【プロットタイプ】三すくみ
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
※『小説家になろう』、『カクヨム』様にも投稿をしております。
注意事項2
嫌になるねぇ。何もかも。
毎週の如き日課として、墓参りに訪れている。別に褒められる事ではなく、たまたま私のゆく道に、祖父母の墓があるというだけである。
まぁ墓参りがそこまで褒められた事ではなく、また嫌なことではないのだが、最近、大変困った事に、ナメクジがいつくようになった。しかも大なり小なり含めて、多い時は六匹程墓石を這い回る始末。そんな時、母から連格があった。
――大事な話があります。
「まぁ、叔父が亡くなったからね」
鏡花はただ淡々とそう言いながら、ナメクジ避けの石灰なるものを探している。何でも最近ナメクジを見掛ける事が増えた様で、その防止としてであるらしい。
「叔父が亡くなった事と、そのナメクジ避け、どんな関係が?」
別に叔父が亡くなろうが、生きていようが、墓にナメクジが這っているならば、ナメクジ避けが欲しくなるのが通であろう。なんでも前からナメクジが増殖していたらしいし。
しかし鏡花はただうわ言の様に、ただぼんやりとこんな事を呟いた。
「あぁ深い意味はないよ。全くね。ただ叔父、巳年なんだよ。だから三すくみ」
「あぁなるほど」
三すくみと言えば、ナメクジとカエルとヘビである。この三者は互いに食う食われるの関係にあり、互いが互いに竦むという意味で三すくみであったはずだ。
鏡花が言った、『巳年だからね』というのは此処にかかり、ナメクジが居座っていたら、ヘビが居着かないという一種の洒落にも似た言葉であろう。
「だがお前、叔父の事は嫌いだろう?」
「……そうだね。嫌いだね。私の家族や親族に平気でモラハラ男していたし、癇癪起こして施設の人と揉めるし、祖母の葬式で焼肉食べるとか言い出すし、どう考えても頭のおかしい人だったよ。私の今の上司の様に」
そう言ったあと、黙って品物を手に取ってこう言った。
「だから選別。撒くからそれ以上はいい気にならないでね。って」
あぁ嫌になるのは、何も叔父の遺品整理とか、上司の存在とか、仕事のめちゃくちゃ具合(相変わらず全てが破綻してる)とか、ナメクジも勿論そうですが、それ以外に。
マジでめっちゃ腹ぺこで、頭痛くなってるから。
降りたら成人の癖にパンを立ち食いする予定です。
酔って吐く方がやばい。
深い意味はありませんよ。
たまたま叔父が巳年なこととか、ナメクジが這い回ることとか。
ただの三すくみ。
何はともあれ、水に関係するの人が多い。




