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第1話 足を狙う殺人事件!足無き者の呪い

緑川学園高校に両足のない車椅子生活の女子高校生が

いました。彼女は足の無い事が原因でいじめを受け

『足のある人間が憎い。』と書き残し………

自ら命を断ちました。憎しみを高校に遺して…


-龍宮町緑川学園高校 8:20-

「一条アスカ!」「はい!」

ここは緑川学園高校。日本の小さな街「龍宮町」

にある小さな高校だ。特に頭の良いとこって訳では

ないけれど龍宮町から愛された高校です。


「城ヶ崎 ミサ」 「は、はい!」

「チッ…また来たのかよ足なし女…」

「おい一誠!そんなこと言うんじゃない!」

「先生も足なしの味方かよ…クソッタレがよ」


彼女は城ヶ崎ミサ。どうやら生まれつき両足が無い

ようで…車椅子生活をしている。それが原因で

クラスのはぐれ者の一誠にいじめを受けているらしい


「ミサ。てめぇは逆らうんじゃねぇぞ?」

「え…?なんで…どうして…」

「逆らったらお前の両手切り落としてやるから」

「うぅ…もうこんな人生嫌だ…」


-緑川学園高校 10:40-

化学室への移動中にアスカの姉のランが話しかける

「アスカ〜話があるんだけど」

「どうしたの?お姉ちゃん」

「放課後ミーティングあるから学習室2Bに来てね」

「えぇ〜…分かった…部活行きます」

「サボっちゃダメだからね?ふふっ」


僕が所属している部活は『総合風紀部』

簡単に言っちゃえば風紀委員会みたいなもんだよ

学園の為にアプリとか新聞とか色々やります

ちなみに僕が後輩は僕1人です…先輩は皆3年です


-化学室 10:50-

「アスカ〜!今日はお待ちかねの実験だよ!」

幼馴染の朝風るおんが楽しそうに話す

「るおん…ほんとに実験好きだよね」

「せっかくの楽しい楽しい実験だからね!」


「足なしちゃん?俺やんないから後は任せるわぁ」

「えっ…だめです…きちんと授業受けないと…」

その時一誠がミサの頭を掴み机に顔面を叩きつける


「任せるわ…な?…頼んだぞ??」

「うううぅ…はい…分かりました……」


-学習室2B 17:00-

「ミサさん…大丈夫かな…」その時先輩が話しかける

「どうしたんだ?アスカ?元気ないぞ」

野村マコト。風紀部の先輩

「マコトさん…いじめが起きてて…それで…」

「あぁ…この高校いじめとか対処してくれない

しな…」

その時 お姉ちゃんとジュン先輩がやってきた

「あ!皆もう集まってたんだ!」

「丁度いいね!ミーティング始めましょ!」


-城ヶ崎ミサの部屋 17:40-

「私…頑張ったよね…もう…死のう…」

そしてひとつの命が無惨にも散った


次の日

-緑川学園高校 8:20-

「先生遅いね…」「るおん…確かに遅いよね」

その時先生が重い空気を醸し出しながらやってきた

「えー城ヶ崎ミサさんの事で大事な話があります。」

「城ヶ崎さん…?」

「彼女が昨日17:40頃。自宅で亡くなりました」


その時クラス中が騒然となる。それもそうだ

初めて自殺者が現れたのだ…そして視線は一誠へ…

「い、いや俺は知らねぇ!死ぬなんて知らなくて…」

「坂本一誠。至急職員室へ来なさい。」

「う、うるせぇ!俺は知らねぇんだよ!!!」

と言うと逃げるように外へ向かった。


しかし逃げられなかった…何故なら…

「ぐぁ…え…?」 彼の両足は既に切断されていた

「え…え…なんで…ぁ…あ…死にたくない…」

目の前には足と首の無い男が立っていた…

いや浮いていた…ありえない…

白いトレンチコートに赤い血液を濡らしている

まるで…首なしと言うべきか…

そして男の持つ鎌からは血液が垂れていた。


「ぎゃ、ぎゃあああああ!!一誠くんが!」

「な、なんだ!一誠!何があった!」

「あの人…足が…ない!」僕は気づいた。

謎の男の足がないということに


そして…目の前で一誠の首が飛んだ。

-風紀部の部室 11:00-

部長のジュン先輩が大きな声で喋る

「学校は休校となったけど部活はやります!」

「なんて部活だよ…ほんとに…」

「アスカ、帰っても良かったんだよ…?」

「あの殺人鬼に気になるところがあって…」

「あぁ…ミサの呪いって言われてるやつ?」

「そんな噂出てるの?アスカ知ってた?」

「マコト先輩の言った事で初めて知りました」

その時ジュン先輩が提案をする

「じゃあ犯人を突き止める記事書こうよ!」

「確かに!話題にも登るしね!いいね!」

「ちょっとジュンにマコト…それはさすがに…」

「やりましょう。犯人をつけ止めなきゃ

また犠牲者が出る可能性もありますから」

「アスカ…じゃあお姉ちゃんも頑張るわ…!」

という事で風紀部兼…緑川学園探偵団が結成された。


-一誠の友達の部屋 20:00-

「呪い…俺も死んじまうのか…?

