表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
エイジェンマ・フラグメント  作者: 狭凪
3.5

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

89/100

OTHER THREE

閑話四週連続予定!!


もし約束を違えたら桜の木下に埋めて貰っても構わないよ!!

 教国から少し離れた場所に突然現れるボロボロの姿の男女。


「ぐぅっ……、な、なんでログアウトしてないんだ……?」

「ハロゥ?エブリシング」

「お、お前!?あの時消えたはず。なんでここに居るんだ。起きろ姉さん」

「んっ……、ここは……?」

「姉さんアイツが、俺達の策略を台無しにした奴が目の前に居るんだよ」

「なんですって!なんで死んでないのよ!」


 双子が武器と魔法を構えようとするが、技文字やスキルに反応がない。


「おやおや、ご機嫌なご挨拶だにゃ~。俺君おーいおいおいと泣き出してしまいそうだにゃ~。なんて、死の先送り(欺き)なんてけーきの欠片程度の労力なのにゃ~。……ま、その分再ログイン期間が延びるけど」

「おい!お前何をした!」

「何をしたって?まさかまさか、こんなひ弱な拙がカンストしている貴殿方になにか出来るわけないのにゃ~。きっと、気力も魔力もカラッ欠(・・・・・・・・・・)なだけなのにゃ~」


 いつの間にか中華な着物に変わっていたアラバスターが袖口で目を軽く覆いながら泣き真似をしたかと思うと、マルバツの目に舌を出した簡素なお面が覆った袖口の下から現れた。


「あれだけ闘っておいて、まだ余裕あり(・・・・・・)。それは嘘なんだにゃ~」

「お前、ふざけて━━」

「兄さんあの姿!?」

「なっ、まさか服装だけだろ!」


 くるくると回って居るとようやく気づいた様で、あり得ないといった風に驚いている。


「そう!ある時は陽気なパン屋。ある時はフレンドリーな詐欺師。そしてまたある時は巻き込まれた実況者。そして巷を引っ掻き回す煽動者」


 一周する度に姿を変化させていく。実際の姿は変わらないが、投影された姿が逐一変わっていく。


「そして、そして、君たちの前で初めてあった時はテロリストのパトロンの八萬やおよろずの商人でしたのにゃ~」

「なんだよお前。何がしたいんだ」

「そうよ。私達に協力したかと思ったら妨害して何がしたいの」


 双子から訝しむ視線を受けながらも、変わらない様子でイーゼルとフリップを取り出し準備をする。


「なんなんだよお前、何がしたいんだと言われたら、答えてあげよう教えてあげよう。この性格オレを」


 バンッバッバンッとフリップを捲ってズームしただけの自分の絵を見せていく。


「まず、君たちの支援と妨害をしたのかと言うとその方が都合が良かったからなのにゃ~」

「は?」

「まず第一にこの性格オレはだい~ぶおかしい設定なのにゃ~。屋台の柱を削るみたいに、慎重に焼いてた半熟目玉焼きを混ぜっ返す(スクランブル)みたいに、大橋から金と銀を抜くみたいに、ダムに開いた蟻の一決みたいにちょこっとかき混ぜたい的にゃ~?」


 次々にフリップを投げ捨てながらパラパラ漫画の様に動く大鍋に煮込まれた教国を映し出す。そこにスパイスや食材が投げ込まれていく様子を無駄に描いている。


「第二に教典と教国のアドなのにゃ~。この聖典は実は法典のエクスカリバーだったのにゃ~。帝国に根付いたのは解明済みだから新しい情報が欲しかったところなのにゃ~」


 各国の旗の前に3つの影と2つの武具から、ズームアップされていく法典のエクスカリバーの後のフリップを捲ると新しい絵が現れる。


「それとマッチポンプみたいな事だけど教皇に返すことでちょっとばかりの融通を貰うのにゃ~」


 教皇との対話の様子が、フリップを捲るスピードが上がる事でもはやアニメーションの様になっている。


「で第三に俺達(ブロワー)ぐらいにしか見たことがない獣人族や妖精族について書かれている事が気になったから原点を知りたかったのにゃ~」


 既にフリップ芸から離れ、物理的にも離れてフェナキストスコープ状になった説明に双子が飽きれ始めていたが、気づいても無視をしていたそれに触れた瞬間に意識が目の前の男に移った。


