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GRO・・・それは現実の世界において最も危険なゲームといわれている。それは、恐ろしいことに結構あるが五つだけ紹介しよう。
一つ目・・・それはGROで得た経験値、アイテムなどがほかのゲームでも使えるということ。つまりはGROでは中間アイテムでもほかのVR世界では最高クラスに近いアイテムになる。
二つ目・・・GROのレベルは強さと危険度を表している。最低は1で最高は10000という異常な数値なのだ。
三つ目・・・GROは強者の世界、強弱の世界、弱者の世界がある。レベルにも区切りがある。
四つ目・・・GROは『三大勢力』である『四聖皇』、『神下七星界』、『聖霊軍本部』の三つが世界の均衡を保っている。なお、三大勢力はGM以上の権限、実力を持っている。
五つ目・・・GROだけにしかない特権いや、『四聖皇』にしかない特権。ほかのVR世界、現実を支配することができる。
ほかにも山ほどあるがそれを教えるときりがないといっておこう。
だが、そんな世界にギン・ライラックという少年が覇王を目指していく物語だ。
銀次はGROに初ログインしてから一年が経っていた。彼が初ログインしたとき目を覚ました場所は殺伐とした世界だった。そして、ある男から刀剣の手ほどきを受けていた。これは自分自身に眠っている精霊を刀剣に具現化するという試練だった。その時に彼ことギン・ライラックは自分の魂から三本の刀剣が出現したのだ。しかも、それぞれ名前が違う刀剣が出現したのだ。それを見ていたほかのプレイヤーたちから強襲を受けていた。そこを助けたのはGROの最強の剣士に助けられて、一年以上の時が流れた。(ちなみに一年とは現実の一年である。)
「少しはいや、完全に剣士としての動きになったな!!」
と彼は声がした方向に振り向くと、そこには最強の剣士であるジャン・キュウ-ル・ホークがいた。だが、ギンはガッカリしていた。この島に来てからというものの食事で出るものは全部、高位の精霊ばかりを食べていた。だが、そのおかげで身体能力が格段いや異常に上がっていた。たとえば、ゲームでレベルが上がるとほんの少しだけステータスが上がるが、今のギンはレベルいや経験値が増すと異常の速度で上がっているのだ。恐いというほどにさらにいえば修行の相手はGROでは最強生物の一つである狼の王・・・狼王ゲンとその狼の取り巻きたちを相手にしていた。なおその狼は戦う狼、バトルウルフたちと相手をしていた。ギンの内心はゲンナリというか泣きそうになっていた。だが、ジャン・ホークは気づいていた。彼のギン・ライラックの異常または恐るべき才能を秘めていることを気づいていた。それは人が持っていいはずがない三つの精霊を持ち、強靱な肉体、精神力、動物的感覚そして、異常な戦闘力を持ってこの世界に来た怪物だったのだ。本来ならこの才能を目覚めさせるのは良くないのだが、この世界で生きてゆくにはその才能をなくしては生きていけないとジャン・ホークは思っていた。その後の彼はギンにこの世界の全ての剣技・剣術・流派と闘気を全てギンに叩き込んだ。ギンはそれを難なく全てを吸収していた。そして、吸収した剣技を複合した我流剣技を造った。人知を越える剣技をギンは造ってしまった。そういった日々はさらに二年の月日が経っていた。