14*さよなら3角またきて5角、今度は遊びにおいで
つづかぬぅぅぅ(吐血
追記。書けた、過去最高におっそい
しみじみと先輩方のおふざけ(?)を見終わり、今度は自分の好きなものを買う
「ふえーー!!!」(笛)
「おかしー!!」
「ジャーキー!!!」
「うぉぉおおおおぉお!!!!!」←?
以下略
「楽しかったぁ!!」
「自分のモノ多く買ったね」
「今後自分の生活の参考にね」
「?」
師匠たちにしか言ってないけど、旅商人になるからね!
貴族なんてやってられんばい!!(謎の博多弁)
熊さんリュックのなかにあるソルセリーサークに入れて置けば時間は止まってて何時までも食べられるし(ナマモノでも)、ディマンシオンサークは時間経過してて生き物が入れるし、時間経過はしているけど扱いさえ間違えなければ作り置きはできるし
「作っといてよかったなぁ」
この町のギルドを見てもやはりと言うか、この二つのバックは入る量が少ないし何より高い
理由として(先輩方のチート能力は置いとく)優秀な魔法使い様たちが頑張って作っても要領が少なく、難易度が高いダンジョンの攻略時しかドロップしない
バスタブサイズで〔下級〕
大きいタンスサイズで〔中級〕
押し入れで〔上級〕
前世の大学生が扱うようなアパートの部屋が二つで〔国宝級〕
あと4つさらに上がある〔特級〕〔超級〕〔伝説級〕〔神級〕
これらの大きさは知らないがとにかくメチャクチャ入る
ちなみに俺の二つのバックは最初は〔下級〕だったが
合間合間にいじくり回してたら〔上級〕になっていた
まぁ〔上級〕にしては広いと思うが詳しく見るのがメンドクサイので〔上級〕ってことにしている
けれどそれだけで他は品がメチャクチャ良かった
農具~武器、鎧~服等々……
なによりクロスボウの種類がうちの町より多かった
作り方を知りたい
前世では面白半分で作ったけど失敗続きで諦めたから今世は作りたい
そんなことは置いといて……さてさて、次は冒険者ギルドだ
冒険者ギルドに来て受付のお兄さん(鑑定したらハーフエルフだった)に言ってギルドの図書室に入った
俺の町のギルドの図書室と同じぐらいの大きさだが、書物はほとんど違かった、似ている系統のモノでも書いてある種類が違かったり、空に浮かぶ島の詳細とかも書かれていた
そして何より、テイマーギルドの詳細があった
と言っても昔1度テイマーギルド自体潰れ、今では各地に小さな互助会があり、大きくまとめると3つ
テイマーの才能が無くとも、魔物関係の学者や美術家等が入っていたり、負傷したり年老いた冒険者が教育者として務めている
貴族に至っては強力な魔物をテイムしていたら「我が家に!」なんてことをしている
もっともそんな貴族みたいな奴らが入らないように面接やらなんやらがあり、合格したモノだけが入るが
自分のステータスに【眷属強化a】とゆうのがあって、スライムでも捕まえたろ、【調教】したろ……と意気込んでいたが、ギルドがあるせいか、簡単に倒しやすいのか……スライムが捕まえられないのだ
そのせいで、鬱憤を晴らすかのようにゴブリンやオーク共々をぶったおしていった
そんなこんなで、【調教】にすら行き届かなかった
なんでゴブリンはテイムしないのかと言うと……
だって同じ弱さでもスライムの方が可愛いじゃん!!
って理由
本によると、ゴブリンをテイムしているテイマーは過去に何人かいて、ほとんどが先輩方だった
先輩方のやり方は何体もテイムして連携させて強くなった例
1~2体を引き連れ、他の魔物とも強くなった例
先輩方ではないテイマーのやり方はとにかくたくさん引き連れ、ほっとくと言うのが当たり前
ちなみに前に話した農場主がいるところにもゴブリンはいるところにはいるが、あれはオーク共々テイムしたわけではないらしい
異世界七不思議かな?!(七つで留まるかは知らんが)
ギルドにも行き、やることがなくなる
……ふむ
「じゃ帰ろうかな」
「結構買ったもんね」
そろそろ帰らんとね
ー ー ー ー
屋敷にもどると父さん達が入り口で待っていた
今日あったことを軽く説明してエレンの事を話した
両親共々「今後とも仲良くしてね」と言っていた
馬車の用意は出来ていて、エイダさんに挨拶、カンパノさんからは
「次はそっちにいくから待ってろよ」
と豪快に笑いながら言っていた
エレンとはまた遊ぶ約束をして、次はこっちに来てねと言った
馬車に乗り込むとゆっくりと動き出した
すこし窓から身を乗り出して笑顔で手をふった
「また遊びにきますねー!!」
屋敷の二階からはあの三人組が悔しそうにしながら見ていたのをみてわざとらしくピースしてやった