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足心

作者: 人間詩人

足心そくしん


足りないものは

人の心である


あまりにもひどい

状態である

本当に人間かと

言いたくなるぐらいに心が

乱れている


特に私利私欲しかない世界には

何が残るのだろうか

たぶん最終的には

無になる


文明の発達とやらで

人間は心を少しずつ失い

そして利益に走ることになる

人間の前にお金が

来てしまうような

感覚は おかしいものであると

感じている


人間の心は

どのようにも変化して行くものだ

しかし心の骨格はずっと変わらないものである


その心の乱れが

犯罪を作ったり

乱暴になったり

狂気の沙汰ざんまいになるのだから

狂いに狂ってしまっている人間の心


果たして未来には

心と言うものが

存在するのかと

心配になってくる

心は少しずつ余裕を持たせれば

楽に暮らして行けるだろうが

給料をまともに

払わない仕組みが

心を足りなくしてしまっている


ほんの少しだけでも働く者たちへの

感謝の気持ちが

あれば

人間の住む世界は

変わって行くだろう

良い方向へ

良い未来へと


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