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第4話【改造人間】 

ズダダダダダダダ!!!


ギュイーーーン…。


…と、僕の右腕は肩から外れました。


その腕はズバン!ズバン!ズバババババババ!と、めちゃくちゃマッハなスピードで、ビルや家や建物をドンドンどんどん破壊しました。


そして「ヲォリャアアアアアア!!」と、巨大ハンマーを降り回しているお母さんの背中に僕のロケットパンチがズドーーーーン!と命中し、お母さんは「うをおおおおおおお!!!」と、叫び、壁にズバーーーーン!と、激突しました。



お母さんは気絶しました。



僕は気絶したお母さんを背中に担ぎました。


それから自分の左手首に付けられた赤いボタンを押しました。



―ぴッ―



ジュジュジュジュジュ、と、僕の踵から火花が散り、加速し、ギュ、ギュ、ギュギュギュギュギュギュギュイーーーーーーーーン!!!と、夜空に向かって飛び去りました。




飛び去る最中…。


地上を見ました…。




お隣に住むケンイチ君が「ギャハハハハハ」と、笑っているのが見えました。


笑いながら何処かのオウチの窓ガラスに大きな石を投げ付けました。


オウチの窓はパリーン!といって割れました。


ケンイチ君は「ギャハハハハハ」と笑いながらオウチの中えと入っていくのを見た瞬間…僕は…固い何かに頭をブツケ…意識を半分失いました…。


薄れゆく意識の中…なぜ、僕は改造人間にされたのだろう?…と、少しだけ思いました。



そして…お母さんは地上に向かって落ちていました。

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