天界で。
目が覚めると白い空間に寝そべっていた。床がかたかったため背中が痛い。
「ようやく目覚めたか。教太よ。」
目の前には筋骨隆々な白い服を着たオッサン..50歳くらいかな。 がいた。ちょうどインドのサリーみたいな服装だ。
「ワシは神だ。これからお前を異世界に送る。」
あー、このパターンか。どうせならかわいい女神様が良かったな。よりにもよってオッサンかよ。
とりあえず教太は立ち上がった。
「えっと、始めまして、金山教太と申します。ここはどこですか?」
「ここは天界じゃ。転移地蔵であるワシを見ておったから転移したいのかと思ってな。呼び出したのじゃ。」
あのお地蔵さんってオッサンだったのかよ。
それに俺はゲームをしなくちゃならない。テストも受けないと成績が悪くなる。補習なんてごめんだ。
「あの、異世界には行かなくても...家族もいるので...」
「おっと、あっちの世界では元から君はいなかったものとして扱われるから大丈夫じゃ。それに、ここに来たらもう帰れんぞ?」
げっ...ゲームとはおさらばかよ。まぁ、チートくらい貰えるだろ。異世界行ってみてもいいかもな。
「分かりました。僕の行く世界について教えて貰えませんか?」
「分かったぞい。」
......
要約するとその世界はドラ○エやファイ○ァン
みたいな世界で、その世界の住民は魔法を使って生活しているらしい。魔物もいてそれを倒すために冒険者なる人たちが日々戦っているそうだ。
冒険者はたくさんの職業があるらしい。
そしてステータスやスキル、レベルの概念もあるそうだ。
「君にはワシから異世界で生き抜く力を与えた。現地で確認してみるとよい。」
そしてまた、教太は意識を失った。




