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異能被害の処理業務  作者: Hazesimezi
里山の水辺
10/11

10, アスピレーターとスターラー

相が共振を用いて、西側にあるコンクリート製の壁を破壊した。

好気と蒸発燃焼プロダクトはその下敷きになってしまった。


テッポウエビ「好気!!!」

テッポウエビ ”いったい何だ?

  急に壁が崩れた…

  二体のプロダクトを操っている奴

  の能力…?”


壁の穴の先には、

コンクリートで出来た、

車庫のような空間が広がっている。


崩れる最中に瓦礫の一部が跳ねて、

央がいる場所まで、到達。


央はそれをビーライトとエーライトのプロダクトに変換した。


相「壁の穴を塞げ!!」


央「yaa!

  ビーライト!

  中心より南側を経由して、

  壁の穴を封鎖!」


ビーライトプロダクトにテッポウエビを避ける形で

壁の穴まで回り込ませ、

好気を追いやる形で壁を

ビーライトで塞がせた。


テッポウエビ ”どんどん増やしてやがる…

  いったい奴の変換能力は何に

  対応しているんだ…?


  コンクリート、

  ジルコンとアルミナにガラス…


  共通点は何だ…?

  硬い材料だが金属では無い…?”


央「ビーライトはそのまま壁周囲に待機!」


相「数では一時的に有利になった。

  西の壁に警戒しつつ、

  まずは一人になった革手男の方を叩こう。」

央「yeah!

  それなら、周回囲い込みでいきましょう」

相「一応トラップスポットも2~3箇所作るべきだ。」

央「まずVの字で様子を見よう」

相「わかった!」

央「エーライト!

  ジルコン!

  ジルコンを中心にVの字配置で

  アルミナを援護!」

テッポウエビとアルミナが格闘している中に、

ジルコンとエーライトが割って入り、


テッポウエビの右にエーライト、

正面にジルコン、

左にアルミナ、

後ろに壁の、単純な包囲配置となった。


テッポウエビ ”クソ!

  囲まれた!

  後ろを壊すか…

  いやダメだ…さすがに鉄筋コンクリートは壊せない…

  

  いや、まて…

  鉄筋は無理かもしれないが、前に居るやつならどうだ…

  そうだ! 

  減圧だ!!減圧するぞ!!!”


テッポウエビ「行けair!!

  減圧だ!減圧をしろ!!

  右側の敵に減圧だ!!!」


すると、テッポウエビは、

勢いよく拳で見える曲線をなぞり、

エーライトに一撃を喰らわせた。


すると、エーライトにヒビが入り、

粉々になって、変換が解除された。



エーライトの周囲の気圧が低下した結果、

内部の気泡による圧力が増加し、衝撃を受けて内側から破損したのだ。


相「やっぱりだ!

  敵は減圧している!!

  攻撃時、音波が伝わらなかった!!」


央「ビーライト!

  コンクリを削り取って

  ビーライト成分を吸収して

  残渣をパス!」

ビーライト(プロダクト)「わかったなの!」


相「央!

  突破されたぞ!

  周回囲い込みの絶好の機会だ!」


ビーライトがコンクリを削り取って投げた。

それを央が受け取って、再び変換。

削り取ったコンクリートのかけらから

エーライトプロダクトを呼び戻した。


プロダクトは破壊されても、

同時に一体まで存在可能という条件の上、

同じ個体を何度でも変換することができるのだ。


相「プロダクトを前に進め、左回転だ!!」


央「アルミナそのまま追え!

  ジルコン東南側に直進し、

  部屋の中央でステイ!

  エーライト、ビーライト、ガラスもステイ!」


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