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SURVIVOR 終焉  作者: BIGアイランド
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establishmen/T《施設》①

「……あれから……おっさんに拾われた俺はある施設で……。」


【SURVIVOR】


あの街から離れ数日後、とある島に設立された施設に2人は辿り着いた。


大男…〈おい!小僧!今日からここで生活するんだ……〉


少年…〈…………。〉


少年は大男の呼び掛けに全然耳を傾け無いでいた。


大男…〈無理もないか……〉


大男は胸の奥でそう呟きながらも少年に話しかけ続けた。


大男…〈この施設はお前の様な子供が各国から集められた場所でな、今は貴様を含めて100人位いる…〉


さっきまで黙っていた少年は少し視線を大男に向け軽く口を割った…。


少年…〈僕見たいな子供が、100人⁇……〉


大男はやっと口を開いた少年に安心したのか、少し顔の力が抜け優しい表情になって、話続けた。


大男…〈そうだ、お前と同じ境遇の子供達が100人位生活している……だから、直ぐに慣れて友達も沢山作れるぞ!…〉


大男は少年の不安を無くすかの様に優しく微笑みながら言った…。

すると、少年は嬉しそうに答えた…。


少年…〈うん、沢山友達作れる様に頑張ってみるよ…。〉


そして、2人は施設に入って行った。……

そう、これから起きる出来事にまだ何も知らないまま……。

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