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不幸の中の幸福  作者: みずかがみ
4月7日現在
13/39

傷心

軽い遠距離恋愛が

どれくらい続いただろう?

半年くらいは続いた

4ヶ月を過ぎた辺りから

少しずつ異変が出てきた

ほぼ毎日だった2人の時間は

2日に一度になり3日に一度になり

だんだんと会う日にちは減っていった


私は少し遠いので

仕事もしてるし

遅番と早番もあり

時間も合わない事も多くて

私はしょうがないと諦めてました

その代わりに2人の時間の時は

大いに楽しみました


きっとマユミさんも楽しんで

くれているはずだろう

そう思っていたが違った様だ

マユミさんは新しい職場で

マユミさんと同い年の男性に恋をしていたのだ

だから会う回数も減っていた

そんなこと気付かない

鈍感な坊やだった私は

1週間に一度まで減った

2人の時間を楽しみに働いていた

一方のマユミさんはその恋した男性と

いつの間にか付き合い始め

毎日の様に肉体関係まで発展していた


それでも気付かない鈍感な私に

ついにマユミさんから別れ話が持ち掛けられる

寝耳に水だった私は意味が理解出来てなかった

通算で一年以上付き合い

結婚も考えている相手からの

突然の別れ話に私は駄々をこねて

拒否をするがマユミさんの気持ちは

変わらない様だ

そして何より私を傷付けたくないと言う

すでに十分傷付けられている


マユミさんと別れることになる

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