スーパーにて 〜少し背伸びしたメニュー〜
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「さて何を作ろうかなー何か希望ある?」
僕も少しウキウキしながらハウに向かってそう言った。
「んー何でも良いよ。創の料理ならどれを食ってもうまいし」
少しだけ考える素振りをしながらハウはそう言った。
「んーそれが一番難しいんだけど。まぁ良いや、折角夏の真っ最中だしさっぱりしたものでいくか」
僕は頭の中で家にある食材と、これから作ろうとしているメニューを思い浮かべながら言った。
「冷やし茶漬け、蛸のカルパッチョ、鰹の生春巻きってところかな……ちょっとハウにはオシャレ過ぎるかも知れないけど」
メニューの数は少ないが少し多めに作れば、問題ないだろう。
「珍しいな、そんなメニューなんて……良くも悪くも一般的なものしか作らないと思っていたんだけど」
ハウは少し驚きながら僕にそう言ってきた。
「まぁ、夏休み前まで一般的な家庭料理ばかり作っていたから流石に、ね……」
僕は少しだけ橘先生の事を思い浮かべながらそう言った。
「すまない。気を遣わないで……」
ハウは申し訳なさそうな表情をしている。
「別に構わないよ。はぁーってか、気を遣われる方が疲れる……」
僕は溜息を一つ吐きながら、そう言った時に少しだけ表情を明るくした。
「ははっ創らしいな……」
ハウは少し笑顔を浮かべ、でも少し呆れたような表情をしながらそう言ってきた。
そんな会話をしながらこれから作ろうとしているメニューに足りない食材、主に魚介類の買い足しを行い、そのまま僕の家へと向かった。




