魔力操作
久々の投稿♪
…結果をいうとすぐにわかった。
母さんが魔力を流し込んできただろう瞬間に、
「あ、魔力だ」
と心の中で思った。
そして、姉さんの様子を見ようとしたら、
「お母さん、なにか暖かいものが流れてきた!」
「そうよ、それが魔力よ♪」
と、話始めたから魔力を感じとることができたのだろう。
「アレスは感じた?」
「はい!」
「なら、次の段階にはいるわね♪その魔力…暖かいものをこちらに流し込んでごらん?」
「「はーい♪」」
まあ、魔力自身の操作は何となくわかる。
と、いうか、魔眼を使いたい、って念じるとMPが消費されていたので魔力の流れ方を知れば調節できるんじゃね?と考えたのだ。
…結果は調節はできなかったのだが。
『ライト』の魔法文字を書いたとき、言っていなかったが、魔法文字なんて知らんから光を出すっていうイメージで適当に書いた。
…もしかしたら光が強すぎるのはそのせいかな?
だとしたら魔法文字を知らないといけない。
制御の効かない魔法なんて危険でしかない。
「…むむむっ…」
姉さんはまだできてないようだ。
少しだけ流し込んでいってみるか。
「…!アレス!もう流せるようになったの!?…本来なら明日以降くらいにしか流せないはずなのに…もしかしたら…?」
…あ…やらかした…。
まあ、いいや。これで魔法を教えてさえしてくれれば。でも、姉さんが出来そうにないし。当分あとかな…?
そして、思った。
この「交換」スキルの中にあった「魔力操作」、これはなんなんだろう?俺のステータスにないのは…?
あ、もしかしたら…空中に魔力的なものがあり、それも利用して操るスキルじゃないだろうか?
説明欄でも見てみるか…
魔力操作Lv1(習得には100P必要です。)
魔力を操作するスキル。
このスキルは体外魔力、体内魔力を扱って初めてこのスキルだと言える。
…なんで最初のうちに見ておかなかったんだろう?
と、いうことは後は、体外魔力を吸収、もしくは操ればいいんだな?
あと、姉さんのスキル欄には「精霊魔法」があったはずだ。姉さんが使ったところを見たことがないからもしかしたら今は使えないのかもしれない。
「あ、イリス、少し話があるから一旦終了ね。アレスも終了♪」
「「はーい♪」」
聞きたいが、鑑定ができることをいってないからな。止めておこう。