アイツと関わったから…」

その時クラスメイトの足に灼熱の痛みが走る…

「え…まさか…!あ…あぁぁああ…」

両足は既に切断され…クラスメイトの目の前に

首の無い男がいた。そして…

「眼に指を向けて…な、なにを…」


次の日

-一条家のリビング 7:20-

『昨晩、緑川学園高校のクラスメイトが亡くなっ…』

「また緑川学園の生徒が…」

「そんな…まさかほんとに呪いなの…!?」

「いや…ありえない…絶対呪いじゃないはず…」

その時お父さんがやってきた。

「これはこれは…凄まじい事が…」

お父さんは 一条ジュウキチ って名前だ

「お父さん、何か気づいたの?」

「呪いにしてはよく出来すぎて

いるような気がするな」

「確かに…そうかもしれないわね…」


-風紀部の部室 8:40-

「本格的に調査していこう!」ジュン先輩が仕切る

「昨日の夜、一誠の友達や仲間を調べたんだ」

マコト先輩がホワイトボードに

一誠の身内の写真を貼る。

そのホワイトボードに貼られた写真は全部で5枚。

・松本リカ

・西条ゼン

・四宮イサオ

・マリオ・エクタール

・佐藤イチマル


「これはびっくり仰天」お姉ちゃんがビックリする

「すごい行動力だわ…」ジュン先輩も驚く

「わ…わ…」 僕も驚いた


「という事で連れてきました!お入り下さいな!」

そう言うと1人の男が入室してきた。

『ぼーんじゅーる!エクタールデス!』

「エクタール…!!??……エクタール?」姉は気づく

「一誠の身内全員引きこもりだから変装させたぜ」

「あぁだから微妙に作り物感があるのね…」

「中の人は誰なの?」ジュン先輩が聞く

『どうもどうも山田ダマヤです』

山田ダマヤはマコト先輩の親友らしい…

「ダマヤくん大丈夫なの?命とか…」

お姉ちゃん が聞く


『おまかせくだ〜さい!命は風紀部に任せました!』

「え…はぁああああああああ!?」ジュン先輩は驚く

「ええええええ!?!?うそ!?」お姉ちゃんも

「うそでしょう…?」僕も

『ワアアアアアアアイ!?』何故かダヤマ先輩も驚く


「作戦を解説するぞ!」マコト先輩

がすらすらと語り出した

1. 夜まで待機 謎の男は暗いところに現れるからな

2.学園内をダマヤに徘徊させ俺らは後ろを着いていく

3.見つけたら写真を撮る!スクープとして!

4.同時並行でスタンガンを利用して捕まえる!

「ちなみに今夜現れるという事前に噂を流しまくった

から首なし殺人鬼は多分現れると思うぜ!」


「なるほど…」その時僕の携帯に電話がかかる

「どうしたの?」お姉ちゃんが聞く

「城ヶ崎さんのお母さんからの電話だった」

「お母さん?」不思議そうにお姉ちゃんが聞く

「うん、城ヶ崎さんのお母さんにぬいぐるみの

修復お願いしてたの」

「あら、じゃあ早く取りに行ったら?」

ジュン先輩が微笑ましそうな顔で喋る

「取りに行ってきますね…では!」僕は部室から出た


-城ヶ崎家 9:00-

「ヨシエさ〜ん!」僕は扉の前に立った

「はいはい、お!アスカくん!さ!入って入って!」

案内され、預かってもらったぬいぐるみを貰う。

「ところで…娘の事、ごめんね…」

「いやいや、謝るのはあのいじめっ子の方です、」

「私のせいで娘は苦しみ…亡くなってしまった…」

「……心中お察しいたします…」

「いいのよ…娘の生前まで仲良くしてくれてありがとうね…あなたの事は沢山娘から聞いていたわ…」

「…娘さんは…ミサさんは本当に優しい方でした…

今でも亡くなってしまった事が悔しいです…」

「ありがとう…娘も天国で喜んでくれているわ」

「そろそろ帰りますね、また来ます」

「えぇまた来て娘の事思い出してあげてね」


-風紀部の部室 20:00-

「ぼちぼち行動開始するか?」マコト先輩が喋る

「そうですね…そろそろいいでしょう」

「さぁ!ダマヤくん!準備はいいかしら?」

『任せてくださーい☆』

「アスカ、怖くなったらお姉ちゃんにつくんだよ」

「うん…お姉ちゃんにつくね、」

そして風紀部兼緑川学園探偵団が行動を開始した!


