○エンディングフェイズ~PC4~
GM:シズクちゃんは墓前にお供えの後ライブでしたっけ?
シズク:のつもりー。
GM:ではまず墓前の描写から入りますね。
シズク:はーい。
――東京某所の霊園にて。
空は青く高く。秋を告げている。
狼王ロボがバトルマシンに変貌したことは公表されなかった。事件とは無関係に病死した、と小さく新聞で報道されたのみだった。
シズクの目の前には、真新しい墓碑銘が刻まれた墓石がある……
「――や、真さん」
いつも通りの挨拶をしながら、墓前にシオンの花と一枚のCDを捧げる。
「どっちが良かったのかはわからないけど、一応、真さんとバトルマシンは別人扱いになったよ。最低限、社会的名誉は守られたと言っていいんじゃないかな。
だからまあ…この歌の事も、わかる人にしかわからないんだけど。そうそう、新曲なんだ。真さんの事、ちょっとイメージに織り込んで作ったんだよ?」
大サービスなんだから。そう、小さく笑って見せながら静かにシズクは語りかける。
「――今までありがとう。弱かった時に鍛えてくれたことも、鳴かず飛ばずだった時に励ましてくれたことも。ずっとずっと忘れない。
狂わされてもなお、誇りを奪われなかった勇士がいたことを、絶対に忘れない。その役目は、私が引き継いで見せる。
だから……安心して休んで。お疲れ様」
手を合わせ、黙祷を捧げる。一礼して背を向け、思い出したように口を開く。
「――あ、そうだ。この後ライブなんだ。その曲の初披露。
魂なんてものがあるのか、実際のとこわかんないけどさ。良かったら聴きに来てよ。待ってるから。それじゃあね」
そう言って、いつも通りに手を振ってその場を後にした。
GM:多分空には真さんの顔が浮かんでるなこれ。さぁライブの時間だ!
シズク:ひいいい!
――都内某所のライブハウス。会場は凄まじい熱気で包まれていた――!
GM:前列には青い法被の親衛隊が、うちわやペンライトを持った人間がたくさん。
シズク:親衛隊おるんかーい!?
リカルド:(………どうして、こうなったんだろう。)青い法被着せられてます。
シズク:お前は何をしとるんじゃーい!?
リカルド:モブA『なー、龍矢ってどこいったか知らね?』 モブB『あいつならS席の方行ったんじゃね?ほら昔の上司がうんたらって奴』
モブC『なんだっけアメリカ帰りなんだっけっかァ?』 モブD『おーい、リウム回ってるか—』 とかいう声もあったとかないとか。
横ではガチ勢っぽい日系アメリカ人がいるがこの世界のシズクとは関係のない話だ!!!!
※卓のPLたちが良くPCを定期ゲーとかに出すので別世界設定の繋がりがあるのでこのような表記になっています。
シズク:「さて、私も名残惜しいけど次の曲でラスト。その代わり、今日初公開の新曲だよ!」
勇己:「うおおおおーー!!」新曲の言葉に、ペンライトを大きく振って盛り上がる!
日明:「お、おお……!?」ライブ初心者はノリについていくのに必死だぞ!
シズク:「(見慣れた顔があるなあ…)」って苦笑しつつ「それじゃあ、本日のラストナンバー!」
日明:「(頑張ってください、霜月さん)」控えめにサイリウムふりふりして見守ります。
シズク:「——誉れ高き一人の拳士に捧ぐ。『Einherjar』!」
リカルド:トがつく誰かさん「おっしゃああああああ!!」
このトがつく誰かさんはこの後のキャンペーンのEDで大活躍してくれたりするのでご期待ください。
「『…時は前に進んでく 想いを置き去りにして 人は時を生きる その命を燃やして
Ah Einherjar…』」
落ち着いた最序盤から、一気にメロディが跳ねる。
「『笛が黄昏を告げる時 物語の幕は上がった 例え破滅への坂道でも 戦わねばならない時がある!
もう戻れぬ勇士達よ…拳握り 大地蹴って 進むのなら…!』」
数瞬のタメを経て、次の歌詞が強い声で放たれる。
「『往け!
英雄よりも強く、狼よりも気高く まだ 魂は輝ける 狂っていても!
To lose reason 狂気に呑まれても… 誉れあれ 強きEinherjar』」
そこから間奏に入り、しばらく伴奏に合わせてシズクのダンスのターンが続く。
剣を振るう、と言うパフォーマンスを取り入れたダンスを見せてから、その剣を舞台――に用意されたそれ用の台座――に突き立て、
「『ああ頽れる勇士達よ… その光 その誉れ 受け継ぐのなら…!』」
再び剣を握り、そして。
「『立て!』」
歌詞を強く歌い放つと同時に、剣を同じように強く抜き放つ。
「『神よりも雄々しく、女神よりも美しく 今 私は剣を取る 傷ついても…!
Ah painful future 苦難の定めでも 斬り祓う 猛きEinherjar!』」
勇己:「~~~~っ!」夢中でサイリウムを振っていた手が、パフォーマンスに合わせてさらに熱気を帯びてゆく!
シズク:歌い終え、剣を収めて少ししてから「……最後まで聴いてくれてありがとう!」笑顔で手を振るのであった。
日明:それに答えるように大きくサイリウム振るよ!
勇己:「シズクちゃ~~ん! ありがとう~~!」ワーッと盛り上がる声援の中で精一杯叫んで。
日明:「(それにしてもまるで別人だ……!?)」いさみんの別人っぷりに驚くよっすんであった。
リカルド:親衛隊の中に紛れて「(……一先ずはふっきれたようで何より、だろうか……まぁ歌詞のモチーフの話は一切しないでおこうか、面倒だし……)」
と、横をちらっとみながら思ったそうな。(横はハイテンションです
「(――私はまだ、真さんほどの強さはないけれど。それでも剣を取り戦い続ける。
きっと、その背中に追いついて…その誇り高さを、引き継げるように。だから、見守っててね……)」
そんな決意をしながら、ステージ外へハケていくシズクであった。
GM:多分アンコールが掛かりますね(
シズク:その場合は多分あれだよ、Earthlightを歌う。「アンコールありがとう!それじゃあ、私が尊敬する人が好きだと言ってくれた曲で締めるね!」って言って。
GM:ああーいいですねー。でもアンコールは端折ってシーン切っていいですか(
シズク:OKでーす(
GM:これにて本プレイは全行程終了でございます。皆さまありがとうございましたー!
全員:お疲れ様でしたー!!




