○ミドルフェイズ6(シーンプレイヤー:PC1)
GM:今日は時間も遅い&次の次のシーンがミドル戦闘なので1シーンのみとさせていただきます。よっすんは見学ですねごめんね!
日明:俺は今回舞台袖からみんなのRPを眺めてエモみに沈んでますね(
GM:というわけで、3人登場どうぞ。
勇己:(振る)1。侵蝕率75→76。お、これはいい出目。
リカルド:よいしょ(振る)1。侵蝕率60→61。
GM:シズクちゃんはでないのん?
シズク:ちょっと親に呼ばれてた()出るー(振る)4。侵蝕率50→54。
GM:ではでは、情景描写から。
R対策室が所有する、オーヴァード用の拘束施設。いわばオーヴァード用の留置所だ。
建物全体に対爆、対化学兵器などの処置が施され、厳重な警備が敷かれている。
パラディンはその最奥、特別室で拘束されていた。
GM:ちなみにディアボロスもこの施設で拘束されてます。
リカルド:「本来ならば犯罪者の拘束に使ったり、『強制的に』安静にさせる為に使う場所なのだが……まぁ、来ることになるとは、な」
GM:受付「面会希望の方は、名前をお書きください」
リカルド:監査官としてのお仕事でもあるからリカルド名義だろーなぁ、と思いつつ。
勇己:少し心配そうに建物を見回しつつ、名前を書きましょう。
シズク:まあ、さらさらと。
GM:受付「”パラディン”は最奥の特別室です。どうぞ。」
勇己:「……はいっ」覚悟を決めて面会へ向かおう。
リカルド:ディアボロスのことだからすっごい煩そうなんですが (番外
シズク:だせー!とか言いまくってそう()
GM:はい、うるさいよwwwパラディンに会いに行く途中で、「早く出せ!」とかいう男性の声が聞こえますね。
シズク:「……いつも通りだね」
リカルド:「想像できるのでしばらくおとなしくさせてやって欲しいとだけしか言えんな。管轄外だが」ペット犬春日的な雑コラがほわんほわんエフェクトと共に。
勇己:「でも、ディアボロスの様にヴィランの自作自演でここに入れられたヒーローは他にも居るんだよな……何とかしないと」勇己くんから見たディアボロスは普通に高名な先輩なので、扱いが普通です。
GM:では、特別室のドアを開けますよ?
リカルド:ほい。
パラディン(GM):「……面会?ああ、君達か。無様な姿を見せてしまったな」
勇己:「いえ、そんな! 元はと言えば、ヴィランのせいですし……」
リカルド:「……済まないが。貴方にお尋ねしなければならないことが出来まして。」
パラディン:「私に尋ねたい事……?」
リカルド:口調は平静を努めているが。ちょっと、シズクさんには分かる。
シズク:ほう?
リカルド:この人、地雷が出てきたらパラディンだろうと掴みかかりそうなメンタルだ今。
シズク:内心溜息ついて、いざという時は抑えにかかる構え。
勇己:「はい。そのヴィラン達を調査する過程で、あなたに聞きたいことがあるんです」
パラディン:「ヴィランについて……?私は確かに多くのヴィランと戦ってきたが……」
リカルド:ひとまず、これはメタだけど、アレン兄のことを聞くのよね。じゃあこっちからきりだすべぇ。
勇己:ですね。一番話を聞きたいのはリカルドさんでしょうから、会話を進める中心になってもらって良いのではと思います。
リカルド:「少し、調べ物をしていただけなのですが。……『ナイトリンクス』は、ご存知ですか?」知っててこういう聞き方をする人。
パラディン:「……会ったのか、『ブラスター』に」
リカルド:「……いいえ?本人とは直接会ってませんが。」かまかけたら思わぬ情報がつれたのでまずこう返す。
「私の身内……というよりは。『彼』の妹が行方不明になりまして。調べていった途中で、『彼』の名前が出てきただけです」
パラディン:「なるほど、な……」
リカルド:「しかし、何故、『ナイトリンクス』が『ブラスター』だと、仰るのですか?」風が。震える。
パラディン:「私が、デビルズ・アライアンスの事件の時にブラスターに不覚を取ったのは知っているだろう」
リカルド:「ええ、勿論ですとも。こちらでも『仕事として』把握しています。ですが、それが、貴方のかつての『サイドキック』だった、というならば、合点がつく」
