ねぇ、そこの君気安く”私の”煉君と話さないでくれるかなぁ」
そこには、
謎の仮面を付けた女が1人
俺に話しかけていた女の手首をギリッと痕が残るように握っていた
初めての作品ですので至らないところもありますがどうぞよろしくお願いします