第2話 決戦!首なし男の悲しき正体
今話は前話の後編です。見てないから
前話からご覧下さい…
-風紀部の部室 8:40-
マコトは机の上に首なし男の残骸を置いた。
「役に立つか分かんないけど一応持ってきたぜ」
「ありがとうマコトくん!」
「アスカ、昨晩撮った写真を見せて」
「うん、これが撮れた写真だよ」
写真には赤い車が映っていた。
「ふむ…このモデルのタイプの車なのか…」
「重要なのはそこじゃないでしょ?」
「そうよ!ナンバープレートを見ないと…」
ジュンがナンバープレートを見る。
‘’愛知 599 さ 20-13”
「この車の持ち主が犯人って事だよな!」
「うん、今のところだとそういうことになるね…」
「でもなぁ…ここの辺り車の通り凄まじいからな…」
「わざわざ1つ1つ見るのも時間かかるわよね…」
「あくまで学校におびき出せたか、の
目印として使ったほうがいいのかもしれないわね」
「な〜んだ…推理物だと凄く役に立つもんなのに」
マコトが作戦を語り出した。
またマコトが学校に一誠の身内が
現れることを噂に流す
↓
それで現れたのを確認したらダマヤを出動させる。
その時に風紀部は二手に分かれる。
↓
俺とアスカは糸を辿り犯人の元を目指す
ランとジュンはなんとか首なしからダマヤを守る
「ジュンと私めちゃくちゃ危ないじゃん」
「私とランちゃんにはちゃんと
強い装備くれるのよね?」凄く圧がかかっている
「当たり前だ!ほら!スタンガン!」
「スタンガン…だけ!?」
「拳銃とか俺たちが作っていいもんじゃないだろ」
「まぁいいわよ…」
「僕トイレに行ってくるね」
僕はトイレに向かった
-校内のトイレ 8:54-
「トイレトイレ…っ」個室を開ける
《よっ…ここがお前通う学校か?》
「ジャーズ…!?」
《お前達の作戦をこっそり聞いてるとな…》
「聞いていると…?」
《またもや逃げられそうだなって思ってな》
「逃げられる…?」
《昨晩のお前達の行動を犯人も覚えている…だから
逃げ足は昨晩より増して速くなってる気がするぞ》
「それじゃ今夜も昨晩と同じ結果になる…」
《それは俺も困る。だからコイツ貸すよ》
ジャーズは赤いラジコンを差し出した
「ラジコン…?」
《そうだ。じゃあ使い方を教えるぞ》
ラジコンに覚えさせたい写真を見せる
(今回の件だと覚えたいナンバーの車とかな)
↓
学習させたのちラジコンを起動すると自動で
覚えた物を追跡する。
《ラジコンの場所はお前のスマホで見れるぞ》
「最強じゃん」
《もし事件で詰まったらこいつを使ってみな》
-風紀部の部室 9:04-
「アスカ、それ何?」お姉ちゃんが問う
「このラジコンはすごいんですよ」
僕はジャーズの説明そのまんま皆に説明した
「へぇええ!すごいじゃない!これ使えば最強だ!」
「今回の作戦で失敗しそうになったら使いましょう」
「保険かけないとだもんね!」
「よし!がんばるぞ!」
-団地 20:10-
一誠の身内は団地でたむろし酒
に溺れる毎日を過ごしていた。
「ゼン…いつになったら俺らは解放されんだ!」
「しらねぇよ四宮…俺だって嫌だわ…」
「わかりませぇん…ね…ゴクゴクッ…クソッタレが」
「四宮…もう酒飲み干したのか…?」
「やけ酒すりゃあすぐ無くなるさぁ…」
「しゃあない…買ってくるわぁ…」
西条は団地裏のレトロなお店へ向かった
-レトロハウス 20:15-
「酒っ…酒は……」その時西条を見つけてしまう
「あ、あれは…ぎゃああああああああ!!」
「どうしたんだいお客さん…ってう、うわあああ!」
西条の両足と首が飛ばされ、亡くなっていた
-学校の廊下 22:10-
「首なし現れた…?」部室からジュンが連絡を入れる
『今夜は現れなさそう…噂まで流したのに…』
通話先のダマヤが答える。
「あら…なんで現れなかったんだろ…」
「まさか…」マコトがインスタを開く
