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生活の中で短歌を詠んでいる  作者: 晴ウララ
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第四話

覚醒し 気づいてみれば 背後には 子泣き爺が 取り憑いていた


患者間 仲良くなりし 出会いあり 勇気づけられ 助け合いする


刻み食 匙を使って 食べていた 体重増えて 気力もついた


そろそろと 試してみたい 言ってみた 並食今は 食べれるかもと


並食を 完食したら 褒められた スタッフさんと 患者さんにも


薬かな 食欲が増え 間食す スナック菓子と カップラーメン


Cレベル 貰いたかった 事忘れ 期間がだいぶ 開いてもらった


パワーもらう 抱きしめられて 力湧く 相互の力 分け与えられ


認知症 患う患者 多くなり 悲しき姿 多く目にした


自販機の まえで待ったら 君が来る 奢ってくれよ 冗談を言う


私の為 子泣き爺を 追い払う そんな貴女が 疲れているよ


自分から お膳を拭いて いる姿 いつも見てから 尊敬してた


女子の風呂 順番取りが 戦争化 早く入って 個別活動


片付けを 率先的に やっている その姿見て 自分も倣う

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