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D&Eランカー+a解説

丁度残り人数的に折り返しということで設定晒し。ネタバレを考慮せず書いているのでこれを読むのはこれより前の話を読んでからを推奨。


主人公 ギン・シノハナ(篠花銀)

スーツに刀で黒髪赤眼の日本人と思考停止で作者の性癖を盛りまくった本作の主人公。口癖は「碌でもねぇ」。


華天流という非常に胡散臭い剣術を扱う時代遅れの侍であり、とある人物に復讐する為にギルティシティにやってきた。因みにギルティシティがそもそも死刑囚達を集めている場所なので当然彼も死刑囚になるほどの犯罪を犯していることになる。それが何なのか、そしてそれと復讐に関係があるのかは今後重要になるかもしれない。


戦闘スタイルは先に述べたように不思議剣術の華天流。技は壱から四の型まで分かれており、それぞれが技の系統を表している。例を挙げると、よく出てくる剣気を用いて行う雉撃ちのような遠距離斬撃の技は弐之型に該当する。余談だが技名は花鳥風月に準えた名前がつけられていたりする。弐之型の技には鳥の名前があるとかそんな感じ。


復讐という信念を除くと本人自身の性格は優しいというよりは雑、外道というには甘いというえらく中途半端な性格。本人もそれを自覚してて欠点と捉えていたが、同じ復讐者であったランドルフとの殺し合いで生きることと殺すことの躊躇いへの答えは出した模様。なおその答えが今後変わらないかは作者も分からない。


名前は縁起の悪さと花の漢字を入れてつけた。


10位 デビッド・デスペラード

第一村人のかませ。そんなにセリフは無いからアレだけど性格は一言で言うと小物。小心者で臆病、しかし自分より弱いものには強く出る。何だこの模範的なかませ。


2本の腕に義手4本を加えて計6つの腕を持つ男。そしてその6つの腕で操る6つの機関銃での制圧射撃を行うワンマンアーミースタイルが持ち味。が、弾丸を刀で弾くとかいう変態技を持った侍にあっさり斬られてしまった。最初から6つ一気に撃っていればもしかしたら勝てたかもしれないが、それはそれで弾丸の消費も激しいので、多分初見相手には絶対にしないと思われる。つまり負け確。


作中でジェーンが言っていた通り元々この順位も漁夫の利で取ったもので順位通りの実力は持ち合わせていなかった。つまりギンが現れようが現れなかろうがそれほどの間を置かずに誰かに殺されていたものと思われる。あらゆる意味で負け確。


名前の元ネタは同名の映画から。


9位 ラザロ・ペストーニャ

狂気のマッドサイエンティストさん。性格についてはもうこの言葉だけで十分じゃないかと思わないでもない。裏設定で9位と10位でのポイント差は天と地ほどあるというものがある。これは実験気分でポンポン新薬を街にばらまいて虐殺するためそれだけポイントを荒稼ぎしているという理由からである。


名前はペスト病をもじってつけた。


8位 ジェイソン・ネバーエンド

厨二病をスプラッターホラーへと捧げた結果殺人鬼ガチ勢となったヤバい奴。最初は自分自身が筋肉ゴリゴリマッチョの殺人鬼になりたかったが劣悪な環境での生まれで産まれた時から病弱で身体が弱かった。それでも憧れが消えることは無く、更に劣悪な環境で生き抜くための手段が必要になった結果ジェイソン量産計画を思いついた。趣味と実益を兼ね備えた素晴らしい手段とは本人談。


死に際に語ったように姉もランカー。


名前はジェイソンは永遠だという本人の思想的なもの含めてつけた。


7位 ベルーナ・ヤクモ

この街で産まれて、この街で育った超能力者。


幼少時の貧困生活がかなりのトラウマで贅沢な生活をするのが夢となった。その結果があの悪趣味なカジノである。


バリアに念動力、テレポートと超能力っぽいことはなんでもできる。コインの爆発は念動力で分子単位で干渉した結果。ただしこの超能力は全て自らの視界内でないと使えないという弱点を持つ。ワタシの後ろに立つな、とか日常生活で自然に言っちゃう。


名前は民俗学者の小泉八雲から。


6位

ランドルフ・ストーカー

復讐を心に誓う吸血鬼。実は元人間。


既に故人のご主人様に忠誠を誓う形で血を吸われて吸血鬼になった。なので吸血鬼の本能を完全にはコントロールできておらず、普段はシャスクと呼ばれる曲刀やレバーアクション式の銃を使って闘う。ただし深手を負い血を流しすぎると理性を失って暴走する。単純な力押ししかしてこなくなるがその分吸血鬼の力全開で闘うためそれはそれで厄介。


名前はドラキュラの作者。ブラム・ストーカーから。某冒涜的な学者は関係無い。


5位

ヴァイオレット・ネバーマインド

先述の第8位、ジェイソン・ネバーエンドの姉。


名前は弟と違う辺りで分かるけど偽名。この街ではペンネーム気分で別の名前を使っても構わなかったりするので偽名は割と多い。なお弟のジェイソンと姉のヴァイオレットは二人とも本名から取ったものである。


4位 ヴォルヘルム・ヘルシング

元軍人の狼男でランドルフ・ストーカーの仇。


名前は狼っぽい名前とドラキュラに出てくる教授の名前から。


3位 エルシュネル・クラウン

この街にはあまりに似つかわしくない美丈夫の貴族。元上流階級の貴族だが、外での権力争いに負けてこの街に来たため差別意識が非常に強い。


名前は貴族っぽさでつけた。


2位 アリス・デュリア

ギルティシティが誕生したその時からいる最古参の処刑人兼死刑囚。


この街の住人でありながらミュータント達を殺すのみで人を殺した所は1度も確認されていないため聖女と呼ばれている。


名前の元ネタは「2001年宇宙の旅」のボーマン役の役者の名前から。


1位 グレン・ヘルウォーカー

主人公の仇。


不動の1位、世界最高の処刑人、死に嫌われた魔人、地獄の鳥。


彼と相対して生き残った者は口を揃えてこう言う。


生きている世界が違う……と。

改めて書いて色々雑だと思う今日この頃。

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