画面には思いっきり『酒なう』と書かれていた。
「ストーリーをインスタで見たからだ…ん?」
ストーリーを視聴したアカウントに
『城ヶ崎ミサ』と表示されている。
「これは……とりあえず皆今夜は部室に戻ろう」
-風紀部の部室 22:15-
「インスタのストーリーを亡くなった城ヶ崎さんの
アカウントが視聴している…?」
「何故…おかしいぞ…」
「…城ヶ崎さんの親が見た…とか?」
「嫌な予感がする…酒なうしてる現場に行こう!」
-団地 22:40-
「これは…!?」「まさか!」「オーマイガー…」
「首なし…」『目の前で私が死んでる…』
現場には二人の遺体が並んでいた。そして…
黒いトレンチコートを着た首なし殺人鬼もいた。
「…ちょっと待て!糸が垂れていないぞ!」
「ほんとだわ!これどういうことなの!」
「まさか…ほんとに幽霊なの…?」
「いやでも足は普通についているぞ…!」
困惑していると首なしは直ぐに
赤い車に乗り逃げようとする
「まずい逃げちゃう!」ジュンが気づく
「アスカ!あれだして!」お姉ちゃんが焦る
「ラジコン…頼んだよ」
学習させたラジコンを発進させる
「頼むぞ…ラジコン…」
「速くラジコンを追いましょ!」
ラジコンを追跡すると…なんと城ヶ崎家に到達した。
-城ヶ崎家 23:10-
「ここって…城ヶ崎さんの…」
「まさか…流石にありえないだろ…」
「とりあえず向かいましょ…」
暗闇に満ちた城ヶ崎家を探索していると…
埃まみれの扉を発見した。
「ここを開ければ…事件の真相が…?」
「多分…」
埃まみれの扉を開けると…首なしが目の前にいた…
「おっと…間違えました…」
「ジュン!スタンガンを出せ!」
「えぇ…!スタンガンを喰らいなさい!」
「うぎっ…」首なしは痺れて足元に鎌を落とす
「アスカ!お姉ちゃんに捕まって!」
「ニガスカアアアア!」
首なしが僕たちを追い回す。その時…
「えっ…」「あなたは…」「首なしが…二人?」
そう…ジャーズが現れたのだ
《お前はやりすぎたんだよ》
「ダレダ…オマエ…」
《お前…娘が殺された恨みを晴らす
べく殺し回ったんだろう?》
「ナゼソレヲ…」
《俺はやりすぎたアンタを殺る為にやってきたのさ》
「ナニ…!!!」それを聞いた首なしが殺そうと迫る。
《俺様を殺すのは不可能に近い…》
そう言ったと同時に首なしの胸を拳が貫いた。
すると黒いトレンチコートが脱げ城ヶ崎ヨシエが姿を
現した。彼女は既に絶命していた。
「事件の犯人が…城ヶ崎ミサの母親とは…」
マコトが重く口を開いた。
「我が子を失った恨み。なんでしょう…」
「あの世で2人が再会する事を祈ります…」
僕は黙祷をし…ジャーズに目を向けた
「ジャーズ…お前…」
「なんて強さだ…」
「アスカ、離れちゃダメだよ」
「怖いわ…」
《安心しろ。お前達を殺すつもりはない。》
「良かったわ…」
《じゃあな!俺はコイツを殺せて満足だ!》
そう言い残すとジャーズは暗闇に消えていった。
次の日…
-一条家のリビング 7:20-
『昨晩、城ヶ崎家から多くの緑川学園の生徒の遺体が発見され、犯人と思しき城ヶ崎ヨシエさんの遺体
も発見されました』
ニュースを見たお姉ちゃんが喋る
「アスカ、昨日の…なんだったんだろうね?」
「赤いライダースーツの奴…なんだったんだろう」
「良い奴なのかな…?」
-緑川学園高校 アスカのクラス 8:20-
「事件の解決って噂だと風紀部がやったらしいね!」
「そんな噂が…!?どこから広まってるの?」
「風紀部公式インスタが大々的にやってたよ」
「えぇ…マジで言ってるの?」
「アンタの幼馴染朝風るおんは嘘をつかない!」
「まぁまぁ…風紀部は最強だからね」
「褒めたら調子乗るんだね」
「うるせっ!いいだろっ…たまにはイキっても…」
朝風は相変わらずだなと…僕は思った
続く
次回『冬のプールは呪われている!引き摺り込む者』




