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愚かな男たちに捧げる歌

作者:まあく
最新エピソード掲載日:2026/03/24
 幼馴染みを故郷に残して都会の大学に進学した主人公は、そこで楽しい毎日を過ごしていた。
 そんな日々の出来事を、最初のうちは幼馴染みに連絡していた。幼馴染みからも、”よかったね”と返事がきていた。
 しかし、そのやり取りは少しずつ減っていく。主人公に彼女ができてからは、ついに連絡することもなくなった。

 主人公にとって毎日が幸せだった。
 見るものすべてがバラ色に見えた。

 ところが、ある頃から主人公は小さな違和感を感じるようになる。
 それがきっかけで彼女とも別れた。
 気を取り直して就職活動を始めたが、違和感は、消えるどころかますます大きくなっていく。
 悩んだ末、もらった内定をすべて断った主人公は、久し振りに幼馴染みに連絡を取ることにした。
 しかし、その返信が来なかった。
 心配になった主人公は、自分の実家に電話をしてみる。
 母親の答えを聞いた主人公は、思い付いたものだけを手に取ると、駅に向かって全力疾走を始めた。

 第一話「遅すぎた男」より



 一話完結の短編集です。
 第二話の「ちょろい男」は、掲載済みだった短編を改題して再掲したものです。
 不定期更新ですが、以下の話は書こうと決めています。(順番は未定)

 仕事のできる男
 仕事のできない男
 罪滅ぼしをする男
遅すぎた男
2026/03/24 21:00
ちょろい男
2026/03/24 21:00
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