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エイジェンマ・フラグメント  作者: 狭凪
1. Ltra Ibeasama

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15/100

ちょいと息抜きに?

なんでこんなに細かく設定しているのだろうか?

作者は混乱している。

エナドリは飲んでないはずなんだが……。

あ、主人公が休憩ついでに別ゲーに行っている話です。

 ようこそ、ここは荒くれものが集うデストロイトシティズだ。

 最下層のごみ溜めから最上層のゴミ屋敷へゴミの様な奴らが血で血でを押し流すファイトフィールドでできた街だ。

 おっと、ただしこの街のルールはきっちりと守ってくれよ?

 決まった場所以外での街中の争いはNG。ごみ溜めよりひどい廃棄場へ叩き込まれたくはないだろ?

 使用可能な物は己の肉体と技術のみ。火器の使用は認めてないからな。それ以外なら認めているぞ。

 下位ランクのゴミは上位のゴミ屋敷には入れねえからな。無理やり侵入でもしようものならおっかねぇ奴等に殺されるぜ?

 あとゴミどもの命はここではやっぱりゴミだ。殺されたくなかったら殺せ。そしたら生き残れる。


 さあ、説明は終わった! さっさとゴミが集う街に入んな。後から来るゴミがつかっえてんだよ。


 N E X T(次のゴミ)!!!!!



===========



「ウオルァツ! 次のゴミはドイツだ!!」

「俺はイギリス人だ!」

「うっせえゴミ!」

「殺してやるゴミ!」


 罵倒飛び交うファイトフィールドで互いに肉体を操作して相手のHPを削っていく。

 デストロイトシティズ。このゲームの名称で愛称はごみ溜め。ジャンルは格闘ゲームに分類される。年齢制限は当たり前にZ。罵詈雑言に血飛沫が飛び交うのだから。

 プレイヤーは総じてNPCからゴミと呼ばれるので精神的に脆いとオープニングで砕ける。なぜゴミと呼ばれているのかと言うと、舞台設定は6つの大都市以外はオープニング前の背景で核戦争によってデストピアになっているから、そこから這い上がろうとしている連中は大都市内の生まれからしてみればゴミ同然の命なのだから侮蔑を込めて呼ばれている。

 ちなみにここでの俺のプレイヤーネームは『(ダスト)to(トゥ)(ダスト)』、お似合いだろ? このゲームは従来のキャラクター選択で戦うタイプなので、ロビーにあたる場所や非戦闘フィールドだと初期のCGボディに衣装スキンを掛けないと、名前が頭上に表示されるまで誰が誰なのかわからない。ちなみに俺は鉄のゴミバケツを被ってスーツを着た男性スキンを使っている。そして既に十数戦したあとの休憩中だ。


「よおゴミ野郎。久しぶりだな。何年ぶりだ?」

「おおゴミ野郎久しぶり。一年かな? 別ゲーの最終調整で来たとき以来だろう」


 大半のプレイヤーはファイトフィールド以外では普通に会話をする。ただし呼び掛ける時はゴミ野郎である。


「バーガーさんは別のゲーム始めないのか?」

「いやいや、してるに決まってるだろ? こんな頭がおかしい所を住みかにしてたら頭がゴミ野郎になっちまう」

「でもここに戻ってくるんだよな」

「なんか一般だと何かが足りないきがしてな。なんつって! ゲームの合間に息抜きでな」


 話しかけてきたのは俺が始めた頃には既にいた上位ランク者のバーガー・オレノ。バーガーの被り物をして服の柄がバーガーで両手にバーガーを持っているバーガーの化身みたいなアバターを使っている。このアバターは罰ゲームで友人が組み合わせたもので本人は菜食の気が強いらしい。


「じゃあダスト、久しぶりにいっちょやるか?」

「今キャラを固定して使ってるけどそれでいいなら」

「よし、なら早速しようぜ!」


 バーガーで器用にウインドウを操作すると申請が俺の元に飛んでくる。それを承認すると目の前が暗くなりどこかのハイウェイの上にいた。体は透けており、相手の姿はまだ見えない。


