僕の大切な彼女に、お前なんかが暴力を振るっていい訳ないだろう!
“僕の大切な彼女に、お前なんかが暴力を振るっていい訳ないだろう!”
僕の好きな彼女は、“元カレに物凄く怯えていた!”
当時、彼女と元彼が付き合ってる時に、殴る蹴るの暴力を受けていたらしい。
彼女が何度も何度も、元彼に暴力を振るうのをやめてと頼んでも、
この男は彼女の話を一切聞かず、彼女を殴り続けたらしい!
暴力は言葉の暴力から性的な暴力まで受けていたらしいのだ。
それだけ、“元彼に暴力という暴力を受け続けていた彼女の心はもう限界で
僕と出会った時には、僕を見るだけで殴られると思っていたのか、、、?
身を守る防御を全体で構えていた。”
・・・当然だけど? 僕がまだ会ったばかりの女性に暴力を振るう
訳がないし、前から知っているなら尚更! 女性に暴力なんか絶対に振るう
訳がないよ。
でも当時の彼女は、僕を見るだけでビクビクしていて。
たぶん、元彼と同じ年頃の男を見ただけで咄嗟に殴られるんじゃないかと
思っていたのかもしれないな。
でも? 彼女も僕と出会ってから随分と変わってきているような気がする。
“よく笑うようになったし、よく食べるようにもなった。
なにしろ! 彼女は僕を見ても、もう怖がらなくなったんだ。”
男なら皆、女性を殴る訳じゃないという事も分かってくれたらしい!
『“もし? 元彼が君とヨリを戻したいと言ったら? 君はどうする?”』
『なんで、そんな意地悪な質問するの!』
『・・・ご、ごめん、』
『“絶対にヨリを戻す訳ないじゃない!”』
『・・・そ、そうだよね、』
『“私は、二度とあんな男とはもう会いたくないのよ、”』
『・・・うん、』
『“私の事、ちゃんと守ってくれる?”』
『勿論!』
『嬉しい!』
『当たり前だろう!』
『もっと早く、璃々都と出会いたかった。』
『“別に今でも遅くなくない?”』
『今の私がもうダメなの! 男の人が、男性が怖いのよ、』
『“僕でも、ダメかな?”』
『・・・ご、ごめん、』
『いいよ、仕方ないしさ! でも、いつか? ゆいりが元の状態に戻ったら?
その時は、僕と、、、!』
『・・・うん。』
『“じゃあ、その日まで僕は待つよ。”』
『いつになるか分からないのに、待っててくれるの?』
『待つ!』
『“・・・ありがとう、”』
『泣かないで! 僕の本心を話しただけだ、君が泣く必要はないんだよ。』
『・・・うん。』
・・・“きっと、僕と彼女はお互いを想い合っているけど、、、?
彼女が“男性恐怖症”のせいで僕となかなか付き合うまでにはいけない
んだと思うんだ!”
今でも彼女は、僕以外の男性を見るだけで、ビクッとなって
いるし、ガクガクと体の震えが止まらない時もあるんだ。
こんな目に彼女を遭わせた、あの男を僕は絶対に許せない!
このまま何もせず、ほったらかしにしていいものなのだろうか?
“彼女の為にも、僕は立ち上がらくてはいけないのではないのか?”
日に日に僕は、そう思うようになっていった!
・・・そして遂に、彼女の元彼を見つけ出して僕はそいつと二人で
会う事に。
『“オマエか? アイツの今の男は、、、?”』
『そんな言い方をするな! 彼女に失礼だろう!』
『なんだよ、やたらと彼女に甘いんだな~あの女は躾が必要だ!
殴って言う事を聞かせれるのが手っ取り早い!』
『・・・お、お前な、』
『“あの女は、暴力を振るってナンボ? 俺の言う通り聞いてりゃ
いいのに! 俺に歯向かうから、殴られんだよ!”』
『僕の大切な彼女に、お前なんかが暴力を振るっていい訳ないだろう!』
『くぅ~しびれるねぇ~』
『舐めてんのか?』
『舐めてねーよ! もう俺はアイツとは別れてるし、もう彼女に近づく
つもりもないって事だ! オマエがアイツを幸せにしてやってくれ!』
『・・・えぇ!?』
『“意外だろう? 俺がこんな事を言うとは思ってもみなかったよな。”』
『・・・あぁ、』
『俺だって最初は、アイツを幸せにしようとこれでも想ってたんだ!
でも? 気がつけば俺はアイツを傷つけていて、正直俺と別れてくれて俺も
ホッとしてんだよ。』
『・・・ど、どういう事だよ?』
『“心の病気なんだ! 俺はアイツが傍に居たら? 殴らないと気が済まない!
勿論、殴った後は罪悪感に苛まれて、アイツを抱きしめてしまう。
だからもう俺だって彼女を傷つけたくない! 幸せになってほしんだ!”』
『・・・で、でも? もう彼女には二度と会わないでほしい!』
『“分かってる!”』
『・・・そ、そっか、』
『“じゃあ、アイツを頼んだぞ!”』
『あぁ!』
・・・なんか? 暴力を振るう彼女の元彼とちゃんと話してみたら?
自分が思ってる感じの男ではなかった。
アイツはアイツで、“今まで悩んで苦しんでいたんだと思う!”
でも? 彼女を目の前にすると? 自分では感情のコントロールが出来なく
なり、彼女に暴力を振るってしまっていたのだろう。
それなら僕が彼女を今度は“いっぱい幸せにしてあげたい!”
男性に愛される喜びを彼女にもっと知ってほしい!
暴力を振る事ではなく、対話で愛情表現で、想いの言葉で、、、。
彼女に愛される喜びを、、、!
僕ならきっと彼女を幸せに出来る自信があるから、、、。
“時間がかかってもいい! いつか僕と付き合ってもらえたなら......。”
最後まで読んでいただいてありがとうございます。




