持論、そして結論
春、それは出会いの季節。
学生は入学式を終え、新しい学校で新しい仲間と出会い、勉学や部活に励み、大人の階段を登っていく。
社会ではそれを青春と呼ぶ。
いや、1つ大きく足りないものがある。
そう、それは、「恋愛」である。
学生の本分は勉強であると大人は言うが、はたしてそうであろうか?
自分は部活に人生を賭けているから関係ない、はたしてそうであろうか?
答えは否だ。絶対的に否だ。
人間モテたいに決まっている。
異性からチヤホヤされてバラ色のスクールライフを送りたいに決まっている。
なぜならそれが、人間の本能であり、生きる意味だからだ。
恋人を作って、交際をして、結婚する。
それのどこがおかしいと言うのだ!!
むしろ今の社会は少子高齢化社会で、結婚することを推奨してくる節さえあるのだ。
結婚は行き過ぎかもしれないが、学生はむしろ大人になるために恋愛を経験しておくべきだと考えるのが普通ではないだろうか?
もちろん恋愛以外に夢中になることが悪いとは言わないが、恋愛してなんぼの学生だ。
ましてや思春期を終え始め、大人の恋愛に近づいている高校生などは、もっと積極的に恋愛をすべきだ。
そして、その自分の考えを、意志を貫くべく、俺は行動に移す。
「俺と、付き合ってください!!」
「ごめんなさい、お断りします。」
結論
人生そんなに甘くない。