『SET READY?』


 目の前にキャラクター選択画面が表れその中の一人を選択する。通常の試合形式なので120秒二本先取ルールになっている。

 バーガーさんも選択し終わったのか待機表示の制限時間がいきなり0になる。


『THREE TWO ONE ーー』

『F I G H T ! !』


 ゴングの音と共に走り出すとその先へ相手の姿が見えるようになる。

 俺の姿はゴミバケツ紳士からヨーヨー使い(笑)と呼ばれるウエスタン衣装を着て背中にデカいヨーヨーを背負っているマクナゲル・ヨーヨー。それに対してバーガーはストーリー主人公のサカマト・ニシキ。テコンドー着に琉球空手と刺繍された勘違い日本空手の塊みたいな格好をしているが、その扱いやすさはストーリー主人公なだけあってレバガチャでもノーマルは普通にクリアできる性能。通称ゴリラカラテと呼ばれることはある。


「おいおいゴミ投げ野郎じゃねえか。嘗めてんのかゴミ野郎!」

「そっちこそ手垢が付きまくったゴミじゃねえか。いい趣味してんのな!」


 罵詈雑言から始まるが、ごみ溜め語なだけであり互いをただ罵り合っているだけではない。本気で罵る時は規制のためのピー音に起き変わる。そしてこれを普通の言葉に翻訳すると。


全距離オールレンジ対応のヨーヨー使いか。ちょっと辛いな」

「手堅く基本押さえてる汎用キャラか。どう対処する」


 くらいの言葉である。ただ、これはゲーム内で変換されてる訳ではなくゲームに染まっているだけである。

 俺はマクナゲル・ヨーヨーの腰に付いている通常のヨーヨーを両手に装着してバーガーに向けて飛ばす。中央に障害物が無いハイウェイステージのため飛び道具が有利に見えるが、性能が汎用性に全振りしているサカマト・ニシキはグローブでヨーヨーの側面を軽く打ち反らしてその中を突っ込んでくる。


「ゴミの癖に小賢しい手癖しやがって。うざってえな!」

「はぁ? 自分のゴミ技量を人のせいにすんじゃねえよゴミが!」

「てめぇが当たればいいことだろうが。大人しくぶち当たれゴミが!」


 左手のヨーヨーを切り離してショルダーホルスターから銃の形の物、ヨーヨーガンを引き抜いて突っ込んでくるバーガーの顔面目掛けて引き金を引くと加速したヨーヨーが打ち出されていく。そのヨーヨーに反応が遅れたバーガーだが、この突っ込んでくる相手にヨーヨーガンを撃つのは定石の1つなので腕でガードしてHPの減少を抑える。


「はぁぁぁぁああ!」

「そうくるよなゴミな性能だからよ!」


 少しだけ下がったバーガーはそのままの姿で気合いを入れる様な仕草をした。ヨーヨーを弾いた時とガードの時に溜まった必殺技ゲージを消費するゲージ技を放つ為だ。


「はっ! 『赤熱正拳』!」

「なんのっ!」


 バーガーとは違う声、キャラクターのCVによるゲージ技発動の声だ。ここら辺は絶対に声を発さなければ発動しないためCVでの自動発声オートにするか、中二病さながらの自らの声での手動発声マニュアルを選ぶことが出来る。

 正拳の型から放たれる炎の拳が飛んでくるが背中のヨーヨーを盾代わりにしてガードする。


「ゴミ盾で守ると視界が潰れるよな!」

「ぐぁっ!?」


 盾にしたヨーヨーへバーガーが攻撃し、迫ってきたヨーヨーを喰らい俺のHPが削れる。こうゆうことがあるからヨーヨー使いのヨーヨーは味方でもあり下手すると敵に回ることもあり、中級者向けのキャラになっている。

 ガンベルトに装着されているヨーヨーは左右で3つずつあり、ショルダーホルスターの方は左右1つずつ。デカいヨーヨー加えて全部で9つあって、この全てを無くすと素手で戦わなければならないがこのキャラが使う技はヨーヨー必須であり、障害物にヨーヨーが絡まると捨てないとならないときもあるので温存も考えなければならない。


「かかったなゴミクズ。目先の物だけを拾うたあやっぱり卑しいゴミ野郎だな」

「あっ、やべっ」


 ハイウェイステージの初期立ち位置から中心まで障害物は存在していないが、ハイウェイ、つまり車道なら当然のものが脇にクラッシュしている。

 ステージギミックのうちの1つで、主人公サカマトがファイトステージに向かうときに現れる野良ファイター、ハイウェイジョッキーに襲われた場所がこのステージである。その登場の時に周囲の車がクラッシュし脇に積み上がっているのだ。

