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ピヨピヨ童話集  作者: レモン
8/10

ピヨピヨ第八話 ~病気と戦う少年~

 精神病と戦う少年ジムはピヨピヨと出会う。彼はピヨ星で癒される。

 ぐーぽう、マリア、ラブ・アンド・ピースなどの生き物を見て、スイーツ・メイキング・グラニーのデリシャス・ケーキ・アンド・クッキーズを食べて。

 「僕、ピヨ星に永住したい!」と彼は言い出した。

 「でも、君には君の事を心配してくれている主治医や家族がいるじゃない?」ピヨピヨは優しく言った。「いつでもピヨ星には来ていいけど、ここは君の永住する場所ではないよ。」

 傷つきやすいジムははじめは傷ついたが、やがて彼は人間として生まれたのだから、人間らしくこれからも病気と戦いながら生きていかなきゃいけないということに気づく。

 悩みを一人で抱え込んでしまうくせのある彼はそんな時ある詩をつくった。


Songs from the Glory


I love you from the bottom of my heart

That’s all I have to say

Hopefully, the love is so strong that we’ll never be apart

I kneel down and pray

A voice from above

Saying nobody is the best

Beyond the clouds, a white dove

Flying from east to west

*Singing for the ones you love

Like caring a wounded dove

*Repeat


 これは家族を思って書いた詩である。

 彼はこれから家族を大切にしようと思った。

 この詩をピヨピヨに手紙で送ったら、ピヨピヨから返事がきた。


ジムくんへ


 君はきっと立派な大人になるよ。


           ピヨピヨ


 精神病だからといって自分に全く価値がなくなってしまうわけではない。自分は存在するだけで価値があるのだ。

 命とはかけがえのないものである。

 ジムはこのように完ぺきにではないが、病気を克服することにより、彼と同じようなうつ病や神経衰弱の病気にかかっている人を励ますことができることを願った。

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