-緑川学園高校 20:00-

ダマヤの後ろをついていくように首なしを探す

『怖いデース…死にたくは無いデース…』

その時廊下の角から首なし男が出現する…

『ぎゃあああああ!デタ!デタアアアアアアア!』

「マコト!一条家!行くわよ!」

ジュン先輩が走っていった

「待って!待ってください〜!!!」

「あ!お姉ちゃん!!待ってー!!」


『ァァァァ…死にたくない…』

首なしがダマヤの足に鎌を向ける…その時!

「ダマヤ!スタンガンだ!」

マコトがダマヤへスタンガンを投げる。

『スタンガンだっ…!よし!おらああああ!!』

スタンガンにより首なしはブルブルと震える

「やった!やったわ!」『アンビリバボー…』

「ちょっと待って…発火してない!?」「おっと…」

なんと首なし殺人鬼は発火してしまった!!

首なしは暴れに暴れ…無鉄砲に鎌を振り回す。

「お姉ちゃん!消火器!」消火器をお姉ちゃんに渡す

「ありがとう!炎よ消えなさい!!」消火を試みる!

炎がみるみる消火されていく…そしてブチッと

音を立てて首なしが床に倒れ込んだ…


「一体なんだったんだ?」マコト先輩がふと呟く。

「首なしを私達はやっつけたの?」

「俺たち英雄じゃん!」マコト先輩は無邪気に喜ぶ

「ん…これは…」僕は首なしの焦げた体から見つける


「…糸?」僕は首なしから吊られた糸を発見した

「糸…?」「これはびっくりだな…」「何これ…アスカ…」

「糸を辿ってみれば…犯人が…!」糸を辿っていく

しばらく辿っていると…下駄箱に辿り着いた。


-下駄箱 22:46-

「ねぇ!あそこに不自然に1台の車があるわ!」

不自然に1台だけ車が止まっている

この時間は教員はいない。犯人は車にいるだろう。

「あれが恐らく犯人の車です…!」

しかし目の前で発進してしまった。

「ヤバい!犯人が逃げちゃう!」ジュン先輩が叫ぶ

「そうだ…写真!」僕はカメラを撮り出し撮影した!

「なんとか撮れた!?」「ボケてるかも…でも撮れたよ!」

「それだけで上出来だ!流石ランの弟だな!」


-風紀部の部室 22:50-

「犯人は捕まえること出来なかったけど…」

『なんとか手がかりは手に入りましたネ!』

「ダマヤ、もう外国人ムーブはいいから」

「しかしどうするかよね…どうやって捕まえようか」

「糸で遠くから操る事は間違いなく不可能です。

なので首なしの近くに恐らく犯人はいます」

「確かに言われてみればそうか!」

「なので…二手に分かれましょう」

「そうね!じゃあ私はランちゃんと〜」

「じゃあ俺はアスカとダマヤと組もう〜っと!」

「首なし…お前の正体を絶対暴いてみせる…」


俺に…不可能は無い!


-アスカの部屋 0:10-

作戦をおさらいしていると謎の気配がした。

「…誰ですか?そこにいるのは」

問うとベッドから首の無い赤いライダースーツの男が

ぬるりと姿を現わした。もう意味がわからない。


《よぉ一条アスカ。俺はジャーズだ。》

「ジャーズ…?どういう事だ?まさか事件の…」

《犯人じゃないぞ。お前の守護霊的な奴だ。》

「守護霊の見た目ホラー過ぎるでしょ…」

《現在。地球はデンジャーズゾーンへ入っている》

「デンジャーズゾーン?何それ?」

《うーん…今お前の周りで大事件起きてるだろ?》

「え…どうしてそれを!?」

《デンジャーズゾーンのせいで怪事件が起きてんだ》

「え…まさかあの首なし殺人鬼の件もか…?」

《その通り!ちなみに俺もデンジャーズの

影響で実体化したっぽい》

「てか…一生このままなのか!?」

《1年ぐらいで地球はデンジャーズゾーンを抜け出す》

「その1年間は…?」

《耐えるしかないわな》

それを聞いてあっという間に顔が絶望に染まる。


《おいおい…そんな絶望しないでくれよ?》

「だって1年…だよ?長いよ…?」

《だから俺がサポートしてやる!安心しろっ!》

「わぁ…そうなのか…頼れる時に頼るね…」

《まぁテキトーにやってくれなっ!》


あっという間に龍宮町緑川学園高校の青春が

終わりを告げました。とりあえずジャーズは

置いておいて…首なしの事件を暴いてやる!!


俺に解けない謎は無い!

《それ何?》


続く

デンジャーズ ~呪われた学園高校~を読んで頂き

ありがとうございます!基本的に本作は前後編で

物語が進行していきます。なので首なし殺人鬼は

次回解決です!…小説初めて書くのでおかしかったら

ゴメンナサイ…

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