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あなたが居ないだけで…

作者: リベルタ

あなたが見せた そのシグサ

"いつまでも見ていられる"

なんて思っていた


小さな風に身震いを覚えた

そんなに私は弱くなっていたんだね

隣にあなたが居ないだけで

こんなにも悲しい気持ち


温かい紅茶飲み干して

あの時のシグサを思い出す…

抱き締められた感覚

今では感じれないんだよ


寂しさを紛らわせようと音楽を聴いても

何故だかノリ気がしないの


あなたが見せた そのシグサ

"いつまでも見ていられる"

なんて思っていた

手を離したあの瞬間

「嫌だ」と言えば…

良かったのに

もう、戻れないの


食器棚から マグカップ取り出し

もう一つの"それ"を見て瞳閉じる……




恋人の何気無い仕草に、ドキッとする瞬間ってありますよね。でも、別れてしまったら心を傷付ける記憶にしかならないのです。

そして、相手が使っていた物が目に入ると、悲しくて自然と涙が零れる…。

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