○オープニングフェイズ~PC1~
GM:いさみんお待たせ!回線大丈夫かい。
勇己:だいじょぶですっ!
――都内某所、ヒーロー用トレーニング施設。
GM:いさみんは登場して侵蝕率を上げてくださーい。
勇己:(振る)9。
GM:うわあ盛り上がってるう。
勇己:侵蝕率42→51。もう51なんですけど!
GM:はえーよ!?ではキミはヒーロー用のトレーニング施設の廊下で、パラディンとすれ違いました。
勇己:「あっ……パラディン! お疲れ様ですっ」嬉しそうに声をかけましょう。
パラディン(GM):「ああ、ワンスモア!調子はどうだ?」
勇己:「頑張ってますよ。『あなたみたいなヒーローになれるように』」
GM:軽く会釈し、近況を話して別れたものの……
勇己:ふむふむ。
GM:パラディンの行先った先には旧用具室しかないはず……。何故そんな所へ?
勇己:用具室……あれ? と後から違和感に気付くかと。
GM:追いかけてみますか? y/n
勇己:Yes!
――旧用具室前廊下。
「………ッ、ハァ。ハァ……」
先程の壮健そうな様子とは打って変わったパラディンの姿がそこにはあった。
GM:肩で苦しそうに息をしています。
勇己:「~~っ!」大声で名前を呼びそうになるけど、この状態のパラディンを大勢に見られるのはまずい。なんとか呑み込んで「大丈夫ですか……っ」駆け寄って囁きましょう。
パラディン:「……誰だ!?…………ああ、ワンスモアか。なんでもない、少し古傷が開いただけだ」
勇己:「かなり苦しそうな表情でした、けど……まさか、前回の…!?」恐る恐る。この1ヶ月の間も、何度か表舞台にパラディンが登場したのはいさみんも知っていそうだから……今の社会が平和の象徴を必要としていることを、彼自身も痛感していることでしょう。
パラディン:「それも、ある……。なんせ、7年ヒーローを続けているからな……」
勇己:「そう、ですか……何か、俺にできることは、ありませんか……?」その心情を思えばかける言葉がうまくみつからなくて。
GM:パラディンは少し考え込むような仕草をして。
パラディン:「……そうだな、少し私の話を聞いてほしい」
勇己:「わかりました……人気もないですし、座って楽にして下さい」促しつつ頷いて。
GM:促されつつ壁に背を預けますよ。
パラディン:「ワンスモア」
「大勢を助けるために、少数を犠牲にしなければならない、という状況になったら、キミはどうする?」
「!」
唐突な問いに勇己は少しだけ目を丸くする。
自分が、大を生かす為に小を犠牲にできるのか――少し考え込む仕草をした後、複雑そうな表情で答えるべく口を開いた。
「犠牲にはしない、というより、見捨てられないと思います……俺は。最後まで全員を救えないか、足掻くでしょう……でも、その選択は全てを失ってしまうかもしれない……
いや、そんなカッコイイものじゃなくて、うぅん……いえ、こういう心構えの話は、大事だと思いますっ」
そう言っていつもの明るい調子に戻った彼の回答を聞いたパラディンの表情は少し和らぐ。
「なるほど、キミらしいな。……急に変な事を訊いてすまないな。私も……全てを守りたい、そう思っている。見果てぬ理想ではあるのだがな」
しかしそれも束の間であり、また考え込むような表情を見せる。
パラディン:「……」
勇己:「パラディン……?」考え込む様子を見て。
パラディン:「すまない、用事を思い出した、私は失礼するよ」
GM:そう言ってパラディンはそそくさとその場を後にします。なんというか、明らかに様子がおかしいというか……
勇己:「は、はいっ。身体にお気を付けて…!(体調がまた悪くなったのかな? いや、それならわざわざ人の多い場所へ戻るのはヘンだし……???)」
GM:ヒーローなら常に着用を義務付けられているヒーローズクロス。今日見かけたパラディンは、それがなかった、ような……?
勇己:「……あっ」それに気付いた頃には、パラディンはすっかり去っていそう。今度は追いかける先もわからないし、不安に思いつつもできることはない、かな?
GM:ヒーローズクロスをつけていないパラディン。用事があると言ってどこかへ行ってしまいました。施設の人に聞いても、何処に行ったかは分かりません。
ですが、あなたはパラディンの様子に明らかな違和感を覚えていていいでしょう。
勇己:「今の俺にできることは……一刻も早くパワーアップして、新しい象徴になれるよう目指す……だな!」パラディンが大丈夫だと言うなら、それを信じて。
まずは自分の目標のために施設に戻る感じかな。違和感はあるけど、まだ彼の事を信じている、ってかんじで。
GM:何も無ければシーンエンドでございます。
勇己:シーンアウトOKです。
GM:りょうかいでーす。