 そのクラッシュした車にも当たり判定があり、ハイウェイジョッキーはこれを使い武器や移動手段を強化したりするのだが、それ以外のキャラでも攻撃すれば技ゲージが上がる。


「『狼歩行ドギーウォーク』」

「まさかそんな手が!」


 バーガーの口調が素に戻っているがヨーヨーにヨーヨー(・・・・・・・・・)を番えて操る(・・・・・・)なんて大道芸は今しがた現実にしたところだ。

 マクナゲル・ヨーヨーの投げたあとに操作する技術は現実では意味不明の技なのだが、この世界ゲームでは極めた技と機構(絡繰)でこのキャラなら当たり前に操作ができることからエイジェンマ(あちら)での調整に使っているのだ。

 連結させたヨーヨーで周囲の廃車を小突いてゲージを溜めていたところ、ダメージを食らったので想定していた必要量が溜まった。


「ははっ! ちっとばかり驚いたがこすいコソ泥みたいなくだらねえ技じゃねえか」

「はんっ、どこ見て物を言ってやがんだ? ああ、身体がゴミならその面の窪地に嵌ってる玉はクソ玉だもんな!」


 『狼歩行』を発動した際に戻ってきたヨーヨーを掴み、ゲージ技で浮いた体を戻しているバーガーに両手にベルトのヨーヨーをすべて装着して更なる技の体勢を取る。


「『蜘蛛(マリオネット・)絡み(パピヨン)』」

「ぐぅっ……!?」


 腕を広げると様々な場所を経由して6個すべてが一斉にバーガーにヒットする。空中態勢から戻していたバーガーは逃げることが叶わずタコ殴りになり地面に着地することができない。ゲージの頃合いを見て俺は次にバーガーの四肢にヨーヨーを巻き付けると糸を張り、手元の紐を絡ませて簡単には外れないようにする。

 そしてタコ殴りの時にゲージは『蜘蛛絡み』を発動した時よりも多く、三本すべてがMAXになっている。動かないことが発動条件のゲージ溜めもしていたからだが――そのゲージすべてを消費して行う。

 背中のデカいヨーヨーを振り上げバーガーを中心にヨーヨーに繋がれた糸が大きな三角形を作る。


「おいおいおいおい!? 待て待て待て待て! なんで初っ端からそんな大技出すんだよ! そういうのはもう三戦したあとくらいで」

「初見殺しはニンジャ・サムライの基本アンブッシュ。後々種が仕込みづらい時より初っ端から切った方が成功率が高いんだよ」

「ニンジャ・サムライって、お前はヨーヨー使い……」

「アデュー。『死還極楽(デッドリー・)蜘蛛の罠(カンダタスイング)』」


 このゲームの年齢制限がZな最大の理由がそれぞれに設定されている大技、『絶死大技デスアトラクション』に関係する。この大技だが発動させることは簡単だが、当たれば確殺、外せば爆死の極めて使いどころが難しいのだが、発動すると必ずどちらかが無残な姿になる。

 デカいヨーヨーをバーガーの上、天辺の頂点に立ち回転速度を上げていく。その間バーガーは暴れてヨーヨーの拘束を外そうとするが、6個すべてが絡んだ拘束が緩み始めている様子が見えない。そしてヨーヨーからジェットエンジン並の音が出始めた頃、頂点から飛び降りバーガーの背後で真上に蹴り飛ばす。


「そうだ、赤熱技を使えば」

「今更手遅れだよ。DtoD(大人しくゴミになれ)


 高速になったヨーヨーの遠心力で仕込まれていた棘が飛び出し、ヒットする瞬間スローモーションになりバーガーの使うサカマト・ニシキがゆっくり削れていく様子が数秒間眼前に表示される。そして両手足だけが残ったサカマトを背景にすべてのヨーヨーが戻ってきて元の場所に収まる。


『 Y O U W I N !! 』


『俺様のヨーヨーがガラクタゴミなら、それに負けたテメェはガラクタゴミ以下だな。……って聞こえちゃねぇか』


 操作が俺から離れ勝利の口上を述べるマクナゲル・ヨーヨー。

 ちなみに『絶死大技』が決まった瞬間に中身は観客席に飛ばされているので自分がミンチになる感覚はないようになっている。安全設計上(トラウマ回避)ね。でも時々それを外してたりするやつがいるから注意しておかなければならない。

