○オープニングフェイズ~PC1~
勇己:俺だ!
GM:駒走勇己くん、登場して侵蝕率を上げて下さい。
勇己:(ダイスを振る)7。侵蝕率42→49。
GM:あれ、初期値そんなに高かった?
勇己:《巨人の生命》となにかで初期値が上がってますね。
日明:《巨人の生命》+《衝撃相殺》ですね(ボソ
勇己:《衝撃相殺》でした。
GM:《衝撃相殺》だな。
GM:君のシーンは回想シーンからです。
勇己:おっ!
GM:あなたは子供を人質にとって逃走する強盗ヴィランを追っています。「くそっ、あのヒーロー……しつこい奴だぜ」
勇己:「待て、この…っ!」一生懸命追いかける!
「うわぁぁん!!誰か助けてぇぇ!!」
「ちっ、うるさいガキだ、ちょっと黙ってろ!」
そういってヴィランは子供を明後日の方向へ放り出し、銃を乱射します。散らばる弾丸は子供の頭上の看板を撃ち落とし——
勇己:「っ!? やめろぉーっ!!」重力操作で急カーブ、子供の方へ手を伸ばす!
GM:おっ迷わず子供を助けに行った!
その瞬間、頭上の看板が粉々になり、逃走するヴィランは地面に倒れ伏します。
「もう大丈夫だ——キミ、怪我はないか?」
「……なっ」
突然の出来事に唖然としつつ、その声の方を向くといたのは、誰もが知っているナンバーワンヒーロー――パラディンの姿だった。
子供もその突然さに茫然としている。
勇己:「ぱ、パラディン!?……はっ、驚いてる場合じゃないっ」子供が無事なのを見て、急いでヴィランの元へ。
GM:ヴィランはかんっぜんに伸びています。
勇己:支給されたヴィラン用拘束具(そんなのあるの?)で確保だ!
GM:ヴィランはぐるっぐるのすまきかなんかになりました。
勇己:「ふぅ、これでよし……っと」
パラディン(GM):「君は確か、ワンスモアだったか。先ほどの判断、見事だった」
勇己:「あっ、は、はひっ! 助けてもらって、ありがとうございますっ!」褒められて喜びながら緊張している。
パラディン:「なに、礼には及ばないさ。君は、ヒーローにとって大切な物……自己犠牲の精神を持っているようだな」
勇己:「そ、そんな……つい身体が動いちゃっただけというか……」照れってれ……
GM:人質にとられた子供を親の所へ返し、ヴィランを警察に引き渡した2人。ってな所で回想シーンは終わります。
勇己:尊敬するNo1に生で会えて内心嬉しい勇己くんでした。いや顔に出てるか。
GM:せやろな!
GM:そして時は現在に戻ります。勇己くん、普段は何してますか?
勇己:笑顔作ってますね。
GM:鏡の前で?
勇己:はい!ヒーローだし場所は個人事務所とかかな。
GM:場所はお任せします。ではでは、鏡の前で笑顔の練習をしていると、君のスマホが着信を告げます。
勇己:「おっ…?」スマホを取り出して
GM:「もしもし、ワンスモアの携帯であっているか?」電話の声は……忘れもしない、パラディンの声です。
勇己:「は、はい! ヒーロー・ワンスモアですっ――その声は……まさか、パラディンですか!?」
パラディン:「突然の電話、すまない。ああ、パラディンだ。君に折り入って頼みがあって電話させて貰った」
勇己:「な、何でしょうか!?」電話越しなのに、つい直立不動の姿勢を取ってしまう。
パラディン:「名のあるヴィランたちがチームを組んで動き出したという情報が入った。
そこで、我々もチームを組んで奴らを迎え撃とうと思う。ワンスモア、共に戦ってはくれないか。君の力が必要なのだ」
勇己:「~~っ、(え? マジ? これ夢じゃないよね?)……あの、俺なんかで力不足じゃないのならっ」
パラディン:「大丈夫だ、君はヒーローにとって大事な物を、持っている」
GM:この後打ち合わせのための集合日時とかを伝えられる感じでシーン終了です。
勇己:「……期待に沿えるように、精一杯頑張りますっ」力いっぱい返事しました!あ、もう少しだけ。
GM:どうぞどうぞ。
「俺の能力で、名のあるヴィランと戦えるかな……」
電話が終わってから、少し不安そうに呟いて……でも、先日眼の前で活躍したパラディンの姿を思い出す。
「いや、パラディンが直々に指名してくれたんだ……あの人目指して、ここは頑張るぞっ」
勇己:と気合を入れました。以上!
GM:はーいありがとうございます。ではこれでシーンを終了いたします。