パラディン:「ブラスターは、私の目の前でマスクを取った。その顔は紛れもなく『ナイトリンクス』だった……驚きと絶望で私は動けず、不覚を取った」
勇己:「驚きと、絶望……」
リカルド:「で、あるならば。おそらく動機は単純ですよ。貴方に『裏切られた』のだと、思い込めば、抱え込むのは、ただの憎悪では収まらない。
すべてを護ってくれる筈の、敬愛するヒーローが自分の親も護ってくれなかった」出てくる情報を整理するとそういうことですよね、GM。あたってるかどうかはおいておきます。
パラディン:「ああ、全てお見通しというわけか……――順を追って、改めて話した方が良いか?」
リカルド:「いいえ、お見通しでは無いです。すべての真実を得るには「生」の情報が必要なのだと……ジャーナリズムの、基本です。
ですので、俺のかけらを繋ぎ合わせた情報よりかは遥かに、貴方の言葉にこそ真実は、埋もれている」
パラディン:「2年前の話になる。私とナイトリンクスは、仲たがいをした。理由は、彼の両親が亡くなった事だ」
「彼の両親はヴィランの犯罪によって命を落とした。
私はその事件を認識していたが、同時に別の場所で強力なヴィランが出現していた。結果的には私の判断は間違っていた……警察はヴィランを止めたが、その前にアレンとジェイミーの両親は殺された。
もしも私が何処に向かうか違う判断をしていれば、彼らの両親を救えただろう。
私は、より大きな事件を、より多い人命を優先した。結果として、アレンとジェイミーの両親は死んだ。私が見殺しにしたようなものだ」
パラディンの口から語られる、一つの後悔と悲しい過去。偶然にもそれは勇己の心に刻まれた古い傷を疼かせるモノだった。
彼の話を聞けば聞く程、幼い頃の悲劇が脳裏を過っていく……
「もしも……違う、判断、を」
もしも、あの時、俺が――――して、――――て、いれば、――― は 、
小さく呟いた声が、ひどく震える。
シズク:「……トロッコ問題に似てますね」そっと溜息を吐いて。
「(世間は……私達ヒーローでさえ。パラディンと言う『象徴』に甘えすぎてるのかもね。当たり前だけど、パラディンは万能じゃない。右に行きながら左に行くことは出来ない。 象徴と持て囃し、勝手に祭り上げて…その結果がこれかあ。身につまされるなあ)」
リカルド:「パラディンが分身して同時に駆けつけられるような都合の良い話など無いですしね。すべてを救うには掌は、小さすぎる とも」
パラディン:「全てを守る守護神。私が駆けつけてからは、誰も死なない。世間はそう持て囃す」
リカルド:「そう、それこそが貴方が世間から植え付けられた大罪なのですよ」
パラディン:「だが、私は……全てを守るには……余りにも、小さく、無力だ」
「私は全てを守りたい、そう願いながら、守れなかったたくさんの人間を見殺しにしてきた……見方によれば、大罪人だよ」
そう言って自嘲気味に笑みを零すパラディン。
「無力ではないのですよ。確かに救ってきた命が、存在する以上は。ですが、『すべてを守る』のは理想論であり、願いでしかありません」
その言葉を上書きし消し去るかのように、肯定の言葉をリカルドが投げ、次いでシズクが口を開く。
「パラディン。その言葉はよくない。貴方のその罪悪感は理解できますが、その言葉は、貴方によって救われた数多の命の否定です。
貴方は確かに思い悩む立場であり、世間に祭り上げられたとはいえ『象徴』として自省する姿勢は尊敬に値します。ですが、貴方は誇る事こそせずとも、自分の功を否定してはならない。
そうでなくては……取りこぼされた人々すら報われない。――彼らは何のために取りこぼされ、散って逝ったのですか」
「それは、例え不幸にも選ばれなかっただけであっても……その裏に、救われた命がある。それだけで『まだマシ』でしょう。それまで否定してはいけない。
胸を張ってください、我らが象徴。偉大なるヒーロー。取りこぼしは本来、私達他のヒーローが救い上げるべきだったもの。
全てを背負わせて難ですが、全てを背負わないでください。貴方は、もう少し余裕をもって堂々としていればよかったんです」
「……それをさせる事すら出来なかった私たちの不甲斐なさこそ、何よりの罪なのですから」
最後に告げたその言葉は、ここにいるヒーローたち皆の心にも深く、突き刺さる。