 そして、本来なら二本先取のはずがこの試合で勝利が決まったのは『絶死大技』のシステムで、第一、第二試合の時に決まれば相手はミンチ他になるので、次の試合ができない(この世にいない)から自動的に勝利になるのだ。この駆け引きが面白い、キャラによってさまざまな方法を編み出すのが楽しいなどの評価から一定層に人気があり、七年前から中堅位置に居座っているゲームである。

 そのあとバーガーとまた戦い、勝った負けたの繰り返しで最終的にラスボスキャラ()隠しキャラ(バーガー)になって勝率が引き分けになった所でログアウトした。

エイジェン――デストロイトシティズ溢れ話


」]

|●フ <キャラ背景

このゲームは新しいゲームの武器に慣れるため用に鶴城は残している。


【サカマト・ニシキ】

本名 坂本二式

島国の温厚な田舎育ち。自給自足で生活をしていた。

と思ったら習っていた護身術は殺人術であり、自給自足だと思っていたのは村の統治者である師範代が裏の仕事で得たお金で生活していたが、とある人物に目を付けられ村が壊滅したためデストロイトシティズにやってきた。

使う技の正式名称は三元色流カラテ。

赤熱、青熱、黄熱の三種類がありそれぞれ火傷、凍傷、感電のような副次効果を相手に与える。

絶死大技はいわゆる壁嵌めであり、赤熱で燃やし、青熱で固定し、黄熱でラッシュをかけているとどんどんスピードが速くなり白熱となって相手をぺちゃんこにする。失敗すると両腕が砕け再起不能になる。

ストーリーはカツアゲ、ハイウェイでの非合法、初試合~最終試合(ランダム)、ラスボス負けイベ、修行~三日、ラスボスと言った具合。そんな考えてない。


なぜサカマトなのかというと字が汚くてSakamotoがSakamatoに見えたためにサカマト・ニシキで登録されたから。



【マクナゲル・ヨーヨー】

本名 ミシェラエル・モンテギュロ

荒野の荒れた土地で育った。町中裕福とは言えず曽祖父からもらったヨーヨーでいつも遊んでいた。

とある反抗期に村をでて喧嘩、野良試合で生活していたがそれでは勝てなくなりゴミ溜め叩きこまれたときに捨てられていたヨーヨーで覚醒した。

ヨーヨーの操りかたに何か違反があるのではと疑われることがあるがれっきとした技術の粋である。

腕力、脚力もそこそこ強いがサカマトより二段階下。

以前は無限ヨーヨーだったが、ヨーヨーを投げつけまくるプレイヤーが続出したため有限にされた過去を持つ。

絶死大技の失敗は自分のヨーヨーでミンチになる。


ヨーヨーのメンテをして貰っている玩具屋の次女に恋心を抱いているが、自分の今のランクを見て上層のランクを確定させてから告白をしようと決めた。



【ハイウェイ・ジョッキー】

本名 不明

いつからいたのか不明だが、外層からの複数あるハイウェイの一本を狩場にしている非合法のゴミ。

キャタピラのような靴を履いた大男2m超。だが移動速度はそこそこ早くサカマトの一段階上。

怪力に任せた攻撃が主だが、技ゲージとは別に廃車スクラップゲージが存在し、殴れるステージギミックを攻撃して溜めて、武器を作るときに消費する。

サカマトの乗るバスを強襲しハイウェイを火の海にする。チュートリアルのカツアゲから難易度は上がるが火か熱系の技を使うと三割の確率で炎上するので、逃げながらゲージ貯めて赤熱正拳を打っていると持続ダメージで倒れる。

素手と武器持ちで攻撃方法が変わる見た目と違い技巧タイプキャラ。武器はゲージ量で変わり剣、槍、ハンマーの三種類。

絶死大技はトゲだらけのスクラップでできた棺桶に相手を叩き込み、剣と槍をこれでもかと突き刺した後ハンマーのように何度も叩き付ける。失敗すると持ち手が折れて頭へ棺桶が落ちてきて脳みそデロンとなる。


正体は身勝手に捨てられた赤子。偶然生き延びた一人で煌びやかさに憧れてハイウェイで狩りをしていた。




なんでこんな設定作っているのだろう?(混乱)

普通だと3000字に少しの溢れ話なのに5000字強に1500字弱……

あれれぇ?

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