○エンディングフェイズ~PC3~
――R対策室、室長室。
リカルド:あ、先に貰って良い?
GM:おおう?どうぞー。
リカルド:事務的に報告処理と。こちらでやってるべきことの報告みたいなもんですけどね。
「……一先ず、今回の案件はこの通りです。途中で『保護』した彼に関しては、こちらで然るべき差配が通るかと思います」オケラちゃんのことね。
GM:霧谷さんは渡された資料に目を通し、一旦顔をあげ。
霧谷(GM):「報告、確かに受け取らせて頂きました。お疲れ様でした。ヴィランの作戦を食い止めて下さり、ありがとうございます」
リカルド「いや、藤崎殿からのオーダーでもあったので。こちらも色々と支援という形になりますが、解決の助力になったのであれば幸いです」
霧谷:「オルトロスに保護された彼は、自ら警察に出頭し、法の裁きを受けるとのことです。Mr,コバルトに脅されて仕方なくやっていたという情状酌量の余地もあります、おそらく先の判例から、執行猶予はつくものと思われます。」
リカルド:「生き方を知らないのであれば、示せばいい……とは、誰かの口癖ですがね。今回はその通りであったように思います」
霧谷:「そうですね。ヴィランとしての生き方しか知らなかった者に、日向を歩ける道を示せたのは良い事だったと思います。
件のレネゲイド活性剤ですが、バトルマシンの内部機構を利用して作ったらしく、大規模な再生産は難しいでしょう」
リカルド:「だと、良いのですが……」少し思案する顔で。
霧谷:「ヒーローとヴィラン、守るべき市民。この関係は非常に……言ってみれば、危なっかしいものです。ですが、我々はその危ういバランスの上で、日常を守って行かなければなりません」
霧谷さんはあなたの思案する顔にちらと一瞬視線を向けましたが「ともあれ、本日はお疲れ様でした」と一礼をします。
GM:GMからの規定はこんな感じですね。
リカルド:「こちらこそ。……あまりご無理はならさないように。と言いたかったのですが」もう一つ、資料を出す。「……あとはこちらも。一応監査報告書という奴ですが……」
ぱらぱらと捲る。
ワンスモア。
夜明けの裁断者。
霜氷の剣聖。
ディアボロス。
そして、パラディンの写真のついたページで止まる。
リカルド:「……今回、象徴であった彼が、『護りきれなかった』り、『凶弾に倒れる』など明らかな『違和感』も、ありました。……今回で終わるように、思えません。
申し訳ありませんが、引き続き、お願いすることになるやも、しれません」
霧谷:「パラディンに違和感、ですか……。彼はトップヒーローであり、平和の象徴とされているがゆえに、出撃回数も多く、侵蝕率や疲労が重なりやすい立場です。
まだ集中治療室で治療を受けている最中ですが、その後もしばらく様子を見た方が良いかもしれませんね」
リカルド:「……何かあれば、こちらも引き続き、動こうかと思います。……その際は、また」
霧谷:「はい、その際はまた藤崎を通して依頼する形になると思います。報告ありがとうございます。」
リカルド:この辺りで引っ込むかなぁ—と。一礼して下がります。
GM:ではシーン切りますねー。