勇己:「(頭の中がぐちゃぐちゃだったけど……伝えたい事、2人がちゃんと言ってくれたなぁ)」平静を概ね取り戻し。
パラディン:「余裕を持つ、か……そんなこと、とうの昔に忘れていたよ。こんな所で励まされるとはな……ありがとう、霜月くん」
リカルド:「……今は、どうしたいのですか」
勇己:「パラディン……俺も、あなたの望みが聞きたいです」口を開いて。
パラディン:「……どうしたい、か」
勇己:「今回のMrコバルトは、絶対的な守護神という幻想の綻びを突いて、平穏を脅かそうとしています……この事件で色々考えさせられたんですけど」
「それなら、1人が責任を背負いこむんじゃなくて、ヒーローがヒーローを助ければいいんですよ。それが、あなたに意志を託された俺の答えです」
平静さを取り戻した勇己はそう告げる。
それはパラディンの後継者として見込まれてから悩んで、悩んで、悩んで――悩み抜いた末の彼の答えだった。
そしてそれは、彼の中で大きな意味を持ち、仲間たちを支える大きな力ともなっていくのだ。
勇己:「だから……俺は最初に……パラディン、あなたの望みを叶えて、救いたいんですっ」
シズク:「……いい機会です、パラディン。私達を見ていてください。貴方の後進たるヒーローたちの背中を。私達は今、貴方から卒業します。
貴方に背負われてばかりの存在ではなく偉大なるヒーローである貴方を『背負って見せる』。その背中を見ていてください」
リカルド:ふと、とある疑念に思い至ったので監査官。メモを書き付けます。
パラディン:「……ブラスターはヒーローを暴走させ、ヴィランを生み出そうとしている。彼はきっと、ヒーローという物に絶望しているんだ。それは私のせいでもある……
報道の通り、私はこの侵蝕率では動けない。キミ達に頼みがある。ブラスター、いや、アレンを止めてくれないか。それが……今の私の願いだ」
勇己:「わかりました……アレンさんを止めて、彼を絶望から救ってみせます!」きっぱり。
シズク:「安心して隠居出来るよう、大きな背中見せてあげますよ」 不敵に笑ってみせたり。
リカルド:「………そうしなければ、ですか」えー、GM 見張りの人というか看守の人に個人的なお願いする形なのですけど『もしパラディンが「攫われた」か「いなくなったり」したら、連絡ください』って連絡先と一緒にメモで渡せませんかね????
GM:看守さんはパラディンに見えないようにメモを見て、OKサインを出してくれます。
リカルド:メモ『とても嫌な予感がするので お願いします』とお返事メモ。
GM:看守さんはメモを見て、警備を更に厳重にしておきますという旨の返事をくれますよ。
パラディン:「かつて、アレンと私は家族のような間柄だった……ヴィランとなってしまった家族を止めたい、と願うのは、当然のことだろう?」
リカルド:うっ(ぐさっ
シズク:「……分かります」
勇己:「ええ、そうですね…!」パラディンのセリフに頷いて。
リカルド:「………身内の。彼女の、兄が不始末を起こし、彼女を悲しませると、言うならば。止めなければ、ならない」
パラディン:「その言葉、とても心強い……。ここではキミたちの活躍を見ることはかなわないが、信じているよ」
勇己:「……はいっ!」信じている。その言葉が不安を打ち破る勇気をくれる!
シズク:「……必ず」
リカルド:こくり、と頷いて「……それも監査官の努めでしょう。もっとも、本来は他の部署の案件かもしれなかったのですが」※UGNには、ジャーム堕ちしたヒーローを処分する部隊があります。
パラディン:「いい返事だ。……本来なら、元サイドキックの不始末……私がつけるべきではあるのだが……彼にヒーローの底力、見せてやってほしい」
勇己:「任せて下さい!」びっ、とピースサインを。
シズク:少し瞑目して「……やってやりますよ」 と決意のこもった(硬い)表情で頷く。
リカルド:「では。……(一先ず)任されました。 出来れば、貴方にしばし安らぎが訪れることを」とフラグをたてます。
GM:キミ達の決意に満ちた表情を見て、パラディンの表情がすこしやわらぎます。
勇己:やったー!
GM:といったところでシーン〆ていいかな?
リカルド:いいでよー。
勇己:OKですっ!
シズク:おk。