「一般には見たことない罪の証として触れられている獣人や、お伽噺の様な妖精に対して色々書いてあるから気になって気になって。と言うか一部では居ることを知っている連中が居るのは王国の下水道で見たから知っているのにゃ~」


 生きていないものを見たことがある彼は、普通に暮らしたら見ることがない彼らについて書かれているそれの究明に暴れていた。


「はぁ、それで俺達に何をさせようとしてるんだ?」

「おや?どうしてそんな事を聞くのにゃ~?」

「私達を助けたこと。なにかあるに決まってるわ」


 既に映写機にまで変わっているそれは、聖典を読み上げ現代の教典と対比した研究発表の映像に変わっていた。


「これ、既に流しているから君達の目的はクリアなんだけど、善意で協力して欲しいにゃ~。なんてね?」

「……わかった。協力してあげるわ」

「姉さん。姉さんが協力するなら俺もするよ」

「うんうん、素直なのは一番なのにゃ~」


 その後少しの間会話すると、既に意味を成していないフリップを掴むと体の周りに撒き散らすと、一瞬にして彼の姿が無くなり双子の体もフリップとイーゼルだけ残して消えた。


「これ姿だけ消えてるのだけど」

「俺達も消える必要有ったのか?」


エイジェンマ・フラグメント溢れ話



」]

|◎フ <双子の情報やなんやかんや


ジェミニオン・ラブリンス

魔術師ソーサラー】【魔法使い(ウィザード)】【算術士カリキュレーター】【理術士サイエンティスト】【法術士メイジ

【術】【体】【似】【撃】

【撃】【協】【調】

特殊【双】【法】【威】


魔法主体の超絶シスコーン。姉さんに近づく奴ぶっ殺。

好きな食べ物は姉の手料理(ただし漬物、テメーだけはダメだ)

シスコーンがバレる前(中高入学初期)は超絶モテてるほど人気が有ったが、後は偶像崇拝の様に遠巻きに見られる程度になった。

黄道武装を所持してから姉とスキル等を共有出きるようになったから武術等を勉強中。



ジェミニス・ラブリンス

剣闘士グラディエーター】【壊し屋(クラッシャー)】【忍者シノビ】【防人ディフェンダー】【遊女コーティザン

【打】【斬】【突】【体】

【防】【走】【協】

特殊【双】【武】【疾】


近接主体のブラコーン極。弟は私が必要不可欠なんだから。

好きな食べ物は兄さん

常に兄の近くにいて周囲を見張ってる。クラス替えの時はゴニョニョ……。

毎日の様にラブレターや告白を受けるが兄以外は好きに成らない上にその人物は塵芥程度の認識に落ちる。女性だからと言って無理矢理襲ってきた連中はゴニョニョ……。

黄道武装を手に入れたが使い方が複雑なので兄に貸して好きな使い方を覚えているいる。




現実ではあんなこと良いな出来たら良いなが出来ないためにリアルさと自由度でこのゲームをし始めた。まあ箍が飛んだように退廃的にしていたら、声のデカい教会連中が絡んで来るようになったのでゴニョニョしてたら指名手配された。

今回の事件では現在の教典と聖典の内容が良いように改変されてると稀に良くある情報のリークがあったので、教会ゥァア゛ーッ!!しようとしていた連中を集めてテロった。


P.S.(ついでに)


メリッシティアルマ・イテルルクトゥス

拳闘士グラップラー】【星鎧スターズ】【愛天使キューピッド】【功夫クンフー】【狙撃手スナイパー

【弓】【撃】【手】【狙】

【自】【鎧】

特殊【拳】【萬】【態】【弩】

限定【愛】


弓士かと思いきや拳闘士。接敵するまでになにも出来なかった事が多かったが、黄道武装を得たことから少し編成を見直した。

【天使】職業は【司祭】系のちょっと上位で回復は勿論、武器の制限解除、属性攻撃の強化など攻撃方面にも伸びる。天使の階級で変わり、キューピッドなのでちょっと強化率は少ない。

因みにPC名は使用人に聞いたのを語呂が良くなる感じで全部付けた。(因みに名前の元ネタは星座だったかなんかだけど、長い間放置してて忘れたから探してるけどヒントも取っ掛かりも出てこない)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