第二話 兎は使う
訳ありで一話だけしか投稿できないです。すいません。
誤字脱字等あればお願いします。
あれぇ?何故この状況に陥ったんだっけ。
確か・・・
~数十分前~
俺はなぜ気付かなかったんだ・・・
そう!俺はあの有名な「チート」を持っているとゆうことに!
あ、危うく生き返った意味を忘れるところだったぜぇ(←馬鹿
これならあの神様(笑)が、こんな場違いな場所にワープさせた事も理解できる!
きっと「数々の無礼な行動すいませんでした。お詫びとしてその森でチート使って俺tueeeeeeしてください」という意味でワープさせたに違いない!
と言うわけで、レッツゴー!
まずは神樹付近にいる森の長を殺りに行くとするかな。どんなチートだろうなー
おっこの辺が神樹のあるところだな。やっぱり居やがるな・・・
あの一見ただのデカイ魔生物の亡骸だが、本当は近くに魔力を持った者が来ると、
どうにかして魔力を喰おうとし、中途半端に蘇生した体で襲い掛かってくる
(“貪欲なる死の王”(デスロード)だったけ?)
まぁチートがあるからって作戦無しに勝てる相手じゃないしな。
なんたって、奴は【天災】の魔生物だぜ?魔力当てられただけで死ねる自信が
このうさぴょんにはあるぜ。(ドャァ
とドヤ顔をしてみたものの、チートが一体何の能力か解らんからなぁ・・・
何か弱い【魔獸】とか出てこないかなぁ。
「アレじゃねぇかアニキ!」
声?人が近くに居るのか?ここまで来るなら相当やる奴だとみた。じゃあ実験は無理だな。そんな奴等にやったらうさぴょん死んじゃう!
一旦身を隠したが、奴等の行動を見ていると今にも長に喰われそうだ。
余程力に自信が有るのか?あっ、あれで見れば良いじゃん。
(【ステータス】オープン)
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【ステータス】
【名】アレン=ミラー
【種族】普人
【職業】剣士
【能力】武具術Lv.3 気配察知Lv.2
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【ステータス】
【名】ジョイド=ミラー
【種族】普人
【職業】盗賊
【能力】剥ぎ取りLv.1 逃げ足Lv.4 剣術Lv.2
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おお、ちゃんと他所のも見れたな。
ちっ
あいつら見た感じじゃなくて、普通に強い。
あの「アニキ」って呼ばれてる方は、武具術がLv.3だ。数値的に見れば低いと思われがちだが、武具術=武器を扱う術全てだ。と言うことは、多種多彩な武器を使ってくる可能性がある。もうこの時点で実験は無理です。死にます。
(俺が人間だったら、そこに長が居るってことを教えたんだがなぁ・・・ご愁傷さまです。)
それじゃあ手も合わせたことだし、他の所に行くとするか!
ガサッ
いてっ!誰だよこんなとこに石置いたの!つまづいたじゃねぇ・・え・ガサッ?
「「!!」」
~そして現在~
俺のせいでしたごめんなさいすいません。
イヤイヤ無理だって!勝手に殺す設定にしたの謝るから!助けてぇぇぇ!
「来ないならこっちから撃つぞ!![斬撃砲]!!」
うわっ!両手剣の剣撃飛ばして来やがった!どこぞの死神代行かよっ
「ちっ、避けやがったか・・・」
「アニキ!気を付けろよ!」
「ああ、分かってる!」
し、死にそうだ。まさかあんな高度な技術を覚えてるなんてな・・・まぁ生前はヨユーで潰せましたけど?
「そこか!」
ドォォォォン!!
ふざけてたら当たりそうになったぜぇ・・
・・・このままだと俺、死ぬな。
仕方ない、ダメもとでもいいからチート使ってみるか!
「そこの岩影か!いくぞっ!ハァァァァァ・・・・」
うっわぁ・・只でさえ強い<斬撃砲>より何倍も強い剣撃を撃ってきやがるのか!?だが、敢えて前に出よう!
使うチートは・・・
「やっと出てきやがったな化物が!死にやがれぇぇぇぇ!最終奥義[滅竜剣]!!」
「いけアニキ!」
対象はあの剣士。
「っっっなにぃ!?術式が消えただと!!」
この世の全ての物を狂わす
[歪める]能力。
Lv、【ステータスに】ついては、別の話でします。
てか、戦闘描写難しすぎてわらえない。