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降臨八発目 出版化を斬る!

はい、こんなクズ小説を読んでいる方、こんにちは。邪神ツクヨ様の従者にして魔書の化身、コウです。今回は、私が話を仕切る事になりました。

えっ?、ツクヨはどうした?。


マスターは、初デビューのコンサート後の打ち上げに行かれました。イサムも道連れに。


私は書物の化身ゆえ、飲食が出来ないので、辞退して、自宅で留守番です。


さて、ヒマですし何か斬るとしましょうか。ちなみに私はマスターの様に甘口ではありませんよ。気に入らない方は、さっさと引き上げて下さい。


では、今回もくだらない話の始まりです。






さて、今回のお題はマスターの投稿している、小説投稿サイト「ナロー」における作品出版化にしましょう。以前、マスターが少々斬られましたが。


出版化、Web小説家のあこがれですね。ですが、マスターは意外に冷めた目で見ておられます。マイナー作家のくせに生意気と思われるでしょうが、ちゃんと根拠が有るそうです。


以前、マスターが言われていましたが、出版化されたWeb小説の新刊がさっぱり売れていなかったと。ちなみにその書店はいわゆるオタク向けの書店だったそうです。それでも売れていなかった。


その後、今度は普通の書店に行かれたそうですが、そこではラノベコーナーの端に一冊だけ有ったそうです。悲惨な扱いぶりですね。対して、今や人気の某VRMMO小説は大々的に扱われていたとか。






まぁ、当たり前ですね。某小説は大手出版社から出ていますし、人気ですからね。書店からすれば、どうせ置くなら大手出版社の人気商品。弱小出版社のどこの馬の骨か分からない新人作家の小説などまともに扱う気は無いでしょう。売れずに在庫を抱え込むのは嫌でしょうし。


ムカつきましたか?。ですがこれが現実です。弱小出版社から出版されても、世間は相手にしてくれません。新作は次々出るのです。売れない作家などすぐに忘れられます。それ以前に話題にすらなっていませんか。(冷笑)






この際、はっきり言いましょう。弱小出版社から出版されても大した値打ちは有りません。もし、本当に素晴らしい作品ならば、大手出版社が放っておかないでしょう。某VRMMO小説の様にね。逆にそうならないという事は所詮、その程度の作品という事です。


後、出版されたからといって浮かれている様では、先が知れていますね。増刷、新刊の話が来なくてはね。要は売れなくてはいけないのです。売れない作家など、出版社にとっては邪魔者。切られますよ。出版社からすれば、また新人を探せば良いのです。よほどの売れっ子作家ならともかく、ぽっと出の新人を切る事など躊躇わないでしょう。






あぁ、そういえば、今、小説のコンテストが行われているらしいですね、マスターが言っておられました。ちなみにマスターはスルーされるそうです。俺には文才が無いし、プロ作家を目指すでも無し、興味無いとの事です。


更に言うと本気でプロ作家を目指すならもっと大手出版社のコンテストに応募すると。






繰り返しますが、弱小出版社から出版、デビューしても、まず消えますよ、貴方。


ラノベ界には既に有名作家がごまんといます。有名作品がごまんと有ります。そんな中で弱小出版社からデビューしたどこの馬の骨か分からない新人が勝ち残るのは至難。

プロの世界は甘くないです。某VRMMO小説の作者、あれは例外中の例外。言うなれば、死んだら神に会ってチート能力を貰って異世界に転生するぐらいの奇跡ですね。






さて、いい加減、面倒くさいので今回はこれぐらいにしましょう。


では、また次回。




本編でも書きましたが、某VRMMO小説の作者は本当に奇跡ですね。まぁ、他人事です。自分は地味に書きますよ。

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