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第一話 人生ってわからないことだらけ!

この作品のあらすじ


妻と口論をし、別居生活をおくることとなった仕事人間・河合旬だがそんなとき仕事終わりの帰宅途中、信号無視のトラックにひかれてしまう次の瞬間見知らぬ天井で目を覚ますと、自分の娘と同じ年頃の女の子の体になっていた!いったいぜんたいこれからの仕事は?生活は?どうなってしまうのか!?

「ピピピ、ピピピ...ピピピ、ピピピ」

いつものように6時に誰もいない家にアラームだけが鳴り響き目を覚ます。

「ふぁ~あ」だらしないあくびととともに重たい体を起こし着替えを終え朝ごはんを作る。「もうこんな時間か...」いつからか時間感覚がわからなくなっていった。いつものように朝起きて、仕事に行き、仕事を終えて誰も居ない家に帰る。そんな日常が最近は当たり前になっていた。たが、今日は違った、いつものように仕事を定時で終えて帰っている最中突然トラックが向かってくるのが見えた瞬間「シューーー ズン! ズッサ !!」トラックに鋭くぶつかる音が近くで鳴り響いた。「...ッ」よりによって俺かよ全く辛いことばかりの人生だったな。「...すか...大丈夫です!?」誰かが俺に声をかけてるのか?朦朧もうろうとする意識のなか目を薄く開けるとそこには、多分娘と同じ年頃であろう女の子が私を心配してか救急車にれんらくをとってくれていた。だが女の子には悪いがもう手遅れだろう。こんな出血のなか今考えられているだけで奇跡のようなものなのに生きていたら本当に奇跡だ、あーやばいそろそろ本当に何も考えられなくなってきた。最後に妻と娘に会って謝りたかったな...


「チュン、チュン」

「なんだもう朝か...んーーん?」おかしい、なんだこの声の違和感はというか俺はあの出血で生きていたのか!?ならここは病院?でも誰かの部屋のような...

「おねえーちゃーん!早く起きてよ!」お姉ちゃん?誰のことだというか誰だこの声

「ガチャ」扉が開く音「お姉ちゃん部屋入るよ〜」それって部屋入る前に言わないかふつう?「あ、起きてたんだなら返事してよご飯冷めるよ早く着替えて食べに来てね下で待ってるから」なんだったんだあれ言いたいことだけ言って行ってしまった。て言うか着替えるって何に?スーツかいやでもさっき入ってきた人は制服を着ていたようなつまり学校に行くってことか?だめだわからないことだらけすぎるとにかくさっき言っていたようにさっさと着替えて下に降りよう。「...ってなんだこれスカートじゃねーかー!」俺に女装しろって言ってんのかあの女の子は!でもこれしかないし仕方ないか...。しかたなく俺は慣れていない服を頑張って着ることにし、下に向かった。「お姉ちゃんおそ〜い!もうご飯冷めちゃってるし食べてる時間ないよ!」そう言われても仕方ないじゃないか着たことのない女の子の服を着てたんだから。「というかお姉ちゃんまずその髪なに?しっかりととかしてきなよ?転校初日にその髪はないでしょ」とかす?髪を?男にそんなこと必要ないだろ。そう思ったが女の子に半ば強引に洗面所のところまでつれていかれた俺は...いやもう正しくは私だろうか、私は初めて目を覚ましてから自分の顔を見て今の現状をやっと把握した。「...っな、なんだこれーーーーーーーーーーーーーーーー!!」

俺は女の子になっていた、しかも美少女に。

この作品を最後まで読んでもらいありがとうございました!これからも間の時間を見つけたら次のお話も書いていこうと思っているのでまた読みに来てもらえたら嬉しです!